カウンセラーのためのサイトでないと意味がない


他業種とカウンセラーのサイトは、

大きく違う部分があります。



多くのサイト制作業者は、

普通の企業のサイトを作ります。

(だから最初は任せちゃダメなのです)



それは飲食店だったり、

料理教室のサイトだったり。

カウンセラーとは違う業種です。



でもそれらのサイトと、

カウンセラーのサイトとでは、

大きく違う部分があります。




それは、

「メッセージを伝えるサイトかどうか」。



もちろん他業種の人も、

メッセージやポリシーはある。



でも他業種のサイトの場合、

もっと伝えるべき事があります。



そういう業種の場合は、

まずはサイトに来たお客さんに、

メニュー、料金、地図、問い合わせ、

それらがすぐわかることが大事。



メッセージやポリシーよりも、

それがすぐにわかった方が、

お客さんは使いやすいからです。



たとえば、会社の飲み会で、

居酒屋さんを探すとします。



その時お客さんが考えるのは、


「予算内に収まるかどうか?」

「どんなメニューがあるか?」

「会社からすぐ行けるのか?」

「すぐに予約が取れるのか?」


これをまずチェックします。




だから、まず伝えることは、

メニュー、料金、地図、問い合わせ、

などになるのです。



料理教室の場合でも、


「自分が通える場所かどうか?」

「初心者用のコースはあるか?」

「無理なく払える月謝なのか?」


などをチェックするでしょう。



それらの業種の場合は、

メッセージやポリシーよりも、

メニュー、料金、地図の方が、

優先順位が高いのです。




でも、カウンセラーの場合、

これが全く違います。



メニュー、料金、地図より、


「どんなカウンセラーが、

 どんな考え方を持っていて、

 どんな信念でやってるか?」


それを一番チェックします。



カウンセリングの場合、

「近所だから相談に来た」

「ちょうど予算に近かった」

そういう理由で選びません。



「例え交通費がかかっても、

 信頼できるカウンセラー」

その理由で選びます。



プライベートな真剣な悩み、

そういう相談をするのですから、

近所とか安いとかでは選ばない。



実際うちの相談者さんの場合、

半分以上は他府県から来られます。

(新幹線で来る人も多いです)




例え近所で安くても、


「どんなカウンセラーなのか?」

「自分に合いそうな人なのか?」


それがわからなければ、

相談したいと思いません。



(自分自身に置き換えると、

 これは当たり前ですよね)




だから、

メッセージを伝えるサイト。



カウンセラーの場合は、

そんなサイトが必要なんです。




そうなるとサイトの作り自体、

他業種とは変わってきます。



メニュー、料金、地図よりも、

悩んでる人に役立つコラムや、

カウンセラーの考え方を伝える。



そういうサイトの方が、

相談者さんにとって役立ちます。



(この辺が他業種と大きく違い、
 サイト制作業者に任せずに、
 自分でサイトを作る理由です。

 もちろんきっちり形ができれば、
 業者に任せてOKです。

 どんな形のサイトにしたいのか。
 それが決まってから任せましょう)




だから、一番目につくところ、

パッと見てわかるところに、

ちゃんとメッセージを書くこと。



そして、

悩んでる人に役立つコラム。

ホッと一安心できる文章。


そういうメッセージを、

たくさん発信するサイト。



そういうサイトになれば、

相談者さんは信頼してくれます。



ちゃんと信頼してくれれば、

多少、遠方からであっても、

相談に来てくれますよ。


≫ カウンセラーのサイトには顔写真は必須

≪ カウンセラーがサイトを立ち上げる場合

ぼちぼち経営のススメ TOP

カウンセラーの独立開業の支援してます