□「任天堂」の天職心理学

今日お話しするのは任天堂についてです。

ニンテンドウDSやWiiなどの任天堂。

この任天堂はゲーム業界史上、

最もかっこいい名言を言いました。

この任天堂の名言を知ることは

あなたの天職を見つけるための

大きなヒントになると思います。

というわけで今回は「任天堂」の天職心理学です。

 

□任天堂の名言!!

僕はゲームが大好きです。

大学生ぐらいまでは、

毎日ゲームばっかりしてました。

そんな僕が知っている、

任天堂が言った

最高にしびれる名言を紹介します。

それはいまから7,8年前のこと。

当時のゲーム業界は技術革新が起こり

リアルな3Dのゲームばかりになりました。

その代表がプレイステーション2。

プレステ2の画面は

誰が見ても驚くほどきれい。

「これが本当にゲームなの?」と

見る人全てに衝撃を与えました。

しかし、技術革新にもかかわらず

ゲームをする人の人口は減少していました。

世間ではあまり知られていませんが、

特に小学生などの子供が、

ゲームをしない現象が起きていました。

リアルすぎるゲームは、

内容も難しく、

子供がついて行けません。

ゲームはいつしか、

マニアだけのものになっていました。

当時のゲーム業界では「子供のゲーム離れ」が

深刻な問題となっていました。

今はゲームマニアがいるけども

子供がいなければ

いつしかゲームをする人はいなくなる。

ゲーム業界自体が大ピンチ!!

しかも当時、

任天堂はソニーのプレステ2に

大きくシェアで離されていました。

任天堂、大ピンチ!!!!

そんな任天堂は、ソニーに勝つため、

さらにきれいな映像のゲーム機を作る

ための会議をしてました。

そこで、

今は退陣された前会長、

山内氏は言いました。

「お前らの作ってるゲームは確かにすごい。

このゾンビと戦うゲームなんか、

まるで本物みたいや。

みんな熱中してやってる。

せやけどな!!!!!

お前らの作ったゲームの前に

子供の笑顔はあるか?

どんなにゲームに熱中してても

子供はいつも

テレビの前に一人ぼっちや。

お前ら、

一人ぼっちの子供を見て、

ほんまに楽しそうやと思うか?

そんなゲームに子供の笑顔はつくられへん!!

本物の子供の笑顔は、

お父ちゃんもお母ちゃんも、兄ちゃんも姉ちゃんも、

みんな一緒のときしかつくられへん。

うちはコンピューターつくっとるんやない。

子供のためのおもちゃを作ってるんや!!!

きれいな画面のゲームなんかつくらんでええ。

お前らの仕事はたった一つや。

お父ちゃんもお母ちゃんも、兄ちゃんも姉ちゃんも、

みんな一緒に遊べるゲームで、

子供の笑顔を取り戻さんかい!!!!!」

その山内会長の言葉から生まれたのが、

今をときめく「ニンテンドーDS」、

そして「Wii」です。

結果は明らか。

任天堂の圧倒的シェア1位です。

でも、任天堂が仕事をするのは

シェアで一位になるためでも

もっと利益を上げるためでもありません。

「すべては子供の笑顔を取り戻すため」

そんな理由で働いている。

他の会社が勝てるはずがありません。

そして、そういう働き方こそ、

天職なのだと僕は思います。

子供にせがまれてWiiを買った友人の話。

休みの日、自分の子供と一緒にWiiで遊んでいると、

「おとうさん、めっちゃゲームうまいやん!すげー!」

憧れの目で見つめられたのだとか。

任天堂さん

子供の笑顔は、取り戻せたようです。

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今回のポイント

★任天堂はかっこいい!

★「何のために働くのか」が一番大事!

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