天職探しカウンセリングって何をするの?


「カウンセリングって、

 どんなことをするんだろう…?」


カウンセリングを申し込もうか、

迷っておられる方が一番気になるのは、

これだと思います。


実際、メールなどでの問い合わせで、

「カウンセリングでは、

 どんなことをするんですか?」

と質問される方がたくさんおられます。



カウンセリングとは何か?


これを専門用語で説明しても、

きっとこれを読まれているみなさんには、

結局、なにも伝わらないと思います。


そこでここでは、

なるべく専門用語を使わず、

カウンセリングでどんなことをするのか、

簡単にお話しようと思います。



1 問題解決のために話を聴く!

カウンセリングで、

もっとも大切にすることは、

じっくりと話を聴くことです。


カウンセラーによって、

使う技法はさまざまですが、

どんなカウンセラーであっても、

話を聴くことを一番大切にします。


時には50分の予約時間うち、

40~45分は話を聴くもあります。


「そんなにたくさん話せない…」

と思われるかもしれませんが、

そこは大丈夫です。


カウンセラーは話を聴くプロ。


カウンセリングが始まれば、

後はカウンセラーに任せておけば、

どんなに話すことが苦手な人でも、

カウンセラーがどうにかしてくれます。


また、話したくないのであれば、

無理をして話す必要もありません。


そんなときであっても、

カウンセラーが何とかしてくれます。



「40~45分も話を聴くなんて、

 それじゃ話を聴いてばっかりで、

 何も解決しないんじゃないの?」、



そう思われるかもしれません。



でも、それだけ時間をかけて、

話を聴くことには、

すごく深い意味があるんです。



本当に悩んでいること、

心のそこに抱え込んでいることは、

仲のいい友人であっても、

なかなか言えないことが多いです。


ましてや、いくらカウンセラーとはいえ、

初めて話をする人に対して、

いきなり胸のうちをさらけ出せる人は、

まずほとんどいません。



だからカウンセラーはまず、

どんなことを話しても否定しない、

しっかりと話を聴く態度をとって、

相談者との信頼関係を深めます。



そうやって深い信頼関係ができて、


「この人ならいままで人に言ったことがない、

 心の深いところにあるものを言っても、

 大丈夫かもしれない…。」


そう思ってもらって初めて、

相談者は本音で話し始めてくれます。


そして本音で話してくれないと、

いつまでたっても問題の核心には、

近づくことができません。



僕のカウンセリングのテーマだと、

天職・やりたいこと探しの場合、

本当に心の中にあるやりたいことは、

恥ずかしくて人に言えないことが多いです。



だからこそ、


「この人ならこんな夢見たいなことも、

 きっとバカにせず真剣に聞いてくれるはず!」


まずはそう思ってもらえるだけの、

信頼関係を築くことが大切なんです。


そこからやっと、

本当のカウンセリングが始まります。



また、話を聴くことには、

もうひとつ大きな役割があります。


それは相談者が悩んだり、

問題になってることがおきるとき、

大抵の場合、パターンがあるんです。


そういうパターンというのは、

なかなか自分で気づくことができません。


たとえば、

・考えれば考えるほど悩んでしまう

・○○をしているとしんどくなる

・いつもがんばりすぎてから回り

・特定の時間・場所・人にうまくいかない

などです。


ゴルフや野球のフォームのズレを、

自分で気づくことができないように、

日々の生活のフォームのズレも、

自分ではなかなか気づけません。


もっとも、それに気づける人は、

悩んでなんかいないはずです。



逆に、悩みが消える、

問題になっていることが消えるという、

パターンがおきていることもあります。



たとえば、

・悩まず行動したときはうまくいく

・○○をしているときはうまくいく

・気楽にやっていたときは好成績

・特定の時間・場所・人にうまくいく

などです。



うまくいかないパターンは、

その人にあっていないフォームです。


うまくいくパターンは、

その人にぴったりなフォームです。


特に僕のカウンセリングのテーマ、

天職・やりたいこと探しの場合、

うまくいかないパターンを、

うまくいくパターンに変えると、

悩みが解決することがほとんどです。



2 問題解決のためにパターンを変える!

しっかりと信頼関係ができて、

相談者のパターンがわかったあとは、

そのパターンを変えていくための、

宿題を一緒に考えます。


宿題はカウンセラーが決めるのではなく、

相談者と一緒になって決めていきます。


カウンセラーが一方的に決めるより、

相談者と一緒に決めたほうが、

宿題をやってくれる確率が高いです。


やはり、自分で決めたほうが、

宿題をやるのが楽しいからです。



この宿題というのも、

天職・やりたいこと探しの場合、

楽しいもの限定にしています。



たとえば、

・毎週、競馬場へ行く

・毎日、山の写真を見る

・毎日、落書きをする

などです。



想像するだけで気が重たくなるような、

大きな事は絶対に宿題にしません。

その理由は楽しくないからです。


好きなことであったとしても、

いまの自分にあってない大きなことは、

プレッシャーを感じて楽しめません。


楽しいと感じてもらえる、

ごくごく小さい遊びをやってもらいます。



楽しくなければ好きにならないし、

好きでなければやりたいとは思えません。


この楽しいことを宿題にするのは、

天職・やりたいこと探しカウンセリングの、

大きな特徴だと思います。



たいていの場合、

うまくいくパターンが出てたものを、

ちょっとアレンジして宿題にします。



宿題を出す目的は、

小さな行動を起こすためです。


いくらたくさん話を聴いて、

自分にあっているパターンがわかっても、

頭でわかっただけでは意味がありません。


実際に何か行動を起こさない限り、

人生が変わることはありません。


この行動を起こすことだけは、

相談者自身にしかできません。



とはいえ、大きな行動の変化は、

それだけ心の面でも抵抗が大きく、

実行してくれることは少ないです。


逆にほんの少しの小さな行動は、

特にその行動が楽しいものであれば、

実際に実行してくれることが多いです。


ほんの少しの小さな行動は、

水面に立つ波のように、

必ず全体に広がっていきます。


そして小さな行動を積み重ねることは、

大きな行動に耐える心の準備を整えます。



3 カウンセリングは自己投資

当たり前のことですが、

大きな行動を起こせるようになれば、

どんどんと人生は変わっていきます。



カウンセリングとは何かというと、

「うまくいかないパターを少なくして、

 うまくいくパターンをどんどん増やす。」

最終的にはこれにつきると思います。


そしてその行動を引き起こすためには、

カウンセラーとの深い信頼関係が必要であり、

そのためにカウンセラーはたくさん話を聴きます。



心理カウンセリングというと、

傷ついた心を癒すためのものと思われがちですが、

決してそれだけではありません。



もちろん強く傷ついている場合には、

まずは癒すことを目的にします。


でも、話を聴いて癒すだけでは、

結局、何も変わらないことも多いです



カウンセリングは癒しであると同時に、

人生の時間を無駄にしないための、

時間の短縮と自己投資でもあります。


特に僕のカウンセリングは、

天職・やりたいこと探しがテーマのため、

時間の短縮と自己投資の側面が強いです。



悩みというのは、

ほったらかしにしておくと、

解決にとても時間がかかります。


僕のカウンセリングテーマである、

天職・やりたいこと探しの場合でも、

何年も悩んでから僕のところへきて、

やりたいことを見つける方もおられます。


中には何十年とやりたいことがわからず、

長い時間一人で悩まれてから来る方もおられます。



そんなとき、

「もっと早く来てくれてたら、

 その時間をもっと有効に使えたし、

 苦しい思いもしなくてすんだのに…。」

ともったいなく思うことがほとんどです。




もしあなたが、

天職・やりたいことを見つけたいなら、


そして、悩み苦しむ時間を短くして、

その時間を無駄にしたくないのなら、



一度、僕とゆっくりお話してみませんか?





夢への第一歩、自分への投資として、

カウンセリングを受けてみてるのも、

ひとつの方法だと思いますよ。


わからないことなどあれば遠慮なく問い合わせてくださいね。

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