こんにちは。

カウンセラーの中越です。



天職を見つける。

自分なりの豊かな働き方を、

ちゃんと考える。



そのためには、

「自分にとって何が幸福か?」



これをしっかり考えるのが、

どうしても必要です。



僕自身にもやっぱり、

僕なりの幸福論があります。



それが天職を見つける、

やりたいことを見つける、

大きな支えになりました。



それは東洋哲学にも、

少し近い考え方です。



今回は特に特に、

天職を見つけるために、

重要な話です。



ちなみに今回は、

最初がちょっと暗いです。



僕のは幸福論と言うより、

不幸論かもしれません。


でも、その暗さの先に、

必ず光がさします。



その光こそが、

天職につながります。



というわけで今回は、

「天職を見つける幸福論」

スタートします!!



少し長いですが、

本当に大切な話です。





不幸だから天職を見つける




天職を見つけるには、

自分なりの幸福論が大切。



自分なりの豊かな働き方、

それが天職なわけですから、

当然と言えば当然です。



でも、

僕自身の幸福論は、

あまりポジティブじゃない。



むしろネガティブな、

不幸論かもしれません。



だって、

人間って基本的に、

不幸な存在なんです。



僕自身を考えても、

やっぱりそうです。



「他人と比べても仕方ない。

 でも、自分でも気づかず、

 無意識に比べちゃう」



「他人を褒めないくせに、

 自分は褒めてもらいたい」



「お金が欲しいくせに、

 金持ちを嫉妬するだけで、

 自分は努力をしない」



「すべてを投げ捨てて、

 どこかに逃げ出したくなる」




僕だって大人だから、

ちゃんと建前がある。



だから、口ではみんな、

カッコいいこと言います。



例えば…、



「私は他人と比べないわ。

 だって意味ないもの!」


「嫉妬なんて無駄だよね。
 
 もっと生産的になろう!」


「不満を言うよりも、

 いい所に目を向けよう!」


「逃げたところで、

 何の解決にもならない!」




それは全くその通り。

僕もそうやって生きたい。



でも、

それを口だけでなく、

行動で示せている人。



そんな人を僕はまだ、

一人として見たことがない!



そう!!

この僕自身も含めて!!!



だから僕は、

苦しんでばかり。



大して仲良くない人に、

嫉妬の炎を感じたり。



他人といっても、

周りのほんの数人と比べ、

劣等感で酷く落ち込む。



他人の成功は皮肉して、

自分だけ褒められたい。




他人の欠点を見ては、

自分の欠点を棚に上げ、

無駄に腹を立てる。



自分に正直になれず、

意地を張って空回り…。




そんな心の働きで、

僕は勝手に苦しんでる。



わかってるんです。

わかってるんです。



本当に僕は、

ちゃんとわかってます。



でも、僕の心は、

僕の意思が及ぶ前に、

勝手に辛くなっちゃう。



嫉妬、妬み、劣等感、

自分だけ成功したいし、

欲にかられることもある。



だから、

しんどいです。

つらいんです。



とにかく生きるのは、

思い通りにならない。

苦しいことが多いです。




それを

東洋哲学の仏教では、

「四苦八苦」といいます。



とにもかくにも、

この世の中というのは、

思い通りにならない。




でも、だからこそ、

一つ学んだときに、

すごく嬉しい。



「素直に他人の成功を、

 喜ぶことができた!」


「不平不満もいったけど、

 ちゃんと努力もできた!」


「他人のいいところを、

 声に出して伝られた!」


「認めたくない自分の心、

 やっと素直に認められた!」



どれかひとつでいい。

口だけではなく、

実際に行動できたとき。



それが、

心の奥底から学んだ瞬間。



その瞬間、

心がキレイになる。



こころの中の

暗くモヤモヤした重荷が、

急に楽になる。



それは、

とても気持ちのいい、

スッキリした気分。



そういう気分のことを、

「幸福」と呼ぶのでしょう。



そうした一瞬の「幸福」、

長く生きていれば、

誰でも一度は味わうもの。



こんな僕でも、

一度くらいは味わうもの。



でも、

僕たちは本当に愚かで、

一瞬、学んですぐ忘れる。



僕自身、

本当にすぐ忘れる。



だから、

またたくさん失敗をして、

いろんなことに苦しみます。



そしてもう一度学び、

またこころに光がさす。



だから、学んでは忘れ。

まだ、学んでは忘れる。



たぶん、

一生その繰り返し。



生きているかぎり、

これは一生続きます。



特に人間の心は、

楽しいことよりも、

苦しいことに敏感です。



だから、

苦しいことが多い。



それでも学び直した瞬間、

とてもスッキリした気分です。



ちゃんと心に、

光がさしてくれる。



つまり、

学び直す度に、

「幸福」が訪れる。




だから僕たちは、

幸福になるために、

常に学ばなきゃいけない。




そう考えると、

生きていくってことも、

悪いことばかりじゃない。



そう思えますよね。




さて、これと同じこと、

天職を見つけるにもいえる。



特に天職を仕事にする。

やりたいことを見つける。


その最初の段階では、

乗り越えるべき壁もある。



慣れていない壁は、

必要以上に大きく感じる。



「本当にやりたいのか、

 自分でも信じられない…」


「だって、私なんか、

 仕事にする才能がない」


「もし失敗したら、

 お金のことが心配…」




どんな人でも最初は、

こういう不安を感じます。


だからなかなか、

実際に行動ができない。

最初の一歩が踏み出せない。



解決策は簡単です。

みんな本当はわかってる。



「不安ばかり言わずに、

 とりあえずやればいい!」


「失敗したって大丈夫。

 またやり直せばいいよ!」


「最初から才能がある。

 そんな人いないからね!」



でも、

口だけなら簡単なことで、

本当にやるには勇気がいる。



だから、実行するのは、

ほんの一握りの人たち。



だから、

ほとんどの人たちは、

天職が見つからない。




でも、ほんの少し、

実行した人たちは、



「あんなに悩んだけど、

 実際にやってみたら、

 やっぱり楽しかった!」



「仕事にならなくても、

 本当にやってよかった。

 この選択に後悔はない!」



「勇気が必要だったけど、

 やっていくうちに、

 もっと好きになった!」



そういうふうに、

顔に光がさしている。



その瞬間、

きっとその人は、

「幸福」です。




ほんの少し勇気出して、

一歩踏み出した瞬間、

僕たちの心に光がさす。




自分の人生を変えようと、

自分から一歩踏み出し、

新しい体験をする。



その世界の広がる瞬間、

同じ日常なのに感じる、

肌がヒリヒリする新鮮さ。




不安だったからこそ、

怖かったからこそ、

そんな感覚を味わえる。




それを働く上での、

「充実」と呼ぶのでしょう。



それを味わえる瞬間は、

確実に幸福な瞬間です。




「仕事として、

 成功するかどうか?」



それはやってみないと、

やっぱりわからない。




でも、

一歩踏み出したとき。



ほんの一瞬、

僕たちの心に光がさす。



そういう幸せは、

きっと味わえるはずですよ。





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今回のポイント

★口だけでなく実行する!

★実行すると幸福感がある!

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■ 編集後記


セミナーでの懇親会。

プチプチ相談会に。



せっかくだからと、

相談してくれた人たち。

とても嬉しかったです。


もっとゆっくり、

お話を聞きたかったな~。







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