心が折れる人の特徴ー妥協は心が折れる原因


心が折れる人の特徴

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こんにちは。

カウンセラーの中越です。



とある世界的デザイナーの、

妥協することへの言葉。



これが心が折れる人の特徴を、

とても上手く表しています。



さて、

そのデザイナーの言葉とは、

どんなものだと思いますか?



と言うわけで今回は、

「心が折れる人の特徴」の心理学。

スタートします!




□妥協しすぎてませんか?




ニューヨークの世界的デザイナー、

ジェームズ・ヴィクトーレ。



商業デザインをすることへ、

彼はこんな言葉を言ってます。




「商業デザインは、

 妥協のビジネスだ。



 そして、

 あるところまで到達すると

 妥協に疲れてくる。



 私はもう

 夢中になれる仕事以外は

 やりたくない。」


(Like Knows Like短編ドキュメンタリー「James Victore」より )




この言葉には、

なるほどなと思います。



たとえ好きなことでも、

仕事にしようと思うと、

好き勝手には出来ない。



妥協しなきゃいけないこと。

信念を曲げるしかないこと。



いわゆる、大人の事情。



そういうことって、

やっぱりあると思います。



僕自身を振り返っても、

そういうことはあります。



特に文章を書く仕事は、

締め切りがあるから、

妥協も必要になる。




でも、

妥協ばかりしていると、


「好きで始めたことなのに、

 なんか楽しめなくなってる…。


 自分はいったい何のために、

 これをやり始めたんだろう…」


そういう気持ちに、

段々となってしまいます。




まさにヴィクトーレの言葉、

「妥協に疲れてくる」。



これでは、

やる気が出なくて当然。



あまりに妥協に疲れては、

誰でも心が折れるのです。



「やりたいことを仕事に」

「どうしても資格が欲しい」

「好きな分野で独立したい」



そう思って初めても、

夢を叶えようとするうちに、

だんだん妥協が積み重なる。




資格の勉強をするときは、

面白くない部分もある。



独立して収益を出すには、

好きな仕事以外もある。




でも、それが、

一定のラインを超えると、


「これが大人ってことさ…。

 好きなことを仕事にしても、

 実際、こんなものなのさ…」


そんなふうに、

夢であった仕事にさえ、

心が枯れてきてしまう。



好きなことなのに、

どうしても心が折れるのは、

まさにこういう時です。



こういう状態では、

いくら時間をかけても、

結果を出すのは難しい。



これはあまりにも、

もったいないですよね。




とはいえ、

ヴィクトーレのように、


「私はもう

 夢中になれる仕事以外は

 やりたくない。」


そんなことがいえるのは、

超一流の人だけかもしれない。



だから、

大人の事情に流される自分を、

責める必要はないでしょう。




それでも、大切なのは、


「自分が何が好きで、

 何にやりがいを感じ、

 何をやりたかったのか?」


時々でいいから、

ちゃんと思い出すこと。




確かに、仕事をしてれば、

妥協も必要かもしれない。




それでも時々は、

自分が楽しめるやり方、

自分の好きなやり方でやる。



効率や利益のこと、

資格試験の結果のことは、

ちょっと間、忘れてみる。



ただ純粋に楽しい。

心から面白いと思える。

本当にやりがいを感じる。


そんな仕事や勉強の仕方を、

昔の気持ちを思いだし、

ちょっとだけやってみる。



今となっては恥ずかしい、

青臭い理想主義な気持ちも、

心の片隅に残しておく。



そういう気持ちを思い出す。

そんな時間をちゃんと作る。



そういう時間が、

「心が折れる」を直すには、

とても大切なんですよ。




そして、

楽しい時間を作って、

ちゃんとやる気を維持できる。



そういう人の方が、

結果も出せるはずですよ。



妥協で心が折れて、

やる気が出なくなっては、

結果が出なくて当然ですからね。




好きを仕事にするやる気管理術の
プログラムはこちら



今回のポイント
★妥協のしすぎで心が折れる!

★青臭さを心の片隅に残そう!


≫心が折れない目標の立て方

≪心が折れる人の意外な口癖

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