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キツネとライオンの話から天職を考える



こんにちは。

カウンセラーの中越です。



イソップ寓話の中にある、

キツネとライオンのお話が、

なかなか深いです。



そしてこの、

キツネとライオンのお話、

天職のヒントにもなってます。



さて、

キツネとライオンの話とは、

どのようなものか?



そのお話しのどのあたりが、

天職のヒントなのか?



というわけで今回は、

キツネとライオンの天職心理学

スタートします!!





はじめては怖いけどすぐ慣れる




イソップ寓話の中にある、

ライオンを見たキツネの話。

これがなかなか面白いです。



生まれてはじめて、

ライオンを見たキツネは、

すごく遠くから見たのに、

死ぬほど怖く感じました。



でも、次に、

ライオンにあったとき。

前ほど怖くなかったのです。



そして

3回目にあったときには、

なんとライオンに近寄って、

話しかけたのだとか。




さすがに、

3回目で話しかけるのは、


「いやいや、キツネ。

 大胆すぎるやろ」


と思ってしまいます。



でも、たしかに、

どんなことでも初めての時は、

すごく怖く感じてしまうけど、

大抵のことはすぐに慣れる。


それは僕たちの日常でも、

実感があるところです。



こういうのを、

刺激鈍磨の法則といいます。




初めてのキャッシュレスは怖い




僕自身だと、最近、

実はPaypayに登録しました。
スマホでキャッシュレスです。



僕は現金派なのですが、

「このままだと、

 すぐに時代に取り残される」、

そう感じるようになりました。



というのも、

カウンセリングの時に、

若い世代の相談者さんから、


「Paypayで支払えますか?」、

とたまにいわれるのです。



すぐに対応する気はないけど、

そのうち考えないといけません。



そのためにはまず、

自分がスマホキャッシュレスを、

使ってみないといけません。



仕方ないので重い腰を上げて、

Paypayをスマホにダウンロード。


そして、

クレジットカードを登録。

ここまでは意外と簡単。



後はコンビニのレジで、

「Paypayでお願いします」
というだけです。



ところがこの一言が、

なんだか怖い…!



「ちゃんと決済できなくて、

 恥をかいたらどうしよう…」



なんとなく不安で、

ずっと先延ばししてました。



そして今日、

一大決心をしてコンビニで、


「Paypayでお願いします!」

といってみたのです。



ところが、

レジが通らない!



「あれ、

 このバーコード、

 使えませんね…」



その店員さんの一言で、

一気に汗が…。


もうおとなしく、

現金で買っちゃおうかな…。



そう心が揺らいだとき、

支払い方法のバーコートの下に、

クレジットカードのボタンが!



そのボタンを押したら、



「ピッ!」



一瞬で支払い完了。




「めっちゃ便利やん!

 これからPaypayにしよ!」
と思いました。



やっぱり、

小銭がいらないのは楽。



何を買ったか履歴が残るのも、

お小遣い帳代わりで便利です。



まだ不安はあるけれど、

たぶん使えば使うほど慣れて、

全く怖くなくなるのでしょう。



そういえば、

スイカやピタパなど

交通系キャッシュレス。



今では当たり前だけど、

初めての駅の改札を通るとき、

すごくドキドキしました。



それを考えると、

キツネとライオンの話は、

本当にその通りですよね。



人間、誰だって、

はじめてのことは怖い。

でも、すぐ慣れるのです。




仕事でも初めてが一番怖い




さて、

働くことについても、

これは全く同じです。



「はじめて退職をするとき」

「はじめて転職をするとき」

「はじめて独立をするとき」



僕自身、

どれもものすごく怖かった。

本当に本当にすごく怖かった。



でも、

実際にやってみると、



「ああ、

 思っていたよりずっと、

 大丈夫じゃないか…。


 こんなことなら、

 もっと早くやれば良かった」



そう胸をなで下ろす。

それの繰り返しでした。



もちろん失敗したり、

うまくいかなかったり、

そういうこともあります。



でも、不安ながらも、

少しずつやっていくうちに、

だんだん平気になってくる。



働き方を変えるのと、

キツネとライオンの話とは、

本当によく似ています。




誰もが怖くて先延ばしにする




はじめてのことは、

誰だってすごく怖いです。



だからついつい、

先延ばしにしてしまいます。



実際の相談者さんでも、



「会社を辞めた方がいい。

 別の働き方をした方がいい。

 それは自分でもわかってます。


 でも、私。

 今までレールから外れずに、

 平凡に生きてきたんです。


 だから、

 会社を辞めるとか独立とか、

 なんだかすごく怖いんです。


 普通じゃないことするのって、

 やり慣れてなくて怖いんです」



そんな言葉を聞くことは、

本当に多いです。




人間は誰だって、

はじめてのことは怖い。


だからついつい、

先延ばしにしてしまう。



でも、それでは、

人生の針が止まったままに、

なってしまう。



人生の針が止まったままで、

天職など見つかるはずがない。



人生の針が止まったままで、

やりたいことを仕事になんて、

できるはずがありません。




行動した人だけ天職に近づく




僕自身、

はじめて心理学の講座に通うとき、

すごく怖く感じました。



「今さら心理学を学んでも、
 
 どうせ仕事にはならないし…。


 それに、

 みんな経験者ばかりだったら、

 どうしたらいいんだろう…」



そんな気持ちになって、

はじめて講座に通うときは、

やっぱりすごく怖かったです。



はじめてサイトを作ったときも、

はじめてカウンセリングしたときも、

はじめて自営業になったときも。



そして、

このブログやメルマガで、

はじめてコラムを書いた日も。



どれも、

すごくすごく怖かった。

本当にすごく怖かった。



「僕なんかが文章を書いて、

 もし批判的な意見が来たら…」



そう思うと、

やっぱりすごく怖かった。




でも、

怖いけど勇気を出して、

一つ一つやっていく。



そして、

実際にやってみたら、


「ああ、

 思っていたよりずっと、

 大丈夫じゃないか…。


 こんなことなら、

 もっと早くやれば良かった」


それを何度も繰り返す。



すると怖かったことが、

どんどん平気になっていく。

やっていくうちにすぐ慣れる。



成長するというのは、

そういうことなのでしょう。



そして、

それが人生の針を、

自分で動かすということ。




本当にやりたいことを見つけて、

生き方や働き方を変えるには、

それをやるしかないのです。



そうすることでしか、

やりたいことは見つからないし、

天職になど近づけない。



それは僕の実体験としても、

うちの相談者さんを見ていても、

確信を持っていえることです。



はじめてのことは、

誰だって怖くて当然です。



でも、

怖いからと何もしなければ、

人生の針なんて動くはずがない。



自分が動かなければ、

人生の針は動かないのです。



だから、

不安なままでいいんです。

失敗してもいいんです。



ほんのちょっと行動して、

人生の針を進めませんか?



その方がきっと、

天職への近道ですよ。





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今回のやりたいことの見つけ方ポイント

★初体験は怖いけれどもすぐ慣れる!

★天職は怖さに慣れたところにある!

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■ 編集後記


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まだ読んでない人は、

ぜひお早めにどうぞ~。


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