「弥太郎」のやる気管理術
『暮らしの手帳』の編集長、
松浦弥太郎さん。
彼がアメリカで教わった、
仕事に関するある名言。
その名言が、
やりたいこと探しにとって、
大きなヒントになっています。
さて、松浦弥太郎さんが、
アメリカで教わった名言とは?
というわけで今回は、
「弥太郎」のやる気を出す方法です。
□遊ぶからこそやる気が出る!!
暮らしの手帳の松浦弥太郎さん。
彼はアメリカ人から、
こんな名言を教わったそうです。
その名言がこれ。
「たくさん遊んで、
豊かな人間にならなければ、
いい仕事なんてできっこないよ」
この言葉、すごく納得です。
実は僕自身も、
「たくさん楽しいことをして、
精神的な豊かさを持たないと、
やる気なんて出てこない」
そう考えています。
僕が独立してすぐの、
20代後半のころ。
「もういい歳なんだし、
時間を無駄にしてる暇ない!
もっと早く結果を出さないと!!」
そんな焦りで心はいっぱい。
精神的な豊かさなんて、
これっぽっちもありません。
楽しんで仕事をしようとしても、
心も頭も焦りでいっぱいだから、
楽しさを感じる余裕がありません。
楽しさを感じる余裕もないのに、
本当に純粋なやる気なんて、
出てくるはずがなかったのです。
でも、しばらく時間がたち、
ちょっと気持ちに余裕ができました。
「こんなに焦ったところで、
結果が出るわけではない。
好きで始めた仕事すら、
時間に追われてるだけ。
時間に追われる仕事ばかりで、
神経がすり減ってしまう。
好きなことだったのに、
妙に疲れるしやる気も出ない。
だから、結果もついてこない…。
これでは独立した意味も、
好きを仕事にした意味もない。
もう、あまり焦らず、
もっとゆとりを持とう。
もっと遊ぶ時間、休みの時間。
そういう時間も大切にしよう。」
そう思うようになり、
思い切って休みを作る。
遊ぶ時間、ダラダラする休日。
そういうゆとりを大切にする。
そうすると自然と、
また仕事が楽しくなってきて、
やる気が復活してきました。
だから、やっぱり、
「たくさん遊んで、
豊かな人間にならなければ、
いい仕事なんてできっこないよ」
僕はこの言葉に、
とても納得するんです。
自然とやる気を出すためには、、
心に余裕、豊かさをもって、
生活を楽しめるようなること。
焦らずにゆっくり、
まずは日々の生活そのものに、
余裕と楽しさを取り入れること。
そういう豊かな生活の中から、
やる気は出てくるのです。
遊びも余裕もない毎日では、
いかに好きな仕事であっても、
疲れてやる気がなくなってくる。
遊ぶこと。
それはやる気を、
復活させるのですよ。
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今回のポイント
★遊びがやる気を復活させる!!
★ゆとりがやる気を生んでいる!!
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