「能力」のやる気管理術


「能力」のやる気管理術

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人間の能力について、

ちょっと面白い研究があります。



「え?そうなんだ!?」

と思ってしまうこの研究。



でも、この人間の能力の研究が、

強いやる気を出す方法にも、

大きなヒントになってるんです。



さて、その能力の研究とは??



というわけで今回は、

「能力」のやる気の出し方です。




□勘違い野郎のほうが得してる!!



エジンバラ大学の、

ジョンソン博士らの仮説で、

こんな面白いのがあるんです。



シュミレーションの上で、

自分の能力を高く評価する人は、

競争で有利になるという仮説です。


その結果、自分を高く評価する人は、

集団の中で優位に立てることが、

証明されたのです。



この研究の面白いところは、


「自分の能力を、

 誤って高く評価する人」


も優位になるということ。



これっていってしまえば、

自分を正確に評価する人より、


「オレってすごいんだぜ!!」


そんな勘違い野郎のほうが、

結果を出しているということです。




確かに、身の回りで考えても、

実際の能力はイマイチでも、

結局、自信満々の人のほうが、

結果を出している気がします。



なにより、

人間、自分に自信がない時は、

萎縮してしまって力を出せない。



でも、ちょっと自信過剰な人は、

思い切った行動に出ることができ、

良い結果につながるのでしょう。




そう考えてみると、

自分自身の能力なんて、

勘違いしてるくらいの方が、

人生、得なのでしょうね。




さて、これって、

やる気を出す方法にも、

まったく同じことがいえます。



なにか新しい仕事に、

チャレンジしようとするとき。



「こういう仕事になんて、

 才能のない自分には無理…。

 やったところで失敗するよ。」



そう考えてしまう時は、

当然、やる気も出てこない。

行動する気になんてなれない。





「大変なチャレンジだけど、

 努力すれば何とかなるはず!!」




そう考えるとき、

ちょっと行動的になれる。



多少、自信過剰な方が、

新しいチャレンジのために、

一歩踏み出すことができます。




最初から、

実績や根拠がある人なんて、

いるはずがありません。



失敗を重ねることなしに、

成功するなんて人いうも、

いるはずがありません。





根拠なんてなくていいんです。

成功体験もなくていいんです。

何度も失敗してていいんです。



とりあえず行動してみて、

もし、うまくいったら、

それが自信の根拠になる。



それくらい見切り発車のほうが、

新しいチャレンジをするときは、

やる気が出やすいと思いますよ。




自分の能力について、

ちょっと勘違いしてみませんか?



自信がなくて行動しないより、

きっと得する人生になりますよ。


好きを仕事にするやる気管理術の
プログラムはこちら



今回のポイント
★多少、勘違いしていてもいい!!

★自信がないとやる気も出ない!!


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