カウンセリングというものはおそらくほとんどの方が一度も受けたことがないと思います。
あったとしても人材紹介会社や派遣会社などでの簡単なキャリアカウンセリングだけというのがほとんどの場合だと思います。
初めてカウンセリングを受ける方は
「こんなこと相談していいのかな…」
「どんなふうに相談したらいいんだろう…」
「カウンセリングってどんなことをするのかな…」
と不安に思われるかと思います。
カウンセラーの秘守義務について
まず初めに知っていてほしいのは、カウンセラーには秘守義務があり、カウンセリングで相談していただいた内容を無断で他言することは一切ないということです。
※今まで一度も例はありませんが、クライアントに自殺などの生命の危機、殺人などの危機があるとこちらから判断した場合は危機介入として警察やしかるべき機関に連絡を取ることがあります。
カウンセリングの中で話されたことはカウンセラー以外の人に知られるということはありません。
思っていてもなかなか言えなかったこと、なかなか人には相談できなかったことなどでも安心して相談してくださいね。
ご希望があれば偽名やハンドルネームでのカウンセリングも可能です。
(その場合、銀行振り込みの名前も必ずハンドルネームにしてください)
相談する内容について
ハッピーキャリアのカウンセリングではどの方の相談もたいていの場合、「やりたいことを見つけたい」というテーマのものがほとんどです。
ですが、カウンセリングで相談される内容は十人十色、本当にさまざまなことを相談されます。
「やりたいことを見つけたい」という基本的なテーマは同じでも
『自分に自信がない…』
『やりたいことをとるべきか恋人をとるべきか…』
『会社を辞めて本当によかったのか…。』
『次の会社でもまた同じことになるのではと不安…』
『今やろうとしていることが本当にやりたいことなのかどうか…』
など、実際に相談される内容は本当に多種多彩。
ときには40代、50代の方からも「やりたいことがあるんだけれどももういい年だし…」という相談を受けることもたまにあります。
カウンセリングの中ではどんなことを相談されても問題ありません。
「やりたいことを見つける」というのは自分自身の人生についてきっちりと考えるということ。
つまりは自分自身についてよく知るということがとても大事になってきます。
その中で以前の職場での辛かったことや自分の性格、恋人や家族についての話題が出てくるのはある意味当然のことといえます。
どのようなことであっても何かこころに引っかかっていることがあるのなら、そこには必ず何らかの意味があります。
そういうこころに何か引っかかっているもの、何か気になるものが自分自身をより深く知っていくきっかけになりますのでカウンセリングの中ではどのようなことを相談していただいてもかまいません。
話してみたいと思うこと、相談してみたいと思うこと、どんなことでも心に思い浮かぶままに相談してください。
カウンセリングの主人公はクライエントであるあなた自身です。
また、カウンセリングの中でどのようなことを相談されてもそれについて批難、中傷したりすることは絶対にありません。
会社を辞めた理由や自分の性格、ときには恋人や家族の問題についてなどなかなか人に相談しにくいと思うこともあるかもしれません。
でも、カウンセラーはどんなときでもあなたの悩みに批難、中傷したりすることは絶対にありません。
カウンセリングを受けられた方の中には「なかなか人に話しにくかった」とか「このことについて人に話したのは初めて」という人もたくさんいます。
不安に思うこと、こんなこと話しても仕方がないと思うこと、どんなことでもかまわないので何でも相談してくださいね。