親がやりたい仕事に反対する理由


こんにちは。

カウンセラーの中越です。



やりたいことを見つけるとき、

誰もが気にしてしまうもの。



それは、

「親に反対されるかどうか?」。



10~20代であれば、

気になって当然でしょう。



でも、これって実は、

若い相談者さんだけではなく、

30~40代の人も気にします。



むしろ、

30~40代であっても、

気になるのが普通なのです。




でも、この

「親が反対する」ということ。



これを少し深く考えると、

また違う視点が見えてきます。



そしてその視点に立つことが、

やりたいことを見つけるために、

大きなヒントになるのです。



というわけで今回は、

「なぜ親は、やりたい仕事に反対したいのか?」

スタートします!






□親の言うことを聞かない成長!




やりたいことを見つけるとき、

多くの方が気にすること。



それは、

「親が反対するかどうか?」




これって一見、

10代、20代の悩みに感じます。

若い世代にとっては当然の悩み。



ところが実際の相談者さんは、

30代、40代の方でも、

親に反対されるか気にします。



これは、もっと正確に言うと、

「親の反応を気にしてしまう」、

という表現が正しいでしょう。




「こんな歳にもなって、

 親の目を気にして情けない…」


そんなことを言う人もいますが、

それって人間の自然な反応です。




「親に心配をかけたくない」

「親を安心させてあげたい」

「親にちゃんと認められたい」



ある程度の年齢になると、

そんな気持ちが出てきます。




だから、

いくつになっても、

親の反応は気になりますよね。



それだけ人間にとって、

親の存在は大きいのです。




そして、大抵の親は、

反対しながらも実際始めると、

陰ながら応援しているようです。




僕の母親も反対して、

ぶつくさ文句を言いながら、

応援してくれてた気がします。




では、親というのはなぜ、

子供がやりたいことを見つけた時、

反対してしまうのでしょうか?



実はそれは、

子供の能力を信じてないのでも、

固定観念の押しつけでもない。



ただ、親という生き物は、

自分の子供が苦労している姿を、

目の前で見るのが怖いのです。




やりたいことを仕事にするには、

たくさんの苦労や困難があります。



働きながら資格の勉強をして、

大変な下積みの経験をして、

それでも成功する保証はない。



夢を追いかけて努力する中で、

誰かからボロボロに批判され、

心がズタズタになってしまう。



そんな可能性だって、

十分にあり得ることです。





もちろん、

子供だってそれは怖い。




でも、

子供の方はそれに対して、


「いままでような働き方は、

 もう絶対に続けたくない。


 自分の人生を

 変えるためだから。


 ここで変わろうとしなきゃ、

 ずっと同じことの繰り返し。


 だから大変であっても、

 いまここで腹をくくろう…!」


と思うことが出来ます。



その腹をくくるために、

最後の一押しをして欲しいと、

親に相談するのかもしれません。




でも、親の方は、

とてもそこまで思えません。



むしろ、自分の子供が、

「辛い思いをするのでは…」、

「失敗して傷つくのでは…」、

と心配で心配でたまらない。




親という生き物は、

自分の子供が苦労している姿を、

目の当たりにするのが怖い。



それどころか、

子供が苦しんでいる姿を、

想像するだけで辛くなる。




自分が辛い思いをするより、

子供の辛い状況を見る方が、

親には怖いのかもしれない。




だからつい、

「好きなことを仕事になんて、

 バカなことはやめなさい!」

と口から出てしまうのです。




でも、それをいう親も、

親の反対を押し切ってでも、

自分の道を進んで欲しい。



そういう気持ちも、

もっているのです。




なぜなら、

親の反対を押し切って、

自分の道を選んだとき、



「あの子なりに、

 自分の頭で考えて、

 自分で決心したんだ…。



 私から見たら、

 無茶なことに見えるけど、

 自分で道を見つけたのか…。



 ああ、とうとうあの子も、

 本当に独り立ちするんだな」



と感じられるからです。




だから、

反対をしながらも、

反対を押し切って欲しい。



親はそんな気持ちも、

どこかに持っているのでしょう。



だから、反対しながらも

実際にやり始めたあとは、

陰ながら応援してくれる。




親が反対をする。

それは当たり前のことです。



それは親にとって、

不器用かもしれないけど、

愛情があるからです。




親だって不安なんだから、

背中を押して欲しいなんて、

期待するのは無理なもの。




でも、

親の反対を押し切ったときが、

自分の人生を自分で選んだとき。



そのときこそ、

精神的に親離れをして

本当に大人になったとき。




親からすれば、

心配する気持ちもあれば、

成長を感じるときでもある。




もちろん、

親の反対を押し切って、

失敗することだってある。



子供がただ熱くなっていて、

親が冷静に諭してくれてる。

そんなケースもたくさんある。



だから安易に、

親の反対なんて押し切れと、

いい加減なことはいえません。



それに、

子供を支配したいだけの、

歪んだ親もわずかながらいる。



愛ゆえの反対ではない。

そういうこともあるでしょう。




でも、いずれにせよ、

一つ確実にいえるのは、


「いつも親の反応を伺って、

 自分の人生を決めていては、

 作業のような人生になる。


 しんどくて大変な作業なのに、

 どうにもやりがいを感じない。



 そんな人生には、

 なんの面白みもない。


 だから、いつしか、

 生きていること自体が、

 面倒くさくなってくる」




どの道を選べば、

成功するか失敗するか。

それは親にもわからない。



そんなもの、

どこまでいっても、

やっぱり結果論だから。




でも、

親に反対されても、

自分の意思で決めた。



その自分で決めたという、

シンプルな事実こそが、

夢中になるには絶対必要。



やっぱり、

自分で決めたからこそ、

本気になれるのです。




親はやりたいことに、

反対するかもしれません。

それも一つの愛情です。



だからこそ、

親の反対があったとしても、

最後は自分で決めること。



それがなにより、

大切なことなんです。



親が反対することを、

過剰に恐れる必要ないのですよ。





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今回のポイント

★親の反応を気にして当然!

★流れ作業のような人生になるな!

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■ 編集後記



今回の記事は、

ずっと書きたいなと、

頭の中で温めてたこと。



こういう時に僕は、

どうしても長く書いてしまう。


書きたいことがあるときほど、

長くてくどい文章になるんです。



良くないとわかってるけど、

書きたいんだから仕方がない。



恥ずかしい言葉ですが、

情熱が止まらないのです。



これでもっと短くて、

もっと読みやすく書ければ、

最高なのにな~。



情熱に振り回されるから、

長くてくどい文章になるんですね。



最後まで読んでくれた人には、

本当に感謝ですよ。





コメント一覧
  1. 先生、長文です(笑)
    俺も20代のとき「パソコンインストラクターになる」と決めた時(今は違う職種ですが、あきらめていません)に、母親の弟には「お前なんか無理だ」「お前には無理だ」「群馬じゃ無理だ」とさんざん言われました。似たようなことを母親の前で言ってたのでしょう。母親と親子喧嘩になり、「お前のことでなんでこっちが周りから言われなくちゃいけないんだ!がまんしてんのはこっちなんだ!」と怒鳴られました。あれほど悔しい思いをしたことは今も先にもありません。俺は当時血気盛んな20代。「じゃあ直接俺に言えっていえや(怒)」や「おめえの弟が助けてくれるんか?!(怒)」と、本当に文字じゃ内容が伝わらないほどのけんかしてました。(笑)お恥ずかしい話、今も似たようなけんかをしてます(笑)今じゃ「当時それを言われたんだけどね」と皮肉をこめていうと、「覚えてない」と(笑)それはそれでいいんですが(笑)今日の記事を見てちょっと前の俺を思い出しました(笑)これに負けずに「やりたいことをやっていこう」と記事を再度決めました。
  2. ライさん、コメントありがとうございます。
    相当にひどい反対をされたようですね。反対する方は何気なく言っていることでも、言われた方はすごくこたえるんですよね。
    そもそもパソコンインストラクターというのは、そんなに無茶な目標ではないというか、どちらかというと、かなり現実的な目標に僕は感じるんですけどね。
  3. こんにちは。
    H&Mに、集団面接で、5人中2人で受かりました。死ぬほど嬉しかったです。
    ただ、私は、転職中で、2ヶ月ほど家賃を滞納してしまいました。また、もともと、TSUTAYAで働いており、ただ、そこのちょっとわがまま(社員には見せないが)な人に振り回され、仕事を休んでしまいました。親に金借りる事になってしまいました。仕事は辞めました。新しくH&M受かりました。ただ、別のTSUTAYAと掛け持ちをすることにしました。
    親は、お金も十分にちゃんと稼げないくせに、ギリギリに頼むくせに、仕事もちゃんとできないくせに、掛け持ちなんか無理無理出来るわけないでしょと、言われて、話し終わりだという感じに言われてしまいました。
    TSUTAYA一本だよ。決まり、文句あるの?あなたにいう権利ないでしょと言われました。お金も十分に稼げるようになったら、ファッションとか、好きなことやればいいでしょと言われました。
    親の言う通りだと思いますか?このままH&Mに断りの電話を入れるべきですか?
  4. 雪さん、はじめまして。カウンセラーの中越です。
    詳しい事情がわかりませんし、ゆっくりとカウンセリングで聞かないといい加減なこともいえないケースだなと感じます。ただ、死ぬほどうれしかったH&Mに受かった気持ち、僕はその気持ちを大事にして欲しいなと思います。応援しています!!
  5. コメント、ありがとうございます!
    とりあえず親に認めてもらえるように、次、また受けようと思ってます。受かったことも面接したこともいい経験でしたし!!
    ちょっと分かりづらかったですね。(笑)
    すみません。ちゃんと話さないと難しいケース、その通りです(笑)
    また期間開けて好きなお店で働くことになりそうですが(断ったらもう二度と受からないかも知れませんがw)その時まで、もっと自分を高めるchanceだと思っています。
    コメントありがとうございました!頑張ります!
  6. だいぶ昔の記事ですが、コメントさせていただきます。現在、就活をしている男子学生です。教育学部に在籍しているのですが、大学時代経験したことから、互いに優しくありたいという気持ちを世の中に産み出したいと、報道記者やドキュメンタリー制作に関わり、人の想いを伝えることを仕事にしたいと思うようになりました。しかし、両親から「なぜ、先生にならないのか。」「なぜ確率の低いものを選ぶのか。」など、猛反対されています。確かに、社会にまだ出たこともない若者が言うことは理想にすぎない部分あると思います。しかし、やっと見つけた自分の信念を曲げることはとても辛いです。話し合いの途中で涙が出て来てしまい、せっかく地元から会いに来てくれた両親を置いて、帰って来てしまいました。本当に親不孝ものだと思います。そんなどん底の気持ちの中、この記事を見つけ、励まされ、共感し、また涙が出て来てしまいました。若者が夢を見ることは許されない社会なのでしょうか。
  7. ササキさん、コメントありがとうございます。
    やっと見つけた自分の信念を曲げたくない。この気持ちはとても大事なものだと思います。
    ご両親も悪気はないのだろうし、心配しているからこそなのかもしれませんが、やる前から信念を捨てる必要はないと思いますよ。報道記者やドキュメンタリーへの気持ち、ぜひ大事にしてくださいね。
  8. こんにちは。私は4月から高3になリます。進路をしっかり決めなければならない時期です。私は美容学校に通って将来美容系の仕事に就きたいと考えています。両親は大体賛成はしてくれていますが、祖父母が美容系は需要と供給の関係てま厳しいのでは、医療事務なのどはどうかと意見をくれます。私も美容系よりも医療事務などの方が金銭的にみて自立が出来るのではと考えています。自分の好きな美容系の仕事に就くか、金銭面に重きをおいたほうが宜しいのでしょうか。
    お忙しい中長分失礼いたしました。
  9. 優さん、こんにちは。コメントありがとうございます。自分のやりたいことである美容系に進むか、金銭的にしっかりしている医療系に進むか。簡単に答えが出る問題ではありませんね。おそらくどちらに行っても問題点が出てくるでしょう。美容系に行けばお金のことで悩むかもしれないし、医療事務などに行けばやはりやりたい仕事でなかったことから悩むことがあるかと思います。
    そういうふうにどちらにしろ悩んでしまう場合は、難しく考えずに自分の本音の本音、感情や直感で決めてしまってもいいと思います。なにしろ、将来のことはどれだけ考えたところで、誰にも答えはわからないし保証はしてくれないのですから。
    僕の個人的な意見としては、まだかなりお若いですからいくらでもやり直しがききます。一度くらいはやりたいことに思いっきりチャレンジしてみて、それでどうしてもうまく行かないことがあれば、医療系に移ってもいいのかなと思います。応援しています!
  10. コメントありがとうございます。美容系の道に進もうと思います。どちらの道でも辛いことはあると思いますが、好きなことであれば踏ん張れると思います。中越さんの言葉を思い出しながら頑張ります。ありがとうございました。
  11. 私は高校3年生なのですが卒業したらアパレル店員になりたいと思っています。中学の頃親に迷惑をかけてきたので事務職に就いて安心させたいと思ってたくさん資格を取りました。ですが、就活が近づいてくるうちにつれて自分が本当にやりたい事は何か考えた時に一番に思い浮かんだのはアパレルでした。親には絶対に事務職に就くと宣言してきましたし、親もその気でいるので今更アパレルがやりたいなど言えません。言った所で反対してくるんじゃないかと不安で言い出せません。でももう自分はアパレル店員になる気でいるので自分磨き頑張ったり就きたいブランドの服の事など研究しています。あと、そのブランドのブロガー5人の中に選ばれて自分が発信してもっともっとそこのブランドを広めていきたいと言う夢もあります。辛い事もあると言う事は承知してます。でも自分が決めた事だからこそ頑張れる自信は絶対にあります。親に将来の夢とか言ったこともなければ真剣な話もした事ないので、どういうタイミングでどんな風に話せばいいか分からないです。
  12. 梨紗さん、コメントありがとうございます。辛いこともあると承知の上で自分で決めた。そういう決断であれば、アパレルの仕事をしたい気持ち、ぜひ大事にして欲しいと思います。親に迷惑をかけた時期が合っただけに、安心させてあげたい気持ちもあった。でも、やっぱり自分の夢に挑戦したい。その気持ちを素直に伝えるのがいいのかもしれませんね。親のことも安心させたかったというのも、とても素敵な気持ちだと思いますので、その気持ちも伝えてあげた上で夢のことについて話せるといいですね。応援しています。
  13. 涙が出てきました。
    開業医で働いて人間関係や、その他に色々大変な思いをしている親に、新しく開業する先生についていくことを反対されました。
    反対されたからこそ、勝手についていくことを決めて、他の人から私がいくと聞いて激昂されました。
    もう30歳。二児の母です。
    なぜ、こんな歳になっても親から意見されなければならならないのか、
    自分が同じ立場だったら、大変かもしれないけれど、自分で決めたなら頑張れと、背中を押します。
    長い目で見て大きな病院で働いた方がいいと、保証もあると。
    色々言われ、何も自分の意見が言えませんでした。

    自分のことを思ってくれているのはよくわかります。
    ただ、自分で、悩んで決めたことなので、それを全否定されるとかなり悲しいですね、、、
    事後報告も、怒られた原因の1つではありますがね笑
  14. にんじんさん、コメントありがとうございます。自分も悩んで勇気を出して決めたことでしょうから、全否定されたようで悲しかったのでしょうね。こちらとしては親に応援して欲しい気持ちがあるのですけどね。
  15. お久しぶりです。
    にんじんです。
    たくさん話し合って、無事に和解し、開業医の先生についていくことに決まりました!
    自分の意見をきちんと話し、親も納得してくれました。
    母曰く、お父さんは娘の事が大事すぎて大事すぎて、苦労するのを見たくないから…と、だからこそ大反対したんだよ。と言っていました。
    父に縁を切るとまで言われ、その横で、あんたが娘と縁をきるなら、あんたと縁を切る!と、母は私の味方をしてくれました笑

    たくさん悩んで悩んで、決めましたが、これからもっと悩むこともあるかと思います。
    でも、最終的には自分で決めたことに後悔しないように、一生懸命頑張っていきたいと思います。

    ありがとうございました!
    長文失礼いたしました^_^
  16. にんじんさん、お返事ありがとうございます。ご両親が理解してくれたとのこと、本当によかったですね。またやっぱりお父さんは心配だからこそ反対していた。お母さんはにんじんさんの味方になってくれたとのこと。胸が温かくなるエピソードですね。
    これからもずっと応援していますね。
  17. 今大学受験中のものですが、親の望む道に行くか、今まで親の傀儡として我慢してきたイラストレーターになる夢を叶えるかどうか、答えを出せずにいます。もちろんイラストレーターの仕事一本で生活するわけではなく、親孝行したいので公務員で収入を安定させつつイラストを描く仕事にも携わりたいと考えています。しかし、親は私の夢を知りません。
    いい大学に行って給料の高い大企業に入って欲しいと思っているようです。親がお金のことで苦労してきたのは知ってるので、親の気持ちはちゃんとわかっています。でも小さい頃からの思い続けてきた「絵で誰かの心の支えになりたい」って思いを捨てきれずにいます。
    作者様の「親の反応を伺ってばかりいることは自分の人生から面白みをなくすことだ」という旨の言葉がぐさりと刺さりました。今までの人生ずっとそうやって伺い続けてきたので。自分自身もそういうの良くないと思いつつも、ここまで愛を込めて育ててくれた親の気持ちを踏みにじるわけにいかないと思ってきました。でも親が望まない夢を私が持ったこの日は親からの独立の日なのかもしれません。気づかせていただきありがとうございました。心にくるものがあり、ばか長い文章になってしまいました。すいません。自分の意思を尊重して生きていきたいです。
  18. きゅーさん

    コメントありがとうございます。親がお金で苦労したことを知っているから、親の気持ちもわかる。これはきゅーさんが冷静に状況を判断できる心を持っている証拠だと思います。
    同時に、「絵で誰かの心を支えになりたい」。この気持ちを捨てられないというのも、自分自身の気持ちをちゃんと見ることができているのだと思います。

    親が望まない夢を持ったのは、親から精神的に独立しようとしている。これは本当にその通りなのだと思います。自分の気持ちを大事にして、何より絵を描くことを楽しむことを忘れないで下さいね。応援しています。
  19. はじめまして、高校一年生の女子です
    自分が通っている高校は、総合学科です。
    自分が受験する時までは、
    自分が行きたいと思っていた自然系列があったのですが、
    いざ入学してみると、私たちの世代からその系列がなくなるということが判明しました。
    すごくショックでした。
    10月に、系列を決定しないといけなくなったのですが、上記の理由で進みたい系列がなく、どうしようと思っていました。
    その時にずっと心の片隅で思っていた【イラストレーター】になりたいという気持ちが湧き出てきました。
    工業系列では、少しだけですがイラストについて学べたのでそこに進みたいと思い、親に相談したところ、イラストレーターになることも、工業系列に進む事もダメと即答され、仕方なく人文系別にすすみました。
    しかし、イラストレーターになりたい気持ちは変わりません。
    でも、自分の家はみんなと違う、山の中に住んでるので、これまでにたくさんの迷惑をかけてきました。
    また、母が怒りやすく、怒ると自分以外にも八つ当たりするのでできるだけ怒らせたくないです。

    どうしたらいいのか分かりません…
    どうしたら夢に近づけるでしょうか?

    長文申し訳ないです。
    読みにくかったらすみません
  20. あかりさん、コメントありがとうございます。
    行きたいと思っていた自然系列がなくなったこと。これはたしかにショックなことですよね。

    ただ心の片隅にあったイラストレーターになりたい気持ちに気づくことが出来た。この夢は大事にしたいですね。

    怒って八つ当たりするお母さんがいると大変でしょうね。今の年齢だとどうしても家族との関係性が大きいですから、お母さんを怒らせたくない、オアさんを怒らせて周りの人に迷惑をかけたくないと配慮できることは、あかりさんの大人な対応なのかもしれません。

    ただ、親に反対されようと自分の夢、自分の人生を大事にして欲しいと思います。

    絵を描くことを楽しむこと。一日にほんの数分でかまいませんから、楽しんで絵を描く時間を作ること。まずはそこからはじめて欲しいと思います。

    応援しています。
  21. 親の反対。先日43歳を迎えたぼくにとっても、これは切実な問題です。

    大学卒業し、地元の地方公務員になってはや21年が経とうとしています。その間、住民の方たちとの交流やなんかは大好きで、行政の立場から仕事終わったあとで夜その方の家をお邪魔して一緒に先のことを考えたりしたことは、いい思い出として残っています。そういう行政相談のような仕事のなかで、「あんたのおかげで、わたしゃ/わしゃあ、ほんまに助かった!」といってくれるのが本当にうれしくて、僕が目指してきた「住民に愛される役所職員となろう」という目標はある程度達成されたようには思ってます。

    ただ、その一方で、職場内のパワハラで心身を病み、2003年以降15年間、休職と復職を繰り返してきました。
    東京での大学時代には、民間のブラックアルバイトを経験し、また役所でもそういうことがあったため、ほとほと仕事というものが嫌になってしまっています。先日は1年半の休職ということで、職場の副市長に呼ばれ、「いい加減にしてくれ!」といったことも言われてしまい、うつ症状が出て辛く思いました。仕事というのは、人に怒られるのが仕事で、賃金はその精神的苦痛への対価、「怒られ賃」のようにすら感じられます。

    この年明けから復職しましたが、やはり職場の雰囲気には馴染めていません。それについて、親は不安げな顔をして僕を見ています。ある時は、「役所以外にいまどき恵まれた職場はないぞ。やめたら、貧困老人じゃ。」と言われたかと思えば、「人間関係から解放される職場はないもんかのぉ・・・」といったりしてます。

    正直、職歴が地方公務員にしかないので、他の職業でうまくいくのか、まったく心細い限りです。また、就職したのが’97年という就職氷河期だったので、職を失うのがものすごく怖いです。知り合いの外資系企業勤めの方夫婦には、「こっちにいらして仕事されるのはどうですか?」と言われたりしますが、そこでパフォーマンスが悪ければ、見てはいられない状況になりそうで、恐ろしささえ感じます。ちなみに両親は80代を超え、子どもの僕が海外や都会に行くのには極度の恐怖を感じているようです。

    いま、うつ病なのでやる気が失せている状態ですが、元気になったときには、海外のテレビをyoutube のストリーミングで聞いて残された唯一と言っていい能力の語学を勉強しています。また、韓国の軍事境界線を見た経験からかの国の悲惨をなんとかしたいという思いから韓国語を勉強したり、また投資の勉強をしたりしています。

    職場の人に話すと、「また始まった・・・」みたいに言われるので心の中で封印しています。なにより、もう43歳にもなっているので、そんな大それたことができるのか、自信がないのが実情です。

    友人の中には、「それだけ辛いんだったら、もう辞めればいいのに。君は自分が思っている以上に向学心もあるし、なにより自分が僕に嘆いて言うように、バカでもない。自信をもちなよ、もっと。」と言ってくれます。

    ながながとすみません。うつ病のなかで人生行き詰まってる感が半端ないので、書かせていただきました。
  22. ひろさん、コメントありがとうございます。
    地方公務員になって21年とのこと。行政相談の中で感謝されることも多かったようで、良い仕事をされてきたのでしょうね。素敵なことだと思います。

    ただパワハラからのうつ病、学生時代のブラックバイト、働くのは「怒られ賃」というのが心の奥にあるのですね。

    うつ病の時は特に悲観的になってしまいますから、他の仕事へ移るのが怖くなるのかもしれませんね。

    語学の勉強が得意なことや情勢をなんとかしたいという気持ち、大事なことだと思います。

    ご友人のおっしゃるとおり、向学心がある自分自身に自信を持てるといいですね。

    かなり長く休職と復職を繰り返しておられるようですから、長期的なカウンセリングも考えた方がいいかなと思いますよ。無理をしないようにしてくださいね。
  23. 天職探しカウンセラー 中越 裕史さま

    初めてコメントさせていただきます。

    現在大学4年生の娘の就活について、悩んでおります。

    大学進学時、本人の強い希望により音大へすすみました。
    音大と言っても、ピアノやバイオリンなどの楽器専攻ではなく、今どきのパソコンで作曲する電子音楽系です。







    大学進学時、その先の職業選択の狭さ、現実世界問題卒業時22歳となり、親から自立できる展望があるのかと反対はしました。
    こういう人生の節目に社会生活をちゃんと送って自立することを諭す機会だからと思ったからです。
    あれから3年半…
    高校生の進学時はアーティスト志望で夢を持っていたようですが…そろそろ新卒採用の就活時期にさしかかり…(いずれ)自立、独
    立する為就職する…ということで就活を始めたようです。

    とやかく口出しすることなく、就活にまつわる
    経済的な援助はそれなりにして、本人が話して来れば、話を聞き、ツッコみたい所もぐっと我慢強くして見守り続けました。

    そして、どうやら彼女が選んだのはテレビ制作会社の音響専門職のようなものですが…
    実際、その職種は希望しても入社後、配属となりそうですし、給与待遇面ももちろん予想を上回る低さ(東京ですので、これでは数年先でも一人暮らしは難しい)、一番気になる労働環境
    ですが…噂通り半端なく不規則な長時間労働、体力的に続けられなければ「働く「ということではないのでは…と。

    やりたい事はやりたい事で理解し尊重もしたいです。でも、それは、「働けて」初めて成立することなのでは。

    本人にも覚悟、熱意があるのなら、3年生くらいから学生バイトとして、現場に潜入するなりして、しっかり身を持って体験してくるなりすればこういった親の反対に対しても説得力もあるというもの。
    ちらっと促したことはあったけど、動くことはなく…就職サイトからエントリーしてと、安直な経緯では気持ちよく応援もできません。

    大卒新卒の成人した就活にそもそも親が口挟む必要はないのでしょう。
    そうあってほしかったです。

    現実問題、生活していけそうにない待遇面含めた労働実態、そういうのはいちいち親に言われなくても、社会経験を通して自然と汲み取るものなのではとも思います。

    いろいろネットでは、なぜなら親が反対する…なぜ子どもは自分の人生なのに、そんなことに
    従う?…などいろんなブログ等がありますが…
    そんなに悪でしょうか?現実を見よ!というのは。
    声高らかに、自分の人生は自分で決めろ!進め!と無責任に煽る方々…人のことだからかっこいいこと言えますよね…って思います。

    就職と同時に部屋借りて独立できるわけでないので、実直に3年ほど細ぼそでも貯蓄できる仕事に一旦ついて、その資金で独立し、就きたかったら転職でもして一番下っ端ADにでもなんでも(音響専門職になれればもちろんいいけれど)自分の人生とやら生きれば…ということがそんなに悪いことですかね?
  24. Galaxyさん、コメントありがとうございます!

    大学生の親であれば心配して当然、口出ししたくなって当然だと思いますよ。
    コメントを読ませていただいている限り、Galaxyさんは決して自分の考えを子供に押しつけるタイプではないように感じました。

    そうであれば親は先人としてある程度意見を言うのは当然だし、全く口をはさまないのも間違った放任主義になるかも知れませんね。

    ツッコみたいところはツッコんで良いと思いますよ。そうでなければ子供も自分とは違う意見を持つことができません。なによりも親がストレスを溜めすぎてしまいます。

    その上で「どうしても自分の考えでやりたいのなら、もう大人なんだから親の支援なしで自立してやりなさい」でいいのだと思いますよ。
    いつまでも援助していては子供も自立できなくなってしまいます。

    またうちに来られるほとんどの相談者さんも、親からの経済的支援がない状態でやりたいことを仕事にしようとがんばっておられます。(僕自身もそうでした)
    そのうえで親の価値観を押しつけられるので、辛くなっている人がほとんどです。

    親から支援してもらっておられる方もおられますが、心から感謝している人ばかりです。


    〉就職と同時に部屋借りて独立できるわけでないので、実直に3年ほど細ぼそでも貯蓄できる仕事に一旦ついて、その資金で独立し、就きたかったら転職でもして一番下っ端ADにでもなんでも(音響専門職になれればもちろんいいけれど)自分の人生とやら生きれば…ということがそんなに悪いことですかね?

    まさにおっしゃるとおりだと思います。
    やりたいことを仕事にするために自分でお金を貯めて挑戦するのが多くのケースです。

    大学まで出しているのであれば、十分に親の役目は果たしています。
    あとは「お金を貯めて自分の力でやりなさい」でいいと思いますよ。

    Galaxyさんは世間の「親は子供の人生に口出しすべきではない」という風潮を気にしすぎて、自分の意見や気持ちをお子さんにしっかり伝えられていないのかもしれませんね。
  25. 天職探しカウンセラー 中越さま

    お忙しいところ、ご返答有り難うございます。

    アドバイス、お返しいただいて有り難く思います。

    どちらかというと「感性で生きる」というか、主人共々、平凡な親から生まれたわりには
    芸術家気質の娘なので、世代や価値観の違いは往々にして感じることも多かったです。

    私は子どもを持った時より、その子が自立して生きていける力をつけることを念頭に子育てしてきました。

    希望通り大学にも進学させて、卒業し22歳にならば、もう親の役目もそろそろ卒業です。

    最後のアドバイスというか、意見というか…
    諭すのは親だけなのでは…と思います。

    一人の人間として尊重し、言い方、伝え方には気遣いは必要かとも思いますが、後悔もしたくないので、逃げずに話しあおうと思います。

    それで、ちゃんと自分で納得して決める結果となれば、彼女は自分の人生に自分で責任もって生きていけるのではないかと…そう願っています。

    どうなるからわかりませんが…

    有り難うございました。
  26. Galaxyさん、こちらこそお返事ありがとうございます。

    逃げずに話し合おうと思うとのこと。しかも、言い方まで配慮しようと思っておられるとのこと。そんな素敵な親御さんはめったにいないと思います。心配する気持ちが優先しても当然ですからね。

    そしてしっかりと話し合ったからこそ、どのような結果になっても子供が自分の人生に責任を持てるというのも、その通りだと思います。

    芸術家気質な子供を理解しようとしておられるし、言い方に配慮して深く話し合いもしようとしているのですから、もう親としてやれることは全てやっておられるのでしょうね。

    本当に素敵な親御さんだと思います。応援しています。
  27. 高校一年の女子です。

    自衛隊を目指していますが親に反対をされています。自衛隊の学校にも通いたくて勉強も頑張っていますが、寮生活なのでまだ良いとして見学や試験を受ける為に私の家が遠いのでお金を貯めたいのです。

    しかし親は私の夢を否定してバイトもダメだと言われました。親に迷惑掛けたくないからバイトしたいのにそれでも反対しました。

    全てのやりたい事を否定され憂鬱で体調も崩してどうにもなりませんし、第三者に相談すると凄く怒られます。親は何も聞いてくれません。

    もう死にたくて仕方がないです。

    いや、もうやりたい事も見つけられない。夢も否定され、バイトもダメ。ニートになるしかないですね(笑)

    こんな自分さっさと死ねば良いのですかね?(笑)
  28. 土御門桜さん、コメントありがとうございます。
    自分の意志で自衛隊を目指していること。そのためにちゃんと自分でバイトまでしようとしていること。
    それは自立心があることでいいことだと思います。

    まわりの方がなぜ怒っているのか、詳しくお話を聴いてカウンセリングをしてみないことにはいい加減なことはいえませんが、心配している気持ちが強いのかもしれませんね。

    死ぬには早すぎると思います。
  29. ルクです
    私は高校1年です
    小4から吹奏楽部を今までしてきたので、音楽関係の仕事を目指しています。
    しかし、父母は公務員になって欲しいらしくずっと反対します
    諦めて、人生を後悔しながら生きたくないです
    やっぱり諦めた方がいいですか?
  30. ルクさん、こんにちは。

    あきらめて人生を後悔しながら生きたくないとのこと。
    ご自身でこう書いておられるということは、自分の中で答えは出ているのでしょうね。

    音楽の道に自分で納得いくまでチャレンジして、それでダメだったときに別の道を考えてもいいのかもしれませんね。

    納得いくまでチャレンジしてからの方が、後悔ない人生でしょうね~
  31. 私は当時の母の退職直前のおととしからお買い物と貯金の順レギュラーと将来の新幹線通学の練習を兼ねてお出かけし、また、静岡の他、熱海や三島の専門学校の体験入学に参加するなどして、いろんな形でたくさんお出かけをしてその大きい都市の空気と共に、いつか母に「外の専門学校で学んでいいですか」という許しを得て進学できたら、海外留学で料理自体のことを詳しく学んで、大きな都市でホテルの料理に関わる職につくことを目指したいと思っています。私自身が18年前に親にお話した当時は「完全に無理」と言われて、遠い存在でしたが、9年後にボールペン字を、さらに8年後に漢字検定準2級を取得し、高卒認定試験では2年間、4回挑戦して、7科目合格していて、今は「スタディサプリ」で1年以上学んで、科目履修して合格申請できるところまで学んでいるところです。今、母は家庭自体で経費節減に務めていて、先日、2年半行かしていただいた浜松・名古屋方面の新幹線のお出かけ自体を止めさせられてしまいました。又、専門学校進学に関わるおうちでの学業関係自体が存続できることも厳しくなってきます。私は名古屋、浜松はもちろん、東京方面も専門学校卒業後の就職先の候補に上げているのですが、母はそれら自体も反対しているので、私自身はこの年齢上での将来の話をどうしたら上手な説得力のある話し方はありますか?
  32. 太田聖美さん、こんにちは。カウンセラーの中越です。
    これはどうもかなり複雑な事情がありそうですね。このコメント欄だけでは僕もあまりいい加減なことがいえず、カウンセリングでゆっくりお話を聴かせていただいて、丁寧に一緒に考えた方がいいかなと思います。ただ、18年前、完全に無理だと言われたにもかかわらず、ボールペン字や高校認定試験など、一生懸命勉強してこられたことは、個人的には尊敬に値する努力だと感じています。応援しています。
  33. まだ9歳僕はユーチューバーになりたいけど家族に否定されて警察官になれと言われていますがこの記事を見て少し家族に言う勇気が出ました。ありがとうございます。
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