こんにちは。
カウンセラーの中越です。
昔、明石屋さんまが、
離婚した時にいったある一言。
実はその一言が、
やりたいこと探しのヒントになってます。
さて、さんまさんが言った言葉とは？
なぜそれが、
やりたいこと探しのヒントなのか？
というわけで今回は、
「さんま」の天職心理学です。
□辞めたいの一言がいえない…。
昔、明石屋さんまが、
離婚した時にいった一言。
「結婚するんは簡単やけど、
離婚するのは大変やねん。
離婚は結婚の3倍は、
エネルギーいるからな～」
僕は結婚も離婚もしたことないですが、
何となくこの気持ちはわかります。
結婚という明るい決断よりも、
離婚という暗い決断のほうが、
ずっと大きなエネルギーが必要。
離婚したほうが、
お互いのためだとわかっていても、
辛い決断をするのはしんどいのです。
そしてこれと全く同じことが、
会社を辞めることにもいえるのです。
「今の会社、毎日辛いばかりで、
このまま続けてもいいことはない。
辞めたほうがいいって、
自分でもわかってるんですけど、
なかなかそれが出来ないんです…」
実はこんな相談、すごく多いのです。
面接さえ受かってしまえば、
入社するのは簡単。
でも、退職するのは本当に大変。
「私、辞めたいんです」、
このたった一言がいえずに、
何年も過ぎてまう…。
「辞めるっていったら、
怒られるんじゃないか…」
「今までお世話になった人に、
迷惑をかけるんじゃないか…」
「次の仕事が決まっていないのに、
辞めて後悔したらどうしよう…」
いろいろ理由はあるのですが、
「辞めます」という一言は、
何となく言いにくいものなのです。
実は僕自身、
「僕、辞めようと思います」、
この一言がなかなかいえずに、
苦労した経験があります。
嫌で嫌で仕方がない仕事なのに、
「辞めようと思います」この一言が、
どうしてもいえなかったのです。
その一言がいえないばかりに、
仕方なくイヤイヤ会社にずっと行きました。
でも、ある時、勇気を振り絞って、
なんとか「辞めます」と言えました。
いま思えば、あの時、
勇気を出して辞めてよかった。
素直にそう思えます。
正直、なかなか仕事が決まらなくて、
辛かった時期もありました。
でも、辞めたからこそ見えたもの。
それもたくさんあったからです。
会社を辞めていなかったら、
自分が何をやりたいのかについて、
ゆっくり考える時間も無かった。
やりたいことが見つかっても、
当時の超長時間労働の中では、
勉強するための時間も無かった。
思い切って辞めたから、
自分の人生についてゆっくり考えたり
勉強して土台を作る時期を作れた。
そう思うと、
やっぱり会社を辞めたことは、
間違いではなかったと思います。
なによりも、
「この会社にずっといても、
きっと自分は幸せになれないだろう」、
当時そう感じたことは、
今でも正しい感覚だったと思います。
「今の若者はすぐに辞める」、
なんていう中年の人もいます。
でも、実際は全然違います。
ほとんどの若者は悩み、苦しみ、
なかなかやめる決断が出来ず、
辛い時期をずっと我慢しています。
「このままこの会社にずっといても、
絶対に自分は幸せになれない。」
本当に本気でそう思って、
やっとの思いで辞める人がほとんどです。
会社を辞めることは、
決して終わりではありません。
辞めることによって、
新しい人生をはじめるのです。
会社を辞めるという決断。
それにはすごく大きな、
エネルギーが必要かもしれません。
でも、もしあなたが、
「このままこの会社にずっといても、
絶対に自分は幸せになれない。」
そう思うのであれば、
一度、会社を辞めることによって、
ゆっくり考える時間を持ったほうが、
いいのかもしれませんね。
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今回のポイント
★辞めるほうがエネルギーがいる！！
★でも、辞めることは始まること！！
★このブログを毎週読みたい方への朗報！！
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■ 編集後記
映画、「板尾創路の脱獄王」、
観てきました。
僕は結構好きでしたが、
正直、人に薦められるかというと、
かなり微妙な映画です（笑）
でも、板尾さんの存在感は、
ピカイチでした！
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