「カエル」天職心理学
「カエル」天職心理学
今回はカエルの話です。
しかもカエルをゆでる話です。
カエルをゆでるには、
ちょっとしたコツがあるのですが、
そのコツが僕たちの天職探しにも、
ヒントになると思います。
というわけで今回は、
「カエル」の天職心理学です。
■ゆっくりとダメになっていく…。
カエルをゆでるのには、
ちょっとしたコツがあるそうです。
ゆでガエルを作るために、
冬眠しているカエルを、
土の中から掘り起こしてきて、
熱湯の中に入れるとします。
そうするとカエルは、
熱湯の暑さで冬眠から覚まし、
逃げ出そうと暴れてしまって、
うまくゆでられない。
ところが、冬眠しているカエルを、
水の中に入れて少しずつ熱していく…。
するとカエルは、
冬眠したまま目を覚ますことなく、
おとなしく静かに、
ゆでられてしまうのだそうです…。
危機というものは急にくると、
びっくりして反応することが出来ます。
でも、ゆっくりと、
自分でも気づかないくらい、
静かにやってくる危機ほど恐い。
気がついたときにはもう遅い。
危機の中にどっぷりと使って、
もう手遅れになってしまいます。
この話を聴いて僕は思います。
働いている僕たちも、
このカエルと大して変わらない。
「今の仕事が楽しくないし、
仕事にやりがいなんて感じたこともない…。
毎日、会社に行って我慢をして、
ちゃんと給料をもらえりゃそれでいい…。
働くなんて、みんなそんなもんだよ。」
サラリーマンのころの僕は、
実際にこんな風に考えてました。
同じようにに考えている人は、
きっとたくさんいると思います。
そのことを悪いとは思いません。
だって、会社員として、
会社の中にちゃんと適応するためには、
そういうあきらめ半分な考え方も、
ときには必要なことがあるからです。
働いていると誰だって、
しんどい時や辛い時があります。
そんなときに、
「働くなんて所詮こんなもんだよ…。」と、
自分を納得させることは、
決して悪いことではありません。
でも僕は思います。
「働くなんて所詮こんなもんだよ…。」
一度そう考えてしまうと、
その考え方はすぐに身についてしまう。
そしてその考え方は、
ゆっくり少しずつ僕たちをむしばんで、
気がついたときには、
働くことに対して無気力になっている。
中年になればなるほど、
働くことに夢をもてなくなるのは、
それが関係しているのではないでしょうか?
僕たちはゆっくりと少しずつ、
「働くなんて所詮こんなもんだよ…。」、
そんな考え方にゆでられてしまうのです。
僕は新卒で入社した会社を、
たった半年でやめてしまいました。
その次に入った会社も、
たった半年でやめてしまいました。
一つ目の会社は、
上司の暴力なども平然とある、
本当にひどい会社でした。
それはある意味、熱湯でした。
あまりの辛さにびっくりしました。
でもだからこそ僕は、
働くとは何かを真剣に考えました。
そのとき真剣に考えたから、
いまの自分があるのだと思います。
いま思うと熱湯を浴びせられたのは、
ラッキーだったのかもしれません。
ゆっくりと、
自分でも気づかないくらい、
静かにやってくる危機ほど恐い。
気がついたときにはもう遅い。
危機の中にどっぷりと使って、
もう手遅れになってしまいます。
「働くなんて所詮こんなもんだよ…。」、
そう考える人は本当にたくさんいます。
そしてそう思ったまま、
一度も充実した仕事をせずに、
死んでいく人もたくさんいます。
さて、僕たちはいま、
危機の中にいるのでしょうか?
それともまだ、
危機に気づいてないのでしょうか?
冷静に考えればすぐに、
気がつくものかもしれませんね。
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今回のポイント
★ゆっくり来る危機ほど気づかず危険!
★僕たちも危機の中にいるのかもしれない。
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