■転職・第二新卒のための「天職は感じるものなのです!」の天職心理学
やりたいことはなんとなくあるのだけれども、
「本当にそれがやりたいのかどうかわからない」。
やりたいことを見つけるための最大の壁はこの、
「本当にそれがやりたいのかどうかわからない」
ということです。
なんとなくやってみたいことはあるんだけれども
「本当に自分に向いているんだろうか?」
「本当に好きだって言い切れるんだろうか?」
そんなことを考えているとどんどん自信がなくなって
不安になってしまいます。
そこで今回は、それが自分にとって天職なのかどうか
バッチリ確かめる方法をイタリアンレストランで教えます!!
今回は『「天職は感じるもの!」の天職心理学』です。
■やってみなけりゃはじまらない!!!
先日、友達に教えてもらったすごくおいしいと評判の
イタリアンレストランに行ってきました。
僕はパスタが好き。
とくにぺペロンチーノが大好きです。
この日もぺペロンチーノを食べるつもりでした。
お店に入ってお勧めメニューを見ると
『シェフの気まぐれ・ポリポリみのと白美人のみのぺペロンチーノ』
・・・。
なんのこっちゃ?
ポリポリみのってなに?
そして白美人って誰?
人肉か?中国か?
もはやシェフの気まぐれというよりも犯罪です。
「これではおいしいのかどうかよくわからないな?」
と思っていると、どうやらとなりの席の人が食べているのが
『シェフの気まぐれ・ポリポリみのと白美人のみのぺペロンチーノ』
みたいです。
さすがはお勧めメニュー。
一応人気はあるみたいです。
で、となりの人の『シェフの気まぐれ・ポリポリみのと白美人のみのぺペロンチーノ』をみてみると、とってもきれいな色に仕上がっているパスタと、なんともいえない強烈ないいにおいがしてきます。
そしてなによりとなりの席の人がとってもおいしそうに食べているではありませんか!
で、僕も『シェフの気まぐれ・ポリポリみのと白美人のみのぺペロンチーノ』を注文しました。
一口食べてみると
「うむ!うまい!!」
ポリポリみのと白美人が何者であったのかはわかりませんがとにかくおいしかったです。
始めて入るお店のメニューがおいしいかどうかって、いくら頭で考えてもよくわかりませんよね。
知らない材料ばかりを使っているとなおさらのことです。
でも、実際その料理を目で見たり、においを嗅いだり、または誰かが食べているところを見たりすると、味のイメージが膨らんできておいしいかどうかっていうのがかなりわかってきますよね。
目で見ること、匂いをかぐということは、その料理を食べたいという気分にとっても大きな影響を与えます。
人気のあるレストランを作るには、メニューにその料理の写真を載せるというのが鉄則らしいです。
メニューに写真が載っていることによって、次にこの店に来たときはこの料理を食べてみたいと思わせ、リピーターが増えるらしいです。
そういえば、確かに人気のある店にはメニューに写真が載っていますよね。
おいしいのかどうか?
それは頭の中だけでいくら想像しても
決して、答えがでることはありません。
実際に目で見てみる、におってみる、食べてみるという
体験だけがおいしいかどうかという答えを出してくれます。
これは人間の脳の仕組みを考えてみると当然のことです。
人間の脳には言葉などの理性をつかさどる「大脳新皮質」と
「?したい」「?がすき」という欲求や本能をつかさどる
「大脳辺縁系」にわかれています。
簡単にいうと『理性脳』と『本能脳』というものがあるのです。
パスタを頭だけで理解しようとして、『理性脳』の言葉だけを使ってもおいしいと感じることは出来ないのです。
パスタをおいしいと感じるためには、目で見て、鼻で嗅いて、肌で触って、耳で聞て、舌で味わって、五感をフルに使って感じること、つまり『本能脳』を刺激することが大切なのです。
おいしいかどうかを知るためには、
考えるよりも体験してみることが大切なのです!
でね、
天職を見つけるのも、
パスタがおいしいのかどうかとおなじこと。
「本当にそれがやりたいのかどうか?」
そんなことはいくら頭で考えたってわかりません。
「本当にそれがやりたいのかどうかわからない」という人に多いのは、実際に行動して自分のやりたいことを体験していない人がほとんどです。
やりたいことを体験したことのあるという人でも、何年も昔にやっていたということがほとんどです。
実際に体験することは出来なくても、その仕事をしている人を見ることぐらいは出来るはず。
英語を使った仕事に就きたいと思うなら、ほんのすこしだけ、
NHK英会話を見るだけでもいいから英語に触れてみる。
動物に関する仕事に就きたいのなら、動物にふれあえる
施設にいってみる。
インストラクターになりたいのなら自分が生徒として
授業を受けてみる。
自分が楽しいと思える範囲で
やってみたいと思っていることをちょっとだけ体験してみる。
そして体験したときの自分の感情をしっかりと観察すること。
もしも、胸の奥が熱くざわめくような感じがするなら、
あなたのこころがそれをもっと追求したいと思っているのでしょう。
もしも、やってみて特に何も感じないのであれば、
それはあなたにとって好きな仕事になることはないのでしょう。
「本当にそれがやりたいのか?」
それは体験してみないと絶対にわかりません。
ほんの少しの時間、
休みの日を一日使って体験してみたところで
あなたが失うものは何もありません。
部屋の中で悶々とした
日々を過ごすくらいなら、
思いっきりやりたいことを
体験して楽しんではいかがですか?
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今回のポイント
★天職は考えるよりも感じること!
★感じるためには行動あるのみ!!
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