目標が続く人は背伸びがない


好きを仕事にする11のやる気管理術(1)

目標が続く人は背伸びがない

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こんにちは。

カウンセラーの中越です。



「夢や目標に向かって、

 一歩踏み出したものの、

 うまく続けられない…」



これって誰でも、

一度は経験があること。



こんな時に役に立つ、

老子の言葉があります。



いくらすごい目標でも、

続けないと意味がありません。



だからこの老子の言葉、

とても大切なんですよ。



さて、その老子の言葉とは?




というわけで今回は、

「目標が続く人は背伸びがない」

スタートします!!



目標は地に足がついてこそ




中国の老子の言葉に、

「つま立つものは 立たず」

という言葉があります。



人間、つま先立ちでは、

長い間、立ってられない。



一分間も立っていれば、

フラフラしてしまいます。



ましてや、

長く歩き続けるとなると、

足裏が地に着くことが大事。



女の人もたくさん歩く日は、

ハイヒールではなくて、

ベタ靴ですよね。



もっというと、

山歩きなど坂を上るときは、

ちゃんと地に足がつく靴です。



長期的に前に進むとき、

坂を上っていきたいときは、

つま先立ちでは無理がある。



無理なく地に足をつけて、

一歩一歩進んでいける人が、

頂上にたどり着きますよね。




それは夢を叶えること。

目標を達成するときも同じ。



やりたいことを仕事にするなど、

夢や目標というのは、

大抵の場合、長距離の山道です。



だから、

無理なく一歩一歩進む。

それが大事です。



でも、僕たち人間は、

夢や目標ができたときに、

早く叶えたいと焦りが出る。



「もうこんな歳だから…」

「これくらい収入がないと…」

「友達は立派にやってる…」



そういう気持ちから、

焦りが生まれてきます。



その焦りから背伸びをし、

地に足のついていない、

無理な目標、計画になる。



そういう焦る気持ちから、

本来、長距離の山道を、

全力疾走して息が切れる。



でも、夢や目標という、

長距離の山道を全力疾走は、

誰だって続かなくて当然。



そんな目標、計画では、

心が折れて当然なんです。



それを考えると、


「1年以内に絶対達成!!

 できると思えば何でもできる!
 
 できないなんていっちゃダメ!」


こういうのは、

本当の意味での前向きじゃない。



本当のポジティブ思考は、

もっと地に足がついてるべき。



「今日は30分だけ、

 カフェで資格の本を読もう」


「独立、開業のために、

 勉強会だけ参加してみよう」



今の自分に無理のない、

地に足のついた目標なら、

ちゃんと続けられるはず。



そういう自分を否定せず、


「とりあえず30分だけど、

 自分にできることをやった」


こう考えることができるのが、

本当の意味でのポジティブです。



だって、こんな考え方の方が、

絶対に長続きするでしょ?



うまく続けられない人は、

無理なポジティブになってないか、

一度、考えてみて下さい。



夢や目標という山道を、

全力疾走は絶対無理です。

誰でも心が折れます。



無理なく地に足をつけ、

一歩一歩進んでいける人。



そういう自分に対して、


「とりあえず30分だけど、

 自分にできることをやった」


とOKサインを出せる人。



そういう人が最後には、

目的地に達するんですよ。




そんな目標を立てたい人は、

ぜひセルフモチベーションセラピーを、

やってみてくださいね~。



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今回のポイント
★つま先立ちの目標は続かない!

★無理のないのが真の前向き!


≫(2)ひとつのことに集中!

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