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天職を見つけるための心理学

「内気な私」の天職心理学

※このコラムは過去のメルマガの内容を加筆、編集したものです。

こんにちは、カウンセラーのなかごしです。

『こんな内気で引っ込み思案な性格をしているから、恋も仕事もうまくいかないんです…。何で私はこんな性格をしているんでしょうか…。』

こんな相談よく受けます。

もっと積極的に、いろんなことに対して向かっていくことが出来たら、自分の人生も、もっとよくなると思っている。

にもかかわらず、何事にも、なかなか積極的になることが出来ない。


いったい内気な人は、なぜ積極的になることが出来ないのか?

今回は『「内気な私」の心理学』です。






■こんな私に誰がした?

「なかなか自分から、積極的になれない・・・」

「ついつい、人見知りをしてしまう・・・」

「なにごとにも引っ込み思案な自分が、嫌になる・・・」

「内気な性格をしているから、恋も仕事もうまくいかない。」

カウンセリングをしていると、こういう相談よくうけます。


自分の性格を変えたい。

そうすればこのダメな私とも、面白くない人生ともおさらばできるのに。




たしかに、内気な性格が変われば、もっと楽しい人生が待っているかもしれません。

今までやったことがないことに挑戦したり、異性や知らない人に対しても積極的になることが出来るかもしれません。





では、いったいあなたはなぜ、内気な性格になってしまったのか?





心理学では

「性格は、まだまだ子供のときに創られる」

といいます。




たとえばね、子供のときに犬にかまれてそれ以来、大人になっても犬が怖い人っていますよね。

同じように、子供のときに威圧的な両親に育てられたり、なにか人間関係で怖い思いをしたりすると、やっぱり大人になっても威圧的な人にものを言えなかったり、人間関係が苦手になってしまったりします。



子供のときに知らない人に話しかけて怖い思いをしたり、親が過保護で知らない人と話さないようにしていた。

そうすると、大人になっても人見知りになってしまったりします。


子供のときに、なにか自分から進んでしようとした。

それを失敗して馬鹿にされたり、恥ずかしい思いをしたりして消極的になってしまったりします。


小学生や中学生のときに、異性にモテなかったりいじめられたりした。

すると大人になって、とても魅力的になっても、自分に自信が持てなかったりします。





でも、こんなふうになにか行動を起こして失敗したり、怖い思いをして、同じ行動をとらなくなるというのは、ある意味、学習であり社会への適応でもあります。

同じ失敗を何度も繰り返したり、うまくいくかどうかまったく考えずに闇雲に無謀なチャレンジばっかりしていては、命はいくつあっても足りないし、ストレスばっかりたまってしまう。


人間、誰しも失敗はしたくないし、怖い思いも恥ずかしい思いもしたくない。


だから一度失敗したことや怖い思い、恥ずかしい思いをしたことをしなくなるというのは、あながち間違ったことではありません。

むしろ、子供なりに自分の能力を判断してうまく世の中に適応するために、なるべく失敗するリスクを避けるため、安全な行動をとっているのです。

それはそれで、人間として当たり前のことです。









さて、自分のことを『内気な私』と思っているあなた。


あなたがどんな性格をしているのか、過去にどんなことがあったのか、僕にはわかりません。




でもきっと、なにかそうならざるを得ない事情があるのでしょう。



どんな事情があったのかはわからないけども、なにかつらいことや悲しいこと、怖い思いや恥ずかしい思いをしたのでしょう。

あなたが内気だったり、消極的だったり、人見知りをしてしまうのは、そういう怖い出来事から、あなた自身を守るための手段だったのです。


内気で消極的で、人見知りをすることで、傷ついた自分のこころを守っていたのかもしれません。




だから、「積極的にならなければ」と、思いながらも消極的な行動をとったとき、どこか心の片隅で安心してしまったのではないですか?



もしあなたが、内気で消極的で人見知りをすることで、自分のこころを守っているのなら、それはけっして悪いことではありません。


どこかで誰かに「そんな消極的な性格じゃダメだ!もっと強く生きろ!」、と言われることもあるかもしれない。



でも僕は、疲れて傷ついた自分のこころを守ろうとしている、あなたのことを正しいと思うし、「それのままいいよ」って言うと思う。













でもね、『内気な私』が嫌だと思うあなた。

それは、あなたが大人になった証拠です。

子供のときに創った、内気で消極的で人見知りをするという性格を、大人になった今のあなたのこころは、『こんな性格じゃきゅうくつで自由に動けない』と感じているのでしょう。

ちょうど、小学生のときにお気に入りだった服を、今のあなたがもう着ることが出来ないように。

いまの大人のあなたのこころも、子供のときに創った性格ではもう小さくて、とても動きづらいものになっているのでしょう。



だから子供のときにお気に入りだった、特に嫌いだと思わなかった『内気』や『消極的』や『人見知り』なんて性格が嫌で嫌でたまらなくなってしまったのでしょう。

それは、あなたが大人になった証拠です。





心理学では、

「性格とはまだまだ子供のときに創られる」

と言われます。


でも、この言葉には続きがあります。



それは

『性格とはまだまだ子供のときに創られる。

でも性格はいつでも変えることが出来る』




さて、鏡を見てみれば、そこにうつるのはどこから見ても立派な、大人のあなた。

そんな立派な大人のあなたにぴったりな行動って、どういうものなのでしょう。


今の自分に似合うと思う行動をしてみれば、きっと大人のあなたにぴったりな性格になれますよ。




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今回のポイント

★内気で消極的なのは悪いことなんかじゃない!

★今のあなたにぴったりな行動、性格ってどんなものでしょうね。

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