こんにちは。
カウンセラーの中越です。
僕が２０代前半のころ、
歳のわりには、
いい給料をもらってました。
ところが、
いつもお金が無かったのです。
でも、僕が独立してすぐのとき、
収入はだいぶ減ったはずですが、
意外とお金に余裕がありました。
一番不安だった金銭面が、
思っていたほど苦しくありません。
なんとも不思議な現象に感じました。
実はこの不思議な現象に、
やりたいことを見つけるヒントが、
隠されていたのです。
というわけで今回は、
「ストレス」の天職心理学です。
□ストレス代金、払ってませんか？
僕が独立してすぐのとき。
金銭的に苦しくなるだろうなと、
かなりの覚悟をしていました。
ところが、実際独立してみると、
思っていたほど苦しくありません。
ちょっとらいなら貯金もできそう。
それくらいの余裕がありました。
「絶対に収入は減ったのに、
なんであまり苦しくないんだろう？」
不思議だったので考えてみました。
それでわかったのですが、
嫌なことを仕事にしてたときに比べ、
無駄遣いが圧倒的に減ったのです。
僕が２０代前半で、
すごく仕事が嫌だったとき。
当時は意識してませんでしたが、
実はものすごく衝動買いや、
無駄遣いばかりをしていました。
嫌な仕事を我慢したら、
がんばった自分へのご褒美として、
つい衝動買いをしていました。
当時はタバコをすっていたので、
タバコだけで数万円使ってました。
ストレスの多い仕事だったので、
同僚と飲みに行くことも多かったです。
朝から仕事で嫌なことがあったときは、
腹が立つので豪華なランチにしたり。
精神的に疲れてる時期は、
カフェでデザートを毎日食べる生活。
どれも大きな買い物じゃないけども、
少しずつ積み重なってくると、
結構バカにならない金額になります。
衝動買い、タバコ代、お酒代、
その他もろもろのストレス経費…。
おそらく６～７万は使ってました。
少なめに計算してるので、実際には、
１０万近く使っていたかもしれません…。
これって考えると恐ろしいです。
好きなことで独立してからは、
ストレス経費はほぼゼロになりました。
衝動買いはほとんどないし、
タバコ、お酒代もほぼゼロです。
高いランチやスイーツも、
必要以上に求めなくなりました。
独立して多少収入が減っても、
ストレス経費がほぼゼロになったので、
生活は思ったほど苦しくありません。
むしろそれどころか、
前と同じようにちょっとした贅沢が、
以前よりずっと楽しくなったのです。
おいしいものを食べても、
ストレス発散のために食べていたので、
本当に味わえてなかったのです。
買い物も同じです。
本当に欲しいものを買うというより、
ただ何かを買いたかっただけです。
そんな贅沢、
本当に楽しいわけありません。
それは贅沢でも楽しいのでもなく、
ただのストレス発散でした。
「仕事ってのはな、
嫌なことを我慢する代わりに、
お金をもらってるんだよ…。」
確かに、
それも一理ある考えです。
でも、嫌なことを我慢して得たお金を、
ストレス発散のために使っていては、
なんのための我慢なのかわかりません。
だから、働くことが、
むなしいのです。
あなたのストレス発散代金。
一体いくらくらいになってますか？
お給料は低くっても、
ストレス経費の少ない仕事のほうが、
豊かな生活なんじゃないでしょうか？
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今回のポイント
★ストレス経費はすごく高い！
★あなたのストレス経費はどれくらい？
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ラーメンマニアの僕としては、
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なかなかおいしかったですよ(^_^)
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