他業種は専門分野がある
カウンセラーにとって、
専門分野を決めることが大事。
そのことはお話ししました。
「○○専門カウンセラーなんて、
あまり考えてなかったよ…」
そう思う人もいるかも知れません。
でも、実は他業種では、
専門分野を決めるのは常識です。
特に士業といわれる仕事、
弁護士、会計士、税理士など、
個人で事務所を立ち上げる場合、
ほぼ専門分野を決めています。
例えば弁護士さんの場合、
「離婚問題が専門です」とか、
「遺産相続に強いです」とか、
テレビで見たことあると思います。
そうやって専門分野がある方が、
相談する方も誰に依頼したらいいのか、
決めやすいというのがあります。
自分が離婚を考えてるとき、
・窃盗事件専門の弁護士
・離婚訴訟専門の弁護士
この二つの弁護士がいたら、
絶対に離婚専門を選びます。
その理由としては、
他のページでもお話ししましたが、
「弁護士に相談なんて初めて…。
どこに相談したらいいの?」
という不安を解消できるから。
これはいわゆる、
ブランディングというもの。
弁護士や税理士さん以外の、
どのような仕事であっても、
個人で仕事を始めるのであれば、
このブランディングは必須です。
特に小さな個人事業主ほど、
専門に特化するのは大切です。
大きな本屋さんで探したり、
アマゾン等で調べてみれば、
ブランディングに関する本は、
本当に山ほどあります。
よくわからない場合は、
そういう本をいろいろ読んでみて、
参考にしていいと思います。
(ただ他業種とカウンセラーで、
専門分野を決める場合の違いもあり、
また別ページでお話しします)
カウンセラーという仕事は、
個人で看板を背負うのです
だからこの○○の専門家。
ブランディングはとても大事。
そこは他業種と同じです。
むしろカウンセラーほど、
「私の悩みって、
どこに相談したらいいの?
と相談者が不安になる業種は、
他にないのかも知れません。
このあたりはカウンセラーは、
もっと他業種を参考にすべき。
他業種から学ぶことも多いですよ。
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