やる気が続く人は裁かない


好きを仕事にする11のやる気管理術(3)

やる気が続く人は裁きがないかない

null
こんにちは。

カウンセラーの中越です。



「うまく結果が出せないとき」

「なかなか一歩踏み出せない」

「行動できない日が続くとき」



そういうときって、

どうしてもやる気が出ない。



これは誰もが、

一度は経験することです。

これって辛いですよね。



そんな人に知って欲しい、

ちょっとした物語があります。



一見やる気と関係ない。



そう思ってしまう話ですが、

深く考えてみると、

やる気のヒントにもなります。



というわけで今回は、

「やる気が続く人は裁きがない」

スタートします!



裁かない人がやる気が出る




聖書の中にある、

こんな話を知ってますか?




あるとき、

罪を犯した女の人が、

石打の刑になりました。


そして、たくさんの人から、

石を投げつけられていました。



それを見たキリストは、


「あなたたちの中で、

 罪を犯したことのない者が、

 まず、この女に石を投げなさい」


といったそうです。




すると石を投げていた人たちは、

年長者から一人、また一人と、

その場を立ち去っていきました。




そしてキリストは、

その女の人に、


「行きなさい。

 これからはもう

 罪を犯してはいけない」


といったそうです。




罪を犯したことが無い。

そんな人はこの世にいない。

歳を取るほど実感します。



だから、安易に、

人を責めたり裁けない。



そのうえで、

罪を犯さないように、

心がけていこう。



そういう意味の話だと、

僕は感じています。




さて、

僕たちがやる気が出ないとき

同じことがいえると思います。




「うまく結果が出せないとき」

僕たちはやる気を失います。



それはどこかで、

結果を出せない自分を責め、

否定する気持ちがあるから。



でもこの世の中に、

「いつも必ず結果を出せる」。

そんな人は一人もいません。



頑張っても結果がでない。

そんなことは誰にでもある。




だから、

自分はダメなんだと、

自分を裁いてはいけない。




「なかなか一歩踏み出せない」



それはどこかで、

失敗を恐れる気持ちがあって、

やる気にブレーキがかかるから。



でも、この世の中に、

「一度も失敗したことのない人」

そんな人は一人もいません。



失敗が怖くて踏み出せない。

そんなことは誰にでもある。



だから、

一歩踏み出せないからと、

簡単に裁いてはいけない。




「どうしてもがんばれない…」



頑張れない日々が、

なぜか続いてしまって、

つい自分自身を責めてしまう。



でも、この世の中に、

「無気力になったことがない人」

そんな人は一人もいません。



ダラダラする日が続くこと。

そんなことは誰にでもある。



だから、

無気力な自分自身を、

安易に裁いてはいけない。




結果が出ない自分を、

許すことが出来る。



だから、

安心してがんばれる。

それがやる気につながる。




失敗した自分を、

許すことができる。



だから、

安心して踏み出せる。

それがやる気につながる。




無気力な自分を、

許すことが出来る。



だから、

安心して休みをとれる。

それがやる気につながる。




自分のことも他人のことも、

責めずに許せる気持ち。



やる気を出し続けるには、

それが大事なんですよ。



□好きを仕事にするやる気管理術はこちら
やりたいことを見つけたら、
あとはどうやる気管理をするか?
それが人生の分かれ目です。

いまの3倍行動できるようになる!
それがモチベーションセラピー!

製本版は毎月10人限定!
知りたい方はこちらへどうぞ!





今回のポイント
★人を裁ける人などいない!

★許す気持ちがやる気を生む!


≫(4)心をサビさせるな!

≪(2)ひとつのことに集中!

好きを仕事にする11のやる気管理術 TOP