本当にやりたいことを場所から考える



こんにちは。

カウンセラーの中越です。



やりたいことを見つける相談で、意外と多いもの。

これは本当に意外なのですが、「場所」なんです。



どんな仕事をするのか?



それはもちろん大事なこと。

でも、人によっては、どんな場所で仕事をするか?

そっちの方が、大事なケースがあります。


そして、場所が絞れてくると、やりたいことも絞れてくる。

そういうケースもよくあります。



さて、なぜ場所がそんなに大事なのか?



というわけで今回は、

意外にもやりたい仕事は住む場所から見えてくる

スタートします!!





ここでは働いて生活したいという場所





カウンセリングがうまく進んでいないとき。

相談者さんが、おもむろにこうおっしゃることがあります。



「あの…。

 仕事と関係ないことなんですけど…。

 ちょっと思い浮かんだことがあるんです。

 話してみてもいいですか?」




「もちろんです!ぜひ話してください」


相談者さんの方から、こうり出してくれるのは、僕にとって助け船。

カウンセリングを進めるヒントになるかも知れませんからね。




「実は、昔、転勤で四国に住んだことがあるんです。

 といっても、1年半くらいだったんですけどね。


 でも、四国の自然や人柄が、すごく自分に合っていたんです。

 地元にも親しい人ができて、今でも少しやりとりあるんです。


 将来、こういうところで生活できたらなって…。

 そういう気持ちは今でもずっとあるんです。


 だから、四国で働ける仕事があったらなって。

 でも、そんな気持ちで仕事を決めるのは、安易すぎますよね…」



「いやいや、そんなことないですよ。

 働き方を考えるというのは、まず生き方を考えることです。


 生き方の優先順位で、住む場所が仕事内容より上に来る人がいます。

 これは今までカウンセリングをしていて、ちょくちょくあることです。


 四国で生活するのが、人生の優先順位で上に来ている。

 その気持ちを、大事にした方がいいと思います。


 まずは、四国にどんな仕事があるのか調べてみる。

 そこからはじめてもいいかもしれませんね」



こういう感じで、仕事内容より住む場所が大事。

そういうケースって、本当にちょくちょくあるんです。



たしかに考えてみれば、どんな場所で生活するのかは、人生の重要事項。

転勤等で住みたくない場所にずっと住むより、ずっと幸せかもしれません。


なんとなく土地が合う合わないって、やっぱりありますからね。

そう考えると、仕事内容より優先になる人がいても、おかしくありません。



仕事内容は、そこそこ我慢できればそれでいい。

自分に合う場所に住むことが、自分にとっては幸福な生き方。

そんな人生もアリなのだと思います。



人間の固定観念って、本当にいろいろです。


「ちゃんとやりたい仕事内容で、転職を考えるべき。

 住む場所なんて安易な考えで、仕事を選んじゃいけない」。


そういう固定観念から、自分には住む場所が大事だとわからなくなる。

そういうケースもあるんですね。




地元を出て働きたいというケース





先ほどとは違う理由で、場所にこだわる人がいます。



たとえば、


「今の仕事を辞めて、地元を離れたいんです。

 実は学生時代にいじめがあって、地元は嫌な思い出が多いんです。

 家族と不仲なのもあって、それも地元への嫌なイメージなんです。



 正直、やりたいことはわかりません。

 今私が求めているのは、地元を出て働くことなんです」


こういう相談も、思っているよりたくさんあります。



特に地方の小さな街だと、どうしても嫌なことを思い出してしまう。

誰も知らないところにいって、一からやり直してみたい。

そういう気持ちになって当然です。




他の人からしてみれば、

「そんなのさっさと都会に出ればいいじゃない?」

と思うかもしれません。



でも、進学や就職などで、地元を出なかった場合。

なかなか地元を出るきっかけを、つかめなくなってしまう。

そういう人って、思っているよりたくさんおられます。



物理的距離ができると、精神的距離にも距離ができる。

いじめにしろ家族にしろ、それは同じです。


住む場所が大きく変わると、否やことも過去のことと思いやすくなる。

少なくとも、嫌なことを思い出す頻度は、かなり少なくなります。



そうすると、前向きな気持ちも出てきやすくなる。

前向きな気持ちになると、新しいことをやろうと思いやすい。

新しいことをやるノア、やりたいことを見つけることに、つながります。




もちろんその逆で、地元に戻りたいというケースもあります。


「都会に出て働いてみたものの、どうもあわないんですよね。

 地元に戻って働きたいっていうのが、ずっとあるんですよ」


これはこれで大事な気持ち。

都会より地元がいいのなら、その方がいい人生になるのでしょう。




日本が合わない、海外に住みたいという相談





それから、少なからず一定数おられる相談。

それは、「海外に住みたいんです」という相談です。

この相談は昔からずっとあります。



これが実は、結構、難しいです。

というのも、二重構造になってることがあるからです。



「私、あまり日本が合わないんです。

 昔、少しだけ留学したとき、海外がすごく合ってたんです。


 それから、海外に住みたい気持ちが、ずっとあるんです。

 でも、海外に行って何をしたいのかわからなくて…。


 海外で生活したいっていうと、甘いっていわれるんです。


 『あなたは、ただ海外に行きたいだけなんでしょ?

  海外に行って何をやりたいのかが大事でしょ?

  やりたいこともないのに海外に行ってどうするの?』


 いつもまわりにそういわれてしまって…。


 私、やりたいことを見つけたいっていうより…。

 本当は海外に行くための大義名分が欲しいんです。



 ただ海外に住みたいから、海外に行きたい。

 そんな甘い考えじゃダメなんですよね…」




カウンセリングでは、こういう本音を聞くことがあります。



たしかに、なんとなくですが、

「ただ海外に行きたいだけなんじゃ甘い」。

そういう風潮がありますよね。



ただでさえ、海外移住って勇気がいること。

まわりの人にそういわれると、よけいに一歩踏み出せなくなる。

その気持ちは、とてもよくわかります。




ただ、僕個人の考えとしては、

「シンプルに海外で生活したいという気持ちを、大事にすべき」。

ずっと一貫してそう思っています。



どういう理由かわからないけれど、日本の文化が合わない人がいます。

海外の文化の方が、しっくり来る人が一定数いるのは事実です。


そういう人にとって、日本を出て海外で生活をする。

その方がずっと、幸せな生き方になるのでしょう。


また日本より海外で働いた方が、結果を出せるのかもしれません。

文化的に自分に合っているのなら、その可能性は十分にあります。



「なんだか、生きづらいな~」。

毎日そんなふうに感じていては、能力を発揮できなくて当然ですから。




それに、遠い場所に行って生活をしてみたい。

それは案外、人類にとって自然な感情かもしれません。



アフリカで誕生した人類が、今や世界中、いたるところに存在している。

地球上に人類がいない土地なんて、ほとんどありません。



それを考えると、昔から人類って、

「どこか新しい土地に行って生活をしてみたい!」。

そういう海外志向の人が、一定数いたのだと思います。



それを考えると、海外生活をするのに理由なんて必要ない。

自分が行きたい国に行き、どうすればそこで生活できるか考える。

それそのものが、やりたいことでいいのでしょう。




自宅で働きたいという人





最後に、「自宅で働きたい」という人もいます。

これは少数ではあるものの、ずっとある相談内容です。



よくある例としては、


「うちは両親ともに、自営業だったんです。

 親が家で仕事をしてるの、よく見ていたんです。

 いつかは自分も自営がいいなと、心のどこかで思ってました。


 会社員が嫌ってわけではないんですけどね。

 家で仕事をして、働く姿を家族に見せられる。

 その方がいいかな~って感じるんです」


こういう相談は、よくあります。



自営を場所と考えるのかどうか迷いました。

ただ、在宅ワークの認知が高まり、増えてきています。



昔みたいに、

「独立して成功者になってやるぞ!」

という感じの人は減ってきています。



逆に、


「家族との時間も大切にしたい。

 それを考えると、在宅で働ける仕事がいい。

 そうなると自然と小さな自営業になった」


こういう相談は、本当に増えています。



たしかに、片道1時間通勤だとすると、往復2時間。

それを家族との時間に使えるのなら、かなり大きいです。



「自宅でできる仕事がいい」。


それがわかるだけでも、ザックリ仕事を絞り込めます。


PCを使った在宅ワークに、自宅で習い事を教える。

税理士さんなども、自宅でやっている人は多いです。




自分がどんな場所で生きていきたいか?

場所と仕事内容、自分はどちらが優先か?



場所が絞られれば、自ずと仕事も絞られてきます。

意外とそこを考えてみることは、やりたいことにつながるんですよ。






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今回のやりたいことの見つけ方ポイント

★仕事内容より場所が優先の人もいる!

★場所から仕事を絞り込むのもアリ!

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■ 編集後記



今回の話。

ずっと書きたい話の一つでした。


仕事内容より住む場所が大事。


この相談は本当に、

昔からちょくちょくあるのです。


とはいえ、

僕自身は40年間ずっと大阪です。



なので今回は、

僕自身の話が出てきません。

うちのコラムでは珍しいですね。



自分のことを語らないと伝わらない。

普段はそう思って書いてますからね。