こんにちは。

カウンセラーの中越です。



天職・やりたいことを、

仕事にしている人達。


そういう人は、

お金への考え方が他の人と違う。

最近、それをよく感じます。



お金への良い考え方を持てば、

幸せな仕事選びにとっても、

すごく役立つことです。



では、いったい

やりたいことを仕事にする人は、

どんなお金の考え方なのか?



というわけで今回は、

「体感年収」の天職心理学です。





□お金があっても辛い!?




「体感年収」という言葉を、

知っていますか?



同じ年収であったとしても、

仕事内容や労働時間によって、

年収への満足感が変わる。



そんな感じの言葉です。



たとえ、同じ年収300万円でも、

残業や人間関係、やりがいで、

給料への満足感は変わります。



300万の年収であっても、

人間関係がよくて残業がなく、

やりがいがあれば満足できます。



この場合、

体感年収は高いです。



でも、年収が倍の600万でも、

毎日、嫌な上司に囲まれ、

深夜までの残業…。



しかも、そのうえ、

やりがいがなければ地獄です。




まあ、

一言でいってしまえば、


「こんなにしんどい仕事なのに、

 たったこんだけの年収なの…」


こんな感じを持っているとき、

体感年収は低いのでしょう。




うちに相談にくる方には、

非常に高収入にもかかわらず、

体感年収の低い方がいます。




僕自身、営業マンをしてた頃、

かなり体感年収が低かったです。


特に24,5歳の時は、

歳のわりに給料が良かったけど、

とても強いストレスがありました。



ひどい人間関係に過剰なノルマ、

一日14時間の超長時間労働。

本当に過酷でした。




結局、お給料のほとんどは、

ストレスから衝動買いをしたり、

お酒でほとんど消える。


僕はお酒は飲めないのですが、

同僚とグチを言いに行くために、

飲み会にはよく参加してました。



そんなことだから、

もちろん貯金もたまらない。




今思えば、

何のために働いてたのか…。

まったく意味が分かりません。




それから数年がたち、

カウンセラーで独立をするとき、


「しばらくは貧乏。

 我慢の生活だな…」


そんな覚悟をしていました。




ところが意外なことに、

思っていたほど、

貧乏になりませんでした。



というより、

低収入が苦にならないのです。




家で仕事をするので、

外食費がいらない。


グチのための飲み会も、

もう必要がない。



なにより、

ストレスからの衝動買い。



これがなくなったことが、

僕にはとても大きかったです。




また、友達にあったり、

趣味に時間を使ったり。



つまり、お金だけではなく、

時間を自分で好きに使える。

これもとても大きかったです。




なんというか、

お金はないけれども、

生活全体が豊かになった。



そういう感覚になりました。



カウンセラーで独立して、

収入は激減したはずなのに、

体感年収はむしろ上がってる。



幸せな働き方というのは、

単純な年収だけでは測れない。

身を持ってそれを体験しました。




「年間、いくらもらえるのか?」



数字的な年収にこだわると、

今の仕事を辞められない。


もちろん、

好きな仕事にチャレンジするも、

なかなかできないでしょう。



すると、体感年収は、

いつまでたっても上がりません。



数字上の年収にとらわれずに、

人生が豊かな働き方かどうか?



そこを中心に、

考えてみてはどうでしょう。




いくら収入があったところで、

人生が豊かになっていなければ、

幸せな働き方でないですからね。



体感年収が高いことは、

天職・やりたいことにも、

関係あるんですよ。







□自己カウンセリングプログラム□

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今回のポイント

★自分の体感年収はどれくらい?

★収入が高いだけでは意味がない!!

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■ 編集後記


最近、

ナルトを一気読みしてます。


一気読みといいつつ、

70巻以上もあるので、

数か月かかっています。



やっとまだ40巻目くらい。

まだまだ先は長い。



一気読みすると、

複雑な所も良くわかり、

めっちゃ面白い。



いや、

こんなもの描くなんて、

本当に天才ですね。

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