O・Tさん(男性)の感想


天職探しカウンセリングの感想

O・Tさん(男性)

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先々月の半ばに製本版の自己カウンセリングを受講し始めました、O・Tです。

 プログラムの結果を反芻している内に、返信までかなりの間が空いてしまいました。大変申し訳ございません。

 ただ、自分のやりたいことはしっかり見えてきました。正確に申しますと、再確認できました。

 私がやりたかったことは、出身地である「沖縄」のことを文章で書き残していく仕事です。

 大学時代の恩師の「好きなことを仕事にしなさい。お陰で僕は幸せだ」という言葉が私を後押ししてくれた点もありますが、やりたかった仕事が本物だと気づいたのは、最後のプログラムでした。このまま地元から離れて、ずっと留まっていたら必ず後悔する。そのように視えて来たのです。

 私は大学生時代(とは言いましても、ついぞこの前ですが)に地元である「沖縄」の文化や歴史を中心に学んでおりました。また、学業と並行して文芸サークルに所属し、小説を書いておりました。

 私は、一年次、二年次の時にはサークルで他メンバーの添削などを行いながら、自身の作品を書いていくということをしていました。
 三年次に上がった頃、日本全国の誰でも書けるような作品ではなく、「沖縄」に過ごしている人が書ける「沖縄」に立脚した作品が書きたい、と思い始めたのです。しかし、その「沖縄」熱は「沖縄」の歴史や文化を捉えていく内容のレポートや卒業論文へと注がれ、同時に小説を書く熱は就職活動へと注がれて行きました。

 卒業論文も就職活動も他の人から見れば満足な出来だったかもしれません。反面、私の中では不完全燃焼でした。
 その不完全燃焼が、今就いている職に本気で取り組ませてくれない原因なのだと気づけました。

 勿論、今すぐ仕事を辞めて、とはいきません。ですが、いずれは地元へ戻り、再度「沖縄」のことを学びながら「沖縄」を描いていこうと計画しています。

 現在の大きな目標は、沖縄で募集されている文学賞に佳作以上で通ることです。そのためにも、地道に作品を書いていかなければ、とワクワクしています。
 険しい道であることは百も承知です。けれども、どんな結果になっても自由の代償は自分で支払う所存です。
 また、最近になって、大学で共に小説を書いていたメンバーが小説を再び書き始めたのです。タイミング良く張り合い甲斐が出てきた、と思えて嬉しいです。

 中越先生、夢に再び火を着けてくださいまして本当にありがとうございます。
 今後もご連絡することが度々あるかと思いますが、宜しくお願い致します。
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O・Tさん

感想ありがとうございます。



地元沖縄、文章を書くこと、

とても熱い思いがありますね。



それらへの不完全燃焼が、

今の仕事へ本気になれない

原因だと気づくことができた。



これは本当に深く、

自分を見つめ直したのでしょうね。



作品を書き続けること、

ぜひ楽しんで取り組んで下さい。



応援しています。

がんばってくださいね。


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