働けば働くほど

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気になる労働データ集

≪働けば働くほど≫

残業はやりたくないものですが、

「残業をたくさんやれば、
　
　上司の評価が上がる！

　頑張って、たくさん働かないと！」

なんて、

思っている人はいませんか？

引用元：内閣府　「ワーク・ライフ・バランスに関する意識調査」結果速表（平成25年11月）
　　　　「上司はこう評価する」というイメージと自身の労働時間　より

見事に、残業が多い人ほど、

「頑張っている人」

「責任感が強い人」

と、上司から高い評価をもらえる

イメージがあるようですね。

「働けば働くほど、評価が上がる」

それで出世した人もいるのだから、

ついそう思うかもしれない。

でも、これって、

「仕事ができるかどうかより、

　プライベートを犠牲にしてでも、

　会社に尽くすかどうか…」

それを見られている気がします。

なによりも、

「みんな残業をしているから、

　周りに合わせて自分も残ろう…」

なんとなくこんな人のほうが、

上司から可愛がられる。

そんなものかもしれません。

でも、それって、

無駄な残業なことも多いはず。

労働時間だけを目安に、

評価するのは微妙なところですね。

むしろ、決められた時間内に

ちゃんと仕事ができてるか。

本当はこっちの方が、

ずっと大事ですよね。

さて、

上司の評価を気にして、

残業を続けますか？

今の会社に一生いるつもりなら、

それも一つの処世術。

そういう残業もあっていいはず。

でも、

「ずっとこの会社にいるつもりはない。

　本当にやりたいことを見つけて、

　いつかは他のことをやってみたい。」

そういう気持ちがあるのなら、

そのための時間の確保も大事。

「上司の評価は気にせずに、

　さっさと帰ろう！」

と勇気を出すことも必要なんですよ。

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