天職・やりたいことを見つけ方の専門 簡単で面白い心理学のコラム。やりたいことの見つけ方を本気で心理学で説明します。過去のカウンセリング事例もあります。

「こんな会社は辞めちまえ!」の天職心理学


天職・やりたいことの見つけ方コラム集

「こんな会社は辞めちまえ!」の天職心理学


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先日、NHKの、

「日本の、これから」という番組で、

派遣や長時間労働、格差社会などを、

討論する番組がありました。



その中で、

「すぐやめる若者」という、

テーマがありました。



その中で、

僕がどうしても、

納得できない意見がありました。


それは、

「すぐ辞めるのは若者が悪い」、

という意見です。


「今の若者はがまんを知らない」、

と言われることがありますが、

そんなことは絶対にありません!!



たとえどんな理由であれ、

いい加減な気持ちで会社を辞める若者は、

僕の知る限りほとんどいません。



「若者が会社を辞めるのは、

 ほとんどの場合、

 会社のほうに問題がある!」、


そう強く訴えたいのです!!



今回は、

「こんな会社は辞めちまえ!」、

の天職心理学です。



■若者だけが悪いわけではないのです



「3年以内に会社を辞める」、

そういわれるようになって、

もう何年も経ちます。



新卒の約35%が、

3年以内に会社を辞めるという、

データが出ています。


そのせいか、

今の若者は簡単に会社を辞める、

という声をよく聴きます。



「今の若者はがまんを知らない」

「すぐ辞めるヤツは、社会で通用しない」、

「もっとよく考えて、就職活動をするべきだ」



若者が会社を辞めることについて、

マスコミや世間の声は、圧倒的に、

「若者が悪い」という意見が多いです。



でも本当に、

若者が会社を辞めることは、

若者だけが悪いのでしょうか?



僕にはどうしても、

若者だけが悪いと、

思えないのです。



僕自身も、

新卒で入った会社をすぐに辞めたので、

「3年以内に会社を辞める若者」でした。


また、カウンセリングでの相談や、

メルマガ、ブログへのご意見を聞いても、

とても若者が悪いとは思えません。



会社を辞める若者から、

僕が相談を受ける中で一番多いのは


「今の会社にいることは、

 どうしてもがまんできません。


 でも、こんなに短期間で、

 会社を辞めてしまっていいのでしょうか?


 我慢が出来ない自分に、

 自己嫌悪を感じてしまいます…。」


というものです。



会社を辞める若者は、

たいていの場合、

短期間で会社を辞めることを、

悪いことだと思っています。




会社を辞めたことで、

自分を責めすぎて、

心の病になる人もいます。


会社を辞める若者のほうも、

できることなら一つの会社で長く働きたいし、

ころころと短期間で職を変えることを、

良いことと思っていないのです。



世間で言われるような、

「いい加減な気持ちで、

 嫌な仕事は我慢せずに辞める若者」、

は僕の知る限り一人もいません。



ではいったいなぜ、

会社を辞める若者が増えたのか?



そこには労働環境の変化、

という問題があります。



若者が会社を辞める理由で多いのは、

「長時間労働」、

「モラルのない会社への嫌悪」、

「面接時の条件と違う」、

です。




まず「長時間労働」、

これが一番問題になっていると、

僕は思います。


日本の従業員は、

世界でもトップの、

長時間労働をしています。



リクルートワークスの調査では、


「成果主義などの導入により、

 20代、30代の長時間労働が、

 急激に増えている」、


との調査結果がでています。



この調査によると、

週に60時間以上働いている人、


つまり朝の9時から始まって、

一時間の休憩を考えたとして、

夜の10時まで働いている人が、

20代、30代で3割近くいます。



実際には、

もっと長時間働いている人も、

たくさんいるはずです。


週休二日あるだけマシ、

という声もよく聞きます。



そして今、

長時間労働による、

働く人の心の病が、

急激に増えています。



その60%以上が30代。


長時間労働で、

心も体もボロボロ。


でも、家庭があったり、

社会的な責任があったりで、

仕事を辞めることができない。



成果主義という名目で、

残業代もなく、

休みたくても休めない、

厳しすぎる現状。


そういう、

仕事を辞めたくても、

辞めることのできない人たちが、

心の病になっているのです。



そしてそのボロボロの30代を、

間近で見ているのが20代の新入社員。



30代といえば、ちょうど主任や係長。



新入社員にとって直属の上司、

未来の自分像なわけです。



その未来の自分像である30代が、

終わりの見えない長時間労働と、

気の休まることのない成果主義で、

ボロボロになっている…。



「ずっとこの会社にいたら、将来ああなるのか…。

 あんなふうになる前に辞めてしまおう。」


長時間労働と成果主義で、

自分自身ボロボロになっている20代が、

もっとボロボロになっている、

先輩や上司を見てしまう。



これでは、

今の会社にいることに、

希望を見出せなくて当然です。



僕が始めて入社した会社でも、

主任が1日14時間労働で、

休みが月に2日ということが、

ずっと続いていました。



「主任になれば給料がよくなるから、

 お前も頑張って主任になれ!」と、

その主任によく言われました。



本人は励ましたつもりでしょうが、

「絶対に主任になんかなりたくない!」、

と心の底から思いました。




また、「モラルのない会社」というのも、

若者が会社を辞める大きな理由の一つです。


「ミートホープ」の牛ミンチ偽装事件しかり、

企業のモラル低下が大きな社会問題になってます。



雪印の食中毒問題に始まり、

三菱自動車、NOVA、コムスンなど、

企業のモラルが問われている問題は、

数えあげるとキリがありません。



モラルハザードという言葉が、

数年前に流行ました。


僕も実際、社会人になって、

「世の中ってこんなにもいい加減でいいの?」

と、思うことがたくさんありました。



特に、サービス業や営業職などでは、

詐欺やインチキに近い販売手法が、

一流と言われる企業でも結構あります。


一流というわけではありませんでしたが、

僕が新卒で入社した住宅関係の会社は、

今考えるとほとんど詐欺同然でした。



利益さえ上がれば、

何をしてもいいという考え方では、

従業員のモチベーションなど、

上がるはずがありません。



むしろ、

「罪悪感を抱えてまで働きたくない」と、

やる気をなくして当然です。



家庭を持っている30代なら、

それでも辞めるわけにはいかないと、

無理矢理自分をごまかします。


でも、家庭を持たない20代ならば、

「早いうちに違う仕事を見つけよう」、

と思うのが普通です。




「世の中なんて、

 多少、汚いことがあって当たり前なんだよ!

 今の若者は温室育ちで役に立たん!」


なんていう人は、

汚いことに慣れすぎて、

間違った慣習に気づいていないだけです。



これでは会社を辞める若者のほうが、

まともな大人としての感覚を、

持っているのではないでしょうか。



だって実際、

摘発されている会社は、

いくらでもあるのですから。



「就職するときに、

 しっかりと調べないから、

 そういうことになるんだ」、

と言う人もいます。



でも、就職活動の面接のときに、

ほとんどの会社は、

本当の労働環境について説明しません。



入社したくなるような甘い言葉と、

かっこよく働く社員の映像しか見せません。


もしかしたら、

「人事が本当の現場の労働環境を知らないのでは?」、

と疑いたくなるほどです。




これだけモラルが低下している、

今の日本の企業が面接で


「うちの会社は週に60時間以上働くし、

 休みは少ないときだと月2日ぐらい。

 離職率はかなり高いですよ。

 あと営業方法は法律スレスレです。」


なんて言うわけがない。




ほとんどの会社の人事は、

一定数の新入社員を集めることが目的。


自分の会社の都合の悪いことなど、

言うはずがないのです。



特別偏差値の高い、

一流大学を出ている学生だけに、

いい会社からの内定が集まっています。


景気が回復したとはいえ、

やはり学生の立場は弱く、

そこまで突っ込んだ本音の質問は、

なかなか出来ないのが現状です。



若者の中には我慢のできない人、

いい加減な働き方をする人も、

いるかもしれません。



でも、キレる子供が増えたとき、

最初のうちは、

「子供がおかしくなった」と、

言われたけれども、

今では「家庭や社会の環境が問題だ」、

という意見が浸透しています。



同じように、

若者が会社を辞めるというのも、

実際は若者が変わったのではなく、

若者を取り巻く環境が、

大きく変化したのです。



長時間労働にしろ、

モラルのない会社に嫌気がさすにせよ、

ほとんどの若者が会社を辞めるのは、

我慢がないわけでも、

いい加減なわけでもありません。



むしろ、

「もっとまっとうな仕事がしたい」、

「人間的に豊かな生活をしたい」、

という気持ちがあるからこそ、

会社を辞めるわけです。



この会社にいても、

将来の自分が幸せな人生を送れると、

思えないから会社を辞めるのです。



今の若者が、

すぐに会社を辞めるのは、

40代、50代の人が作ってきた、

長時間労働とモラルの低下への、

警鐘でもあるのです。



それこそが、

若者がすぐに会社を辞めることへの、

本当の理解といえるのではないでしょうか?




若者が悪いという人に、

これだけはわかって欲しいのは、


「最初から、すぐに辞めようと思って、

 会社を選ぶ若者なんてどこにもいない」


ということです。



若者だって、

がんばっているのです。





【今回のポイント】

★変化したのは若者ではなく環境のほう!

★失敗しようと思って会社を選ぶ人なんてどこにもいない


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