急にやる気が出ないときの対処法2 精神的ダメージ100理論


急にやる気が出ないときの対処法2 精神的ダメージ100理論

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こんにちは。

カウンセラーの中越です。



「何故かわからないけど、

 急にやる気が出ないんです…」



自分では何も心当たりないのに、

やる気が出なくなってしまう。



そういう相談者さん、

実は結構、おられるんです。



何も心当たりないのに、

なぜかやる気が出なくなる。



これを説明するために、

今回は「ダメージ100理論」を、

お話しようと思います。




さて、

急にやる気が出なくなる、

ダメージ100理論とは?




というわけで今回は、

ダメージ100理論のやる気心理学。

スタートします!!




□ちりも積もれば、やる気が出ない




「何も心当たりないけど、

 急にやる気が出ないんです…」



こんな相談者さんにお話しする、

「ダメージ100理論」があります。



これはなにかというと、

精神的ダメージが100を超えると、

やる気が出なくなるというもの。



「離婚をすることになった」

「最近、肉親の死があった」

「非常に大きなミスをした」

「上司にブチ切れをされた」



こういう誰が見ても、

一発でダメージ100になる、

強烈な出来事もある。




でも逆に、


「肩こり、腰痛が酷い」

「軽く上司から注意された」

「スマホが壊れてしまった」

「服にコーヒーをこぼした」



そういう地味に嫌なことが、

積み重なって100を超える。

そういうこともあります。




いずれにせよ、

精神的ダメージが100を超える。

すると、やる気が出なくなる。



それが僕の考える、

「ダメージ100理論」です。



100という臨界点を超えると、

誰でもやる気は出ないのです。




なぜこれを話すかというと、

強烈な辛い出来事の場合、

自分で気づくことができる。



でも、ちりも積もれば式の、

小さなダメージの蓄積は、

なかなか自分で気づけない。




「離婚をすることになった」

「最近、肉親の死があった」

「非常に大きなミスをした」

「上司にブチ切れをされた」




そういう、

大きなダメージの時は、


「あんなことがあったんだ。

 やる気が出なくても仕方ない」


自分も周りの人たちも、

それで納得できるのです。




でも、小さなダメージが、

蓄積していった場合、

なかなか納得できません。



「肩こり、腰痛がある」

「軽く上司から注意された」

「思うほど結果が出てない」

「コーヒーをこぼした」



これらが積み重なって、

100を超えたとしても、



「この程度のことで、

 やる気が出ないなんて、

 情けない…」



そう思ってしまう。




特に夢や目標があるとき、


「こんなことでは、

 夢や目標を叶えられない…」


そういう気持ちから、

ダメージ100を超えたとしても、

無理をしてしまいがち。




でも、ちりも積もれば式でも、

精神的ダメージ100を超えると、

誰でもやる気が出ないもの。



そういう時に大切なのは、

過度に自分を責めたり、

追い込まないこと。



それでは、

よりダメージが増えるだけ。




まずやるべきことは、

いま自分のダメージが、

どれくらいあるのか?



ゆっくり時間を取って、

自分の心に問いかけること。



ダメージが蓄積してるなら、

回復期間をちゃんと作る。




最低でも、

ダメージ40~50くらいまで、

ちゃんと回復させること。



そうすれば自然と、

やる気は出てきます。




ちりも積もれば式でも、

ダメージ100を超えてしまうと、

誰でもやる気が出なくなる。



このダメージ100理論、

忘れないで下さいね!





好きを仕事にするやる気管理術の
プログラムはこちら



今回のポイント
★ダメージ100がやる気の臨界点!!

★ちりが積もればでも100を超える!!


≫急にやる気が出ないときの対処法3

≪急にやる気が出ないときの対処法1

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