こんにちは。
カウンセラーの中越です。
今回はかなり直球。
やりたいことがわからない。
その理由を説明します。
正直、今回は、
かなり耳が痛い話です。
僕自身、書いていて、
今でも耳が痛いですね。
自分の弱さを直視する。
しかもネットでさらけ出す。
やっぱり恥ずかしいです。
でも、「良薬口に苦し」。
耳が痛い話こそ大事です。
さあ、覚悟を持って、
読んでみましょう（笑）
というわけで今回は、
やりたいことを見つける順番。
スタートします！！
□ダメな自分を認める
いろんな心理学者が、
みんな共通していうこと。
それは、
「人間は自分自身に
ウソをつく生き物だ」
ということです。
もっと、
はっきりいうと、
「どんな人間でも、
見たくない現実から、
目をそらしてしまう」
ということです。
「否認」、「認知的不協和」、
「自己の不一致」、「人生の嘘」。
いろんな心理学用語で、
自分にウソをついちゃうこと、
説明することができます。
実は、
やりたいことを見つけるのも、
これで大抵は説明できます。
僕自身の場合、
やりたいことで悩んでた頃、
「安定していて、
それなりの収入があって、
労働環境もいい。
そして、
自分の好きなことで、
自分のやり方でやれる」
そういう仕事を、
見つけようとしてました。
それが無理だとわかると、
（すぐにわかりましたが…）
「本当にやりたいことが、
自分にも見つかれば、
全て問題は解決するのに…」
と思うようになりました。
でも、残念ながら、
そんなもの当時の僕には、
見つかるわけがなかった。
だって、当時の僕は、
努力もせず挑戦もしないで、
リスクからは逃げているだけ。
その理由だって、
「もし努力や挑戦して、
無様でかっこ悪いのは、
恥ずかしくて怖い…」
なんてもの。
努力も挑戦もなく、
自分はリスクを冒さずに、
やりたいことだけ手に入れる。
そんなことは、
すごくわがままなことで、
無理難題なことでした。
でも、当時の僕は、
それを受け入れたくない。
だって、
「努力も挑戦もせずに
リスクを恐れて動かない」。
そんな自分自身を、
目の当たりにするのが、
あまりに辛かったから。
「心理職への憧れ、
カウンセラーになりたい。
でも努力も挑戦もせず、
リスクを恐れて動かない」
そんな自分を見つめるのは、
とても辛かった。
だから僕は、
ありのままの自分自身から、
目をそらし続けた。
もちろんそんなことで、
本当にやりたいことなんて、
見つかるわけがありません。
いろんな心理学者が、
共通していってること。
「どんな人間でも、
見たくない現実から、
目をそらしてしまう」
まさにこれに、
はまっていたのです。
弱くて情けない、
ありのままの自分。
この世の中で、
それほど怖い物はない。
だから目を背けたい。
でも、いつかは、
そこに向き合わなければ、
永遠に同じことの繰り返し。
弱くて情けない、
ありのままの自分。
そんな自分自身を、
正面から見つめられる人。
そういう人は、
非常に逞しく変化していく。
そういう人は、
自然とやりたいことが見つかる。
だから、
「やりたいことを見つける」
のではなくて、
「やりたいことを、
仕事にするにおいて、
ふさわしい人間になる」
それが先なんだと、
後になって気づきました。
まずは自分自身の、
弱い弱い本音の本音、
認めてみませんか？
そのほうが、
やりたいことを見つけるのに、
ずっと近道ですよ。
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■ 編集後記
コートを買いに行くも、
気に入った物が見つからず…。
こればかりは出会いですよね。
