K・Mさん(女性)の感想


天職探しカウンセリングの感想

K・Mさん(女性)

本日、電話カウンセリングを受けましたKです。
長時間お付き合いいただき、ありがとうございました。
また、時間を大幅にオーバーしてしまい、すみませんでした。

自分でもあそこまで思いつめている自覚がなかったので、
取り乱している自分の状態には、正直かなり驚きました。
(もっと冷静にお話できると思っていました。)

今まで、仕事の愚痴を言おうものなら、たいてい自分のほうが
非難されるということが多く、
すっかり何も言えなくなってしまっていた気がします。

別の事業所勤務の先輩にも、
以前、今の職場のことを何度か相談したことがあるのですが、
逆に「それで、あなたは何をしたの?」とか、
「結局ここで何がしたいわけ?」というように問い詰められてしまい、
言いたいことを言うどころでなくなってしまいました。


なんとなくは感じていたのですが、
人に言えずに抱え込んでいた問題が自分には結構たくさんあり、
それを解消しないと、やりたいことに取り組むというレベルまで、
いけないのかもしれません。


次回は、もう少し冷静にお話しできると良いなと思っています。

次回もよろしくお願いします。


このメールを紹介させて欲しいと、

Kさんにお願いしたところ、

こんなお返事が返ってきました。



1月8日に電話カウンセリングを受けたKです。
ご丁寧に返信のメール、ありがとうございます。

メールマガジンに載せることは全く構いません。
やはり、色々な場所で苦しんでいる方がいらっしゃるのですね。
むしろ、お役に立てるのであれば是非使ってください。


今日、職場で早速、上を通さずにできることをやってみました。
今まで色々考えてることはストックがたくさんあるので、すぐ見つかりました。

今まで、完璧にやろうと思ってやりかけては、辞めていた自分がいたので、
できるところからやるというのは、始めるのにとてもよいなと思いました。
結構楽に始められました。

それと、上を通さずにできることというのは、意外とあり、
また、それであればと、不思議とストレスが激減し、
始めることの抵抗が減るのを感じました。

(上を通すと、万が一うまくできないと嫌な上司に馬鹿にされるという
身の危険を感じるのと、やる気のない上司に変な守りの条件をつけられ、
始める前からイライラするのとあるので。)


ただ、一方で、これでは、足りないなと思う自分がいました。

私は、自分でもこんなことできるかな、と思えるような大きな仕事をやって、
自分の価値を高めたかった、周囲に認められたかったのかもしれません。


あれから、また、なぜこんなに自分が心残りなのか、
さっぱりとこの職場について割り切れないのか、また考えていたのですが、
もうひとつの理由は、それだと思います。


仕事を通して、自分の自信回復につながらなかったということです。

やはり、職場に対しての責任感というより、2年間の仕事が、
自分の自信につながらなかったのが最大の心残りなのだと思います。


私はもともと、大学時代からの流れで、
長らくかなりの自信喪失状態にありました
(正確に言うと今もその状態を脱していませんが。)

それが、子育て支援施設で働いて、子どもと楽しく遊んでいる、
今までの暗い自己イメージの自分では考えられなかった自分を発見して、
そして、何かが楽しくて楽しくて仕方がないという自分のプラスの面を発見して、
ようやく少し自信回復して、就職までこぎつけました。


実は、就職ではなく、子どもと関わる仕事に就こうか、
そのための勉強をしようかと迷ったのですが、
就職の面接や仕事探しさえも、怖くて取り組めない、
そんな人間にそんな仕事が目指せるわけがないと思い、
(また、親から言われ)あきらめて就職しました。


なので、就職の1番の目的は、自分の自信回復のはずでした。
(すっかり忘れていましたが)。

まともな職場で、一からしっかり仕事をして、
社会人マナーと職場の人間関係、仕事のやり方などを学び、
また、チャンスがあれば同年代の友達や恋人でも作り、
もし自信が戻って、チャンスがあれば、まだ若いし、
最近は公務員や教師などに社会人経験枠もあるので、
そこから、もともとの目指していた仕事も
できるかもしれないと思っていました。


ところが、ふたをあけてみたら、人間関係、仕事ともに
自分にとっては、むしろマイナスになりかねないようなものばかりで、
他人がどう評価するかは分かりませんが、自分のなかでは、何も得られない、
プラスに評価し難い2年間になってしまいました。

仕事も、結局自分にできる事務職を選んだのですが、
仕事の与え方にもかなりの問題があったのかもしれませんが、
できることを漫然とやる日々は、逆にいえば、
何もできるようにならないので、とてもつらかったです。


時間だけ無駄に流れた、
私にとって何のための2年だったのだろうと思います。

だから、悔しい、心残りなのだと思います。

何もないまま、自分は振り出しに戻ってしまい、
時間が経過した分だけ、同年代の友達は、
キャリアを積み、または結婚したり、順調にコマを進めている。

とてもやるせないし、どうやって取り戻せばよいのだろうかと、
たまに冗談抜きに絶望的な気分になります。


ただ、ここで働いた経験や、
それを踏まえたカウンセリングプログラムを通して、
なんとなく自分の欲しいものが少しずつ分かってきた気がします。

少なくとも、楽な仕事でお金がもらえても
うれしいとは全く思えないことも分かりました。

また、明日からも、できることを探してやってみたいと思います。

それと、感想にもかかわらず、
カウンセリングのように長々と書いてしまってすみませんでした。


次回もよろしくお願いします。

K・Mさん、

感想ありがとうございました。


ひどい職場で自分に自信を失う人、

誰かに相談しても逆に説教され、

余計に落ち込んでしまう人。


実はそういう相談も、

かなり多いんです。



職場できることをやってみて、

逆にストレスがなくなった!


これは本当によかったですね。


やはりKさんのなかに、

「もっと善い仕事をしたい!」

そういう気持ちがあったのでしょうね。


またお話を聞かせてもらえること、

楽しみにしています。


応援しています。

がんばってくださいね。


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