こんにちは。

カウンセラーの中越です。



あるテレビCMを見ていて、

うちの奥さんがいった一言。



この一言が、

なかなかギクッとします。



おそらく多くの人が、

これを言われると考え込む。



それくらい確信をついた、

なかなか鋭い一言です。



そしてそのCMへの一言が、

天職・やりたいこと探しにも、

大きなヒントになってます。



さて、そのCMの内容と、

うちの妻の一言とは?




というわけで今回は、

やりたい仕事に挑戦ほどの財産はない

スタートします!!




自伝に自分の仕事をどう書くか




あるとき、

妻とテレビを見てると、

こんなCMが流れました。



それは高齢者向けに、

「自伝を自費出版しませんか?」

という内容のCMでした。



自費出版が良いか悪いかは、

ここでは取り上げません。



ただ、僕の奥さんが、

そのとき言った言葉。



「これってさあ。

 自費出版するって決めても、

 何も書くことない高齢者も、

 おるかもわからんよな~」



これって結構、

鋭いなと思いました。



少なくとも僕は、

ちょっとビクッとしました。



仕事がやりがいないから書くことがない



というのも僕自身、

自分の自伝を書くとなり、

いざ原稿に向かったら、



「あれ、

 大して書くことないな…。


 僕の人生って結構、

 スカスカなのかもしれない」



そうなったらどうしようと、

不安になったのです。



だから僕は奥さんに、


「いや~、

 何にも書くことない人、

 結構、おるんちゃうかな~」


と答えました。



自分の人生を振り返り、

良い思い出もあれば、

悪い思い出もあります。



幼少期の辛かったこと。

家族との様々な出来事。

友達との深いやりとり。



長い間、生きていれば、

多少は書くことはある。



でも、仕事の章について、

なんて自伝に書くだろう?



長い人生、

大半の時間を仕事に使い、

何も書くことがない。



それはあまりに寂しい。



僕は憧れていた心理職、

カウンセラーに挑戦して、

なんとか食べていけている。



そこについては書けます。



でも、

もし僕がカウンセラーに

挑戦してなかったら…。




だぶん、昔の僕は、

仕事についてなにも書けない。

取り立てて書くことがない。



受け身な生き方では書くことがない




それって何でだろう?



そこを考えてみると、


「昔の僕は、

 何事にも受け身だった」


それが全ての原因です。



「文系の大学を出たから、

 なんとなく営業職に…」


「上司にいわれたから、

 とりあえず数字を追う…」


「転職をするときも、

 人材紹介会社にいわれるまま、

 前職と似たような仕事に…」



なるほど。


こんな受け身な状態では、

わざわざ自伝に書くことなど、

ほとんどないんですよね。



「なんとなく就職して、

 しんどいけれども我慢して、

 なんとなく定年を迎えた」



そんなことを自伝に書いても、

なんだか悲しくなってしまう。



追い詰められてやっと受け身をやめられた



僕の場合は、最初の就職が、

ブラック企業に当たりました。



悲しいことに、

その次の会社もブラック…。



その頃、非常に辛くて、

本当にどん底に追い込まれ、


「僕の人生、終わったかな…」


本気でそう思いました。



でもだからこそ、

自分から積極的になって、

人生を変えるしかなかった。



今までと同じように、

受け身な働き方のままだと、

本当に人生終わっちゃう。



「どうせ人生終わるなら、

 やりたいことに挑戦して、

 本気でぶつかってみよう!」




ある意味、

辛い状況になったから、

やりたいことに挑戦できた。




でも、もし最初の就職が、

良い環境の会社だったら…。


なんとなく受け身のままで、

今でも働いていたと思う。



事なかれ主義な僕の性格だと、

きっとそうなっていたと思う。。



でも、

それって僕だけでなく、

多くの人が同じことでしょう。



だから、

仕事の章について、

自伝に書くことがない。



そういう人って、

結構たくさんいるはずです。



失敗しても積極的な方が充実感がある




結局のところ、

ただ受け身で働いて、

自分からは何もしない…。



これではなんの物語も、

生まれてこないんです。



「自伝なんて書かないから、

 自分には関係ないや」


そう思う人もいるかも。



でも、

人は死の間際、

走馬燈を見るそうです。



それが本当かどうか、

僕は死んだことがないから、

わかりません。



でも、

もし走馬燈を見るとしたら、



「ああ、私の人生って、

 受け身ばっかりで、

 流されて生きていたな。


 特に仕事については、
 
 ただなんとなく働いた。
 
 それだけだったな…」



そんな走馬燈って、

やっぱり寂しいと思う。



やりたいことに挑戦して、

成功すれば一番うれしい。



そうなることを、

願って当然だと思う。



僕も自分自身について、

成功したい気持ちもある。



うちの相談者さんにも、

もちろん成功してもらいたい。



でも、失敗したって、

決して悪くはありません。




「不安でいっぱいで、

 足が震えながら挑戦して、

 自分で積極的にやったよな。



 結局、

 うまく行かなかったけど、

 あの時は熱かったよな」



そんな走馬燈も、

なかなか味があるものです。



少なくとも、

何もないよりずっと良い。



たとえ失敗していても、

挑戦したことは誇らしい。

財産になる思い出です。




もし自伝を書くときや、

走馬燈を見るとなったとき、


「味わい深い思い出が、
 
 どれくらいあるのか?」


そこで人生が問われます。



人は死を考えることで、

より良い人生を生きられる。


死生学ではそう考えますが、

自伝を書くのも同じでしょう。




ただ受け身で働くのでなく、

自分から積極的に働きかけ、

何か仕事をしようとする。



それそのものに、

十分な価値があるんです。



成功や失敗などは、

あくまで副産物なんです。




だから、

失敗してもいいんです。




たとえ失敗しても、

それはいい経験になるし、

味わい深い思い出になる。



そういう生き方をする人は、

自然とやりたいことを見つけ、

天職に近づいていけます。



少しだけ自分から動いてみよう



さて、

自伝に書けること、

仕事の分野でありますか?



もしまだないのなら、

ほんのちょっと興味がある、

ちょっとだけやってみたい。



そういうことに対して、

ほんのちょっとでいいから、

自分から積極的に働きかける。



たったそれだけのことで、

少し充実感があるんです。



受け身をやめて積極的に。

そういう生き方をするだけで、

天職・やりたいことは見つかる。



だから、

ほんの小さなことでいいから、

自分から動いてみませんか?





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今回のやりたいことを見つけるポイント

★受け身だと書くことがない!

★積極的に動くだけで変わる!

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■ 編集後記



大逆転裁判。

今ごろはじめました。


やっぱり面白い。

逆転裁判シリーズは、

ずっと続けて欲しいです。





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