「うつ」な気分を手放す方法 微笑みの練習帳





まずは僕の告白から…



まず、

最初に告白します。



僕は数年前、

うつ病になりました。




「現役のカウンセラーが、

 うつになるだなんて…。

 なんとみっともない…。


 こんなことがバレたら、

 僕の宝物である今の仕事を、

 失ってしまうかもしれない…」



いまとなっては、

その考え自体が歪んでると、

自分でもよくわかります。



カウンセラーだって、

時と場合によってはうつになる。



今の時代、

うつになったことなんて、

何一つ隠す必要などない。



無理せずに、

カミングアウトしたらいい。

その方が自分も楽になる。



打ち明けた方が、

まわりから支援を受けやすい。



そしたら堂々と休めるし、

その方が早く治るだろう。

頭ではそれがわかってる。



それに、

そんなことを隠している方が、

他のうつ病の人への偏見だ。



今はそれがよくわかるけど、

当時は僕にはとても怖くて、

ずっと秘密にしていました。



当時の僕はどうしても、



「現役のカウンセラーが、

 うつになるだなんて…。



 こんなことがバレたら、

 カウンセラーという仕事を、

 失ってしまうかもしれない…。



 うつになったことを、

 隠したまま人生を終えたい…」



どうしても、

そう思っていました。




今だからうつだった状況を話せる



一時期は、

日常生活が難しいほど、

しんどくなってました。


そんな大変な状況から、

もう何年も経ちました。



いまはすっかり、

元気になりました。


本当に驚くほど

元気になりました。


一番ひどい状況の時の僕は、

一生治らないと思ってました。

いまではそれがウソのよう。



最近になってやっと、


「あの時の自分が、

 どういう考え方を身につけ、

 うつな気分を手放せたのか。


 他の人たちのために、

 自分が気づいたことを、

 シェアしていきたい」


と思うようになりました。



うつ病が深かったころ、

自分が元気を取り戻すために、

書きためていたメモがあります。



それを一般の人が読めるように、

一から書き直して本にしたのが、

今回の本。


「うつ」な気分を手放す方法

『微笑みの練習帳』


です。



(最初の頃は、
 他人に読ませるつもりはなく、
 自分のためだけのメモでした。

 しかも、食卓のテーブルにある、
 買い物を忘れないためのメモ帳に、
 ちょこちょこ書いていました。

 しばらくすると、
 そのメモ帳のことを、
 僕と奥さんは微笑みの練習帳と
 呼ぶようになっていました)



さて、

いまここまで書いていて、

少し気づきました。



いまでも僕はやっぱり、

うつ病になったことを、

公表することは怖い。


今もビクビクしながら、

このページを書いています。


うつのことを打ち明け、

それで仕事が減ったら、

きっととても悲しい。



でもいまは、


「この微笑みの練習帳で、

 うつな気分になっている人が、

 一人でも減るかもしれない。


 もしそうなら、

 多少、僕の仕事が減っても、

 意味あることじゃないか。


 それは今の僕にとって、
 
 うれしいことじゃないか」


そう思うようになりました。



この思いに共感できる人だけ、

この本を読んでもらえれば、

それでいいと思います。



この本をオススメできる人


本というものは、

本当に相性があります。


この本が、

どんな人に合っているか、

簡単に説明をします。



・軽度のうつ、回復期のうつの人

・生きているだけでめんどうくさい人

・寝ている間に死んでいたい人

・うつな気分から抜け出したい人

・電車に乗ってるだけで涙が出る人

・少しでも心に元気を取り戻したい人

・日常生活を少しでも明るくしたい人

・ずいぶん長い間、微笑んでいない人

・ずっと僕の本を読んでくれている人



2~3個でも当てはまる人は、

きっとこの本のことを、

気に入ってくれると思います。



これは当時の僕の状況で、

こういう人のために書きました。



特に、


・生きているだけでめんどうくさい

・寝ている間に死んでいたい


これは僕のうつが、

回復期になってからも、

ずっと感じていたことです。



それから、

いつも僕の本を買ってくれる、

ありがたいファンの人達。


(まだ告知してない時期に、
 どうにか探して買ってくれて、
 レビューまでしてくれた人が!
 本当に本当に感謝です!

 電子書籍が先行発売したけど、
 発売時期の関係で告知できなかった)



いつもの僕の本として、

きっと普通に読み物としても、

満足してもらえると思います。



いつもの僕の本の通り、

わかりやすく楽しいお話しも、

たくさん書いています。


でも、いつもと違い、

後半はかなり重い話も、

たくさん書いています。



普段の僕の仕事の裏話も、

ほんの少しだけあります。




天職探しには……

ほんの少ししか、

役に立たないかも。


(ちょっとは、
 役に立つ部分もあります)



これはテーマが違うので、

仕方がないですね。



でも、天職探しのため、

読んでくれた人だけわかる、

少しお楽しみメッセージを。



僕の奥さんは、

縫い物関係の仕事に、

就職が決まりました。


やっぱりうちのミシンは、

僕のことも奥さんのことも、

大きく変えてしまいました。


これは本文を読んだ人なら、

きっと意味が分かるはずです。



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この本がオススメできない人


逆に、

この本が合わない人も、

やっぱりいると思います。


それはおそらく、

こういう人でしょう。



・うつ病に関する薬の知識が欲しい

・うつ病に関する心理療法の知識が欲しい

・非常に重いうつ病の症状が出ている人



この本は基本的に、

うつ病の治療法や心理療法は、

ほとんど書いていません。



それらはもう、

良書がたくさんあります。



アマゾンで検索をすると、

本当にたくさん出てきます。


本の選び方について、

少しお話しします。



お薬についての本は、

薬はどんどん進化するため、

なるべく新しい本がいいです。



心理療法についての本は、

本当に相性が大きいのが現状。



何冊か試しに読んで、

自分に合う心理療法の本を、

いくつか買うのがお勧めです。



また、

症状が非常に重いときは、


「本を読もうとしても、

 文章が頭に入らない…」


「どんな本を読んでも、

 否定的に考えてしまう…」


「本のように考えられない。
 
 やはり自分はダメなのか…」


となってしまいます。



こういう時期は、

まだまだ休息が必要な時期。

本を読む段階でありません。


(ここは超重要!
 本当に深刻な時期は、
 本など読めなくて当然。

 少し症状が落ち着いてから、
 本を読んだ方がいいです)



重い症状の人は、

無理して本を読まずに、

ゆっくり休んで下さいね。



(うつ病が深すぎるときは、
 寝るしかできないことがある。

 たとえば骨折しているとき、
 筋トレなんてしませんよね。

 しっかり骨がひっつくまでは、
 安静にすることが一番の治療。

 筋トレやリハビリは、
 骨がひっついてからやればいい。

 うつ病もそれと同じで、
 症状がとても重いときは、
 本を読むタイミングではない。

 少し動けるようになってから、
 本を読んでいけばいいんです。

 軽症のうつ病の時や、
 症状が回復期になってから、
 ぜひ読んでくださいね)



紙の本をオススメする理由


僕はやっぱり、

紙の本が好きです。


でも、

僕の好みの問題だけでなく、

紙の本をオススメする理由が、

今回は明確にあります。



それは、

液晶画面を見るのが、

しんどい人がいること。



うつの症状が強いと、

液晶画面を見るのもしんどい。

そういう人が結構多いです。



そういう人は、

きっと紙の本の方が、

読みやすいと思います。



精神的に疲労してるときは、

液晶画面ってしんどいのです。



うつの時はただでさえ、

なかなか夜寝付けないもの。


液晶画面で本を読んでは、

もっと寝れなくなっちゃう。


そういう人は、

紙の本で読んでみてください。


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表紙が気になる場合は、

ブックカバーをつけて下さい。



電子書籍をオススメする理由



僕自身は紙の本派なのですが、

この本は電子書籍の方がいいかも。


そう思う明確な理由が、

一つだけあります。



それは、


「うつに関わる本なので、

 家族等に知られたくない…」


「電車やカフェで読むには、

 やっぱり抵抗がある…」


そういう気持ちになる人も、

やっぱりいて当然だということ。



だって、

タイトルが思いっきり、


『うつな気分を手放す方法 

 微笑みの練習帳』


ですからね。



タイトルと表紙でうつの本だと、

すぐに分かっちゃいますから。


家族の前や電車の中では、

ちょっと読みにくいですよね。


とはいえ、

本を読むときなんて、

大抵、家か電車の中です。



だから、

そういう場合は、

電子書籍がお勧めです。



家族等に隠したい人は、

ぜひ電子書籍をどうぞ。


(あと若干ではあるけれど、
 電子書籍の方が安いです)


電子書籍版







この本をAmazon専売にした理由



この本は徹底をして、

こだわりたいと思いました。



表紙の絵なども、

僕が自分で書いています。

タイトルも自分で決めました。


(僕が描いた手書きの表紙絵を、
 奥さんがPCで創ってくれた)



一般的な商業出版では、

著者はタイトルや表紙を、

ほとんどの場合決めれません。



実はタイトルや表紙など、

出版社さんの会議で、

ほぼ全てが決まります。


(多少は意見を聞いてくれる。
 でも、ほぼ反映されない。

 全国の本屋の店頭に並べる。
 これって莫大なお金がかかる。

 そういう経済的リスクは、
 全て出版社が背負います。

 本が売れるかどうかは、
 大半はタイトルと表紙で、
 9割決まるといわれます。

 それを考えると、
 一番売り上げに直結する部分を
 出版社が決めるのは当然。

 本当に莫大なお金が、
 関係していますからね。

 ただ、
 出版業界を知らないと、
 これはかなり意外ですよね)



でも、僕は今回の本、

どうしてもタイトルに、

こだわりたかった。



それで、

Amazon専売を選びました。


出版社を通さずに、

Amazonと直で契約してます。


(正確には代理店である、
 ネクストパブリッシングで、
 販売登録をしました)



ただ、Amazon専売だと、

街の本屋の店頭には、

並ぶことがありません。



これでは売り上げは、

あまり期待できません。



本屋の店頭に並ばないので、

うちのカウンセリングルームの、

広告宣伝効果にもならない。



それでも、

僕は今回の本だけは、


「たとえ売れなくても、

 自分の納得いくタイトルで、

 絶対に発売をしたい!」


と心に決めていました。


(その理由は、
 実際に本文を最後まで読むと、
 きっと分かってもらえるはず。

 ここがブレてしまうと、
 たとえ本が売れたとしても、
 僕はまたうつな気分になる)



正直、声をかけていた、

大手出版社さんからは、


「タイトルを変えた方が、

 きっと売れると思いますよ」


といわれました。



統計的にそうらしく、

きっと正しいのでしょう。


(実はこの本は、
 大手出版社さんで、
 話が進んでいました。

「微笑み」と表紙に入ると、
 統計上売れないらしい。
 それはたぶん正しいと思う)



でも、

著者にとってタイトルは、

売り上げより大事なことがある。



たとえ青臭くても、

これは僕の本心です。



特に今回の本は、

僕がうつな気分を乗り越えた話。

とても思い入れが強い本。




だから、


「今回は売れ行きよりも、

 納得いくタイトルで出す!

 絶対にそこは譲らない」。


それを決めてました。



そのための、

Amazon専売なのです。



タイトルなんてこだわらず、

大手出版社から出してたら、

少なくとも利益は出ます。



青臭いかもだけど、

今回ばかりは赤字でも、

自分の納得いくタイトルに、

こだわりたかったのです。



本屋の店頭で買えなくて、

ご不便をおかけしますが、

ぜひAmazonで買って下さい。







もう一度、この本をオススメできる人



この本がオススメできるのは、

次のような人達です。



・軽度のうつ、回復期のうつの人

・生きているだけでめんどうくさい人

・寝ている間に死んでいたい人

・うつな気分から抜け出したい人

・電車に乗ってるだけで涙が出る人

・少しでも心に元気を取り戻したい人

・日常生活を少しでも明るくしたい人

・ずいぶん長い間、微笑んでいない人

・ずっと僕の本を買ってくれている人



これらが2~3個当てはまるなら、

きっと満足してくれるはず。



ぜひ読んでみてくださいね。



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それから、

この本を読んでくれた人へ。


表紙の犬は本文に出てくる、

僕より立派なシーズー犬です。




もう一つ。

この本を読んでくれた人なら、

きっとこの写真で微笑めるはず。



サルっぽい顔


本文を読んでない人には、

何の写真かわかりませんね(笑)


いい顔を見つけた人は、

ぜひ僕にも見せてください。



最後にひとこと



さて、

これで最後。



うつな気分を手放すには、

僕の『微笑みの練習帳』は、

きっと役に立つと思います。



うつな気分が抜けない人は、

ぜひ気軽に読んでみてください。



この本を読んでくれた方が、

たった1回でも微笑めたら、


「大赤字だけれども、

 この本を書いてよかった」


とやっと僕は思えます。



でも、

そうなるだけの自信を持って、

この本を書き上げました。



本当に本当に、

何千時間もかけて書きました。



うつな気分が抜けない人。

生きてるだけで面倒くさい人。

寝ている間に死んでいたい人。



僕と一緒に、

たった1回だけでいいから、

微笑んでみませんか?



つい微笑んでしまう方法を、

僕はこの本に詰め込みました。



まずは1日に1回、

微笑むことからはじめましょう。




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