第二新卒は就職活動という場において不利な立場にあるといわざるを得ません。自分の中に眠っている「やりたいこと」を見つけるのが一番の近道です。
第二新卒とは
『新卒で企業に就職した人のうち,数年程度で退職した人のこと。バブル経済下の労働力不足と雇用の流動化の中で台頭した考え方。』三省堂提供「デイリー新語辞典」より
僕がはじめて会社を辞めたとき、第二新卒とはいったいどのような人のことをいうのだろうと思っていろいろ調べてみました。
残念ながら第二新卒とはわりと最近、バブルのころできた言葉で、はっきりとした定義はありません。
いまのところ上に載せたものが一番まともな回答だと思います。
簡単に説明すると、第二新卒とはバブルのときに「もっといい会社に移りたい」と思って会社を辞めた新入社員のことをいうのです。
でも、今の第二新卒の辞める理由のほとんどが、「自分らしく働くため」ということを考えると「第二新卒」の意味もだいぶ変わってきたようです。
なぜなら、今の第二新卒が会社を辞める本当の理由は
「この会社でずっと働いて、本当に幸せな人生を送れるのだろうか?」
という将来への不安だからです。
バブルのころの第二新卒が、キャリアアップを目指して転職していたことに比べ、今の第二新卒はキャリアアップというよりも、自分らしく人生を生きるために辞めています。
辞めた理由以外にも「数年程度で退職した人」の数年も変わってきています。
バブルのころの第二新卒は「入社後数年で会社を辞めた人」でした。
つまり25歳ぐらいまでが第二新卒だったわけです。
しかし、最近では、第二新卒でなくても、ほとんどの人が最近は20代のうちに、一度は転職することが普通といわれています。
しかも、そのような人たちも今までと違う業界、業種を希望する人が増えてきています。
まったく違う業界に転職する場合、第二新卒だろうがもう少し社会経験があろうが、面接をする企業からすれば同じこと、ポテンシャル重視、つまり情熱や人柄で判断するしかありません。
そうなってくると、第二新卒も20代の転職も、ほとんど同じような意味になってきます。(特別なスキルや経験がある場合を除く)
近い将来、第二新卒という言葉が、新卒以外の20代全体をあらわすものになってきても不思議ではありません。
そうなってくると、第二新卒は就職活動という場において、新卒のように新品というわけでもなく、30代に比べて技術やスキルがあるわけでもないので、やはり不利な立場にあるといわざるをえません。
その中で、第二新卒が新卒や30代に優位に立つためには、その仕事に対して絶対にやりたいという意気込み、情熱をアピールするしかありません。
ほとんどの企業が新卒であるということや、スキルや経験があるということよりも重要視していることがあります。
それは
「情熱を持って仕事をすることが出来るかどうか」
「本当にどうしてもその仕事をやりたいのかどうか」
つまり、やりたい仕事なのかどうかを重視しています。
そういう情熱を身につけるためには、自分の中に眠っている「やりたいこと」を見つけるのが一番の近道です。




