カウンセリングの相談の仕方と注意事項


カウンセリングの相談の仕方と注意事項

カウンセリングを受けられるとき、

いま相談したいと思っていることを、


「どのように相談したらいいかわからない」、

「うまく自分の状況や気持ちを伝えられない」、


と不安になられるかもしれません。


またなかには、

「悩んでいて苦しいんだけども、

 何を相談したらいいのかわからない…」、

とおっしゃる方もおられます。



でも、カウンセラーは、

話を聴くプロ、相談にのるプロです。


安心してリラックスして、

ご自分のペースで心に浮かんだことを、

そのままお話していただければ大丈夫です。



また、


「こんなこと話していいのかな?」、

「仕事と関係ないけどいいのかな?」、

「これを話すのは恥ずかしいかも?」


と思われることもあるかもしれません。


そんなときでも難しく考えず、

頭に思い浮かんだことを、

そのまま口にしてもらうことが、

結果的には一番うまくいく方法です。




仕事のこと以外に、自分の性格についてや、

恋人のこと、家族とのこと、

また、幼い時のことを話される方もいます。



そういうことに決して意味がないのでなく、

そこから何か解決の糸口が見つかったり、

自分自身の大切なものを見つける、

大きなヒントになったりします。


ですので、カウンセリングでは、

本当に心に思い浮かんだことを、

そのままにお話しくださいね。




それでも何から相談したらいいのかわからない、

どういうふうに相談したらいいのかわからない、

という場合は下記の4つのポイントについて、

まずは相談してください。



1.現在、問題になっていることは何か?

2.その問題についてどのように思っているか?

3.どうなればその問題は解決すると思っているか?

4.その問題はいつごろから生じたか?

これについてお話していただければ、

後はこちらで何とかできると思います。




それからもうひとつ。



電話カウンセリングを受けられる方で、

たまに電波の状況が悪い方がおられます。



「家族に聞かれたくないので、

 カラオケボックスから電話してます…」


「家族に聞かれたくないので、

 車の中から電話をしています…」


「家族に聞かれたくないので、

 カフェから電話をかけています…」


そういう方も結構おられます。


それは全く問題ありません。

家族に聞かれたくなくて当然ですからね。



ただ、その場合、


・雑音が入らないか

・電波の状況が悪くないか


この2点だけは必ずチェックして下さい。



あまりに雑音が大きかったり、

電波がぷつぷつ切れる状況だと、

カウンセリングがうまく進みません。



特に携帯、スカイプからお電話される場合は、

必ず電波、音声の確認をしていただけるよう、

お願いいたします。



カウンセリングの注意事項は以上です。


あとはリラックスして心に思い浮かんだことを、

そのままお話いただければ大丈夫ですよ。