こんにちは。

カウンセラーの中越です。


働く人なら誰でも、

出世したいと思うものです。


そして、

この「出世」という言葉の語源に、

やりたいこと探しのヒントがあるのです。



というわけで今回は、

「出世」の天職心理学です。




□常識知らずが出世する!?




せっかく働くのであれば、

サラリーマンでなかったとしても、

やっぱり出世したいと思うもの。



でも、この「出世」という言葉の、

語源は知っていますか?



実は「出世」というのは仏教用語で、

「出世間」が縮まったもの。


「出世間」とはその字のとおり、

世の中を出ること、

ある意味、世捨て人になることです。



つまり、世の中の常識を捨てる、

お金や名誉などの煩悩を捨てること。


そういう人が立派なお坊さんになる。

それが本来の出世間の意味です。




さて、これってやりたいこと探しにも、

全く同じことがいえると思います。



「最低これくらいは収入がないと…」

「人からバカにされたらどうしよう…」

「好きなことでは食べていけない…」



これってある意味、世間の常識です。



でも、そういう常識をすべて守ると、

やりたいことなんて見つかりません。



だって最初から人並みの収入があり、

最初からバカにされずに尊敬され、

なおかつ好きな仕事で食べていく…。


そんな都合のいい話はありません。




やりたいことを仕事にするには、

なかなかお金にならない時期や、

人から認められない時期があります。



いわゆる、

地道な下積みの時期も必要です。




下積みをしている間は、


「成功するかわからないのに、

 夢みたいなことを一生懸命やって…、

 いい年して何やってんだろうね。」


と人からバカにされるかもしれません。




でも、そんなときこそ「出世」です。




世捨て人になったつもりで、

人の批判など気にすることなく、

自分の正しいと思う道を進めばいい。



いったん世間の常識を捨てて、

お金にならなくても認められなくても、

とにかく自分の好きなことをやり続ける。


そんな人だけが、

好きなことで食べていけるくらい、

自分を磨くことが出来る。




まさに常識を捨てて、

好きなことに取り組み続けた結果、

「出世」できるのです。




どうでしょう?


あなたもお金や名誉の常識を捨てて、

「出世」してみませんか?




お金も名誉もなくっていいと思えば、

やりたいことを見つけるなんて、

そんなに難しいことではないのですよ。




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今回のポイント

★世間の常識を捨てろ!

★常識を捨てたとき出世する!

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■ 編集後記


先週はちょっと体調を崩して、

メルマガ、ブログを休んでしまいました。

4年間で初めての病欠です。


そうすると、

「今週はメルマガ、ブログはお休みですか?」、

とたくさんのメールがありました(>_<)


やっぱり読んでくれている人がいるのは、

すごくうれしいです!!

いつも読んでくれてありがとう。



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