こんにちは。
カウンセラーの中越です。
僕のところに来る相談者さんは、
若い方が多いと思われるのですが、
実はけっこう年配の方も多いです。
年配の相談者さんと話していて、
ちょっと面白い質問をひらめきました。
実際のカウンセリングの中で、
この面白い質問をすることもあります。
今回はそのおもしろい質問について、
お話したいと思います。
というわけで今回は、
「定年」の天職心理学です。
では早速ですが、
ちょっと質問をしたいと思います。
「あなたは65歳になりました。
あなたはしっかりと勤め上げ、
子供もちゃんと育てて、
老後の心配もないくらいお金もある。
そんなあなたが定年した後に、
残りの人生で、
やってみたいとことは何ですか?」
飛ばして先を読まないで、
ちゃんと考えてくださいね(笑)
どうでしょう?
定年した後にやってみたいこと。
どんなことをやってみたいですか?
やりたいことを見つけること。
それは実は、
非常にチャレンジャブルなことです。
好きなことを仕事にすることは、
やはりリスクを伴うのも事実です。
そうなると失敗する恐怖心から、
自分がなにをやりたいと思っているのか、
自分でもわからなくなってしまいます。
好きなことを仕事にする壁は、
やっぱりとても大きく感じてしまいます。
その大きな壁に挑戦しても、
失敗したら周囲の人に、
冷ややかな目で見られます。
「いい年して夢みたいなこと言ってるから、
いつまでたってもそんなんなんだよ…。」
そんなことを想像してしまうと、
好きなことを仕事にしようとすることは、
怖くて怖くて仕方ありません。
だから、好きなこと、
やってみたいことがあっても、
「そんなのは、
現実的には無理に決まっている…」、
そういってせっかくの好きなことを、
ゴミ箱に捨ててしまいます。
でも、失敗が怖いから、
やりたいことがわからない自分…。
そんな自分は誰だって、
認めたくありません。
そこで無意識はそんな弱い自分を、
見て見ぬふりをしてしまいます。
これが無意識の防衛機制、
「否認」というこころの働きです。
でも、
定年した後ならどうでしょう?
あなたがしっかりと勤め上げ、
子供もちゃんと育てて、
老後の心配もないくらいお金もある。
趣味に使えるお金も、
勉強をするためのお金も、
必要なだけ十分にある。
好きなことを思う存分やって、
お金にならなくっても、
誰からもバカにされたりしない。
うまくできなくっても、
才能が花開かなくっても、
「まあ、年寄りの趣味だから」、
と回りの人も気にしない。
そんな状況で、
あなたがやりたいことは何でしょう?
「小さなお店でも開いてみたい」
「もう一度大学にいってみたい」
「ゆっくりと創作活動をしたい」
「自然に関することをやりたい」
この質問をすると、
みなさんいろんなことをおっしゃいます。
意外に思われるかもしれませんが、
年配の方のほうが若い人よりも、
やりたいことを見つけるのは早いです。
やはりお金も時間も十分にあり、
「食べていけなくても趣味だから」と、
方の力が抜けているのが良いのでしょう。
さて、もう一度だけ聞きます。
「あなたは65歳になりました。
あなたはしっかりと勤め上げ、
子供もちゃんと育てて、
老後の心配もないくらいお金もある。
そんなあなたが定年した後に、
残りの人生で、
やってみたいとことは何ですか?」
その好きなこと、やってみたいこと。
定年後まで置いとくのは、
もったいないんじゃないですか?
たとえお金にならなくっても、
趣味の範囲であったとしても、
日々の生活に好きなことを、
取り入れてみてはどうでしょう?
そのほうがきっと、
毎日の生活は豊かになるはずですよ。
好きなこと、やってみたいこと。
まずは趣味から、
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今回のポイント
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■ 編集後記
僕の新刊はとてもいい本になりました。
ぜひとも売れて欲しいので、
ベストセラー大作戦を敢行しています。
ベストセラー大作戦の様子は、
ブログで少しずつ紹介しています。
僕の担当編集者さんの、
「本はマスメディアではあるけど、
一冊一冊を一人ひとりのお客さんに、
届けるつもりで売るものです。」
なんてかっこいい言葉から始まりました。
自分でポップを作ったり、
一軒一軒本屋の店員さんとお話したり。
なかなか地味で大変ですが、
結構おもしろいですよ。
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