やる気が続く人はあえて全力を出さない


好きを仕事にする11のやる気管理術(11)

やる気が続く人はあえて全力を出さない

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こんにちは。

カウンセラーの中越です。



実はやる気が続く人ほど、

全力を出し切りません。



特に120%、150%など、

全力以上は出さないのです。



重要なポイントは、

全力を出せないのではなく、

あえて出していないのです。



不思議に思うかもしれませんが、

読めば納得するはずです。



というわけで今回は、

目標が続く人はあえて全力を出さない

スタートします!!



やる気のリバウンドを回避しろ!




学生時代のテスト勉強、

「今日は頑張るぞ!」と思って、

徹夜で勉強をしました。



すると、次の日、

なぜか全く勉強せずに、


「ああ、やっぱり自分は、

 怠け者なんだ…」


と自己嫌悪になりました。




ダイエットも同じです。

「絶対に痩せてやる!」と、

一日絶食をしたとします。



するとなぜか次の日、

バカみたいに食べてしまい、


「私はやっぱりやせられない…」


と自己嫌悪になります。



結局、無理ながんばりは、

反動を生むだけで逆効果。



これって僕だけでなく、

きっと誰もが経験すること。



結局は無理のないペース、

それが勉強もダイエットも、

効率がいいんですよね。




好きなことを仕事にする。

やりたいことを仕事にするもの、

基本的にはそれと同じです。



たとえ好きなことであっても、

無理ながんばり方をすると、

必ず反動を生みます。



「やりたいことを実現する!

 そのためなら、

 体にムチを打ってでも…!」



こういうがんばり方をすると、

数週間、数ヶ月は続いても、

絶対に反動がきてしまう。



これをうちでは、

「やる気のリバウンド」、

と読んでいます。



やる気のリバウンドになると、

何もしない日が続いてしまう。



そうすると、


「やりたいことだなんて、

 甘い思い込みだったんだ…。


「私の思いなんて、

 この程度のものだったんだ…」



そんなふうに、

自己嫌悪に陥ります。




やりたいことを見つけた後、

多くの人がこれに陥ります。



ではいったいなぜ、

無理ながんばり方になるのか?




その理由は、

「不安と焦りが強いから」です。




好きなことを仕事にする。

やりたいことを仕事にする。



そう思ったとき、

誰もが不安になります。

どれだけ決意しても不安です。



「本当に食べていけるのか?」

「年齢的に早く結果が欲しい」

「失敗をしたらかっこ悪い…」



僕たちは人間ですから、

そういう不安もあって当然。




でも、

そういう不安と焦りから、

無理ながんばりになってしまう。



その結果として、

やる気のリバウンドになる。



そして自己嫌悪になり、

何もしない日が続いてしまう。



これではあまりにも、

もったいないですよね。



それなら

ちょっとの時間でいいから、

無理のないペースでやること。



「通勤の電車の中でだけ、

 ちゃんと本で勉強する」


「1日に10分でいいから、

 パソコンの前に座る」


「ノートの片隅でいいから、

 ちょっとだけ絵を描く」



そういう無理ないペースで、

毎日続けられることをやる。



実はその方がずっと、

効率がいいんです。



それに慣れてきたら、

少しずつ量を増やしていく。



でも、絶対に無理をしない。



全力を出し尽くしてしまい、

やる気のリバウンドをしない。



それを意識するだけで、

ずっと目標は続くんですよ。



好きなことを仕事にする。

やりたいことを仕事にする。



そう思う人ほど、

やる気のリバウンドをしない。

これが大事なんですよ。



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今回のポイント
★やる気のリバウンドをしない!

★あえて全力を出し尽くさない!


≪(10)自分なりのやる気の出し方!

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