こんにちは。
カウンセラーの中越です。
ある詩人が残した、
とても悲しい言葉。
その言葉が、
天職・やりたいこと探しの、
大きなヒントになっています。
さて、その詩人は、
どんな言葉を残したのか?
なぜ悲しい言葉が、
天職探しのヒントなのか?
というわけで今回は、
「悲しい言葉」の天職心理学です。
□後悔と天職!!
17世紀のアメリカの詩人、
ジョン・グリーンリーフ・ホイッティアー。
彼の残した詩に、
こんなものがあります。
「すべての
悲しい言葉の中で、
最も悲しいのは
『あのとき、
ああしていたら』
という言葉」
なるほど。
たしかに悲しい言葉です。
そして、なにより、
耳が痛い言葉です。
今までの人生で、
「あのとき、
ああしていたら」
なんてことは、
本当にたくさんあります。
「ケンカをしたはずみで、
酷いことを口走った…」
「なんであんな高い物、
買ってしまったんだ…」
「体重を気にしてるのに、
また食べ過ぎた…」
重い話から軽い話まで、
本当にたくさんあります。
でも、
後悔の心理を研究した、
トマス・ギロヴィッチ。
彼の研究によると、
なんと75%の人は、
「やったことより、
やらなかったことを、
後悔する」
のだそうです。
つまり、75%の人が、
「あれをやらなければ…」
よりも、
「あれをやっておけば…」
と後悔するのですね。
これも確かに納得。
もちろん、
「あれをやらなければ…」
そんな後悔もある。
でも、重要な後悔となると、
「あれをやっておけば…」、
の方が多い気がします。
多くの人が持つ後悔は、
「ちゃんと親孝行しておけば…」
「若い頃、勉強していれば…」
「もっと体を大事にしてれば…」
こういうものだそうです。
やはり、
「あれをやっておけば…」、
が多いですね。
さて、
「あれをやっておけば…」
という後悔。
これは、
天職・やりたいこと探しにも、
大きなヒントになります。
僕自身は新卒のとき、
「もっと真剣に就活してれば…」、
と本当に後悔しました。
また、20代半ばでは、
「もっと早くに、
なにがやりたいのか、
ちゃんと考えていれば…」
「すぐあきらめずに、
心理学を勉強してれば…」
と後悔しました。
人間、どんな人でも、
生きていれば、
多少の後悔はある。
全く後悔のない人生なんて、
ありえないことでしょう。
だから、できるかぎり、
後悔しない人生にしないよう、
意識しておくしかありません。
「あれをやっておけば…」、
そんな後悔をしないように、
普段から意識しておく。
仕事選びで後悔しないためには、
これは絶対に必要なことです。
だから、
後悔しないように意識する。
こういう考え方は、
天職・やりたいこと探しに、
必ず役立つはずですよ。
□自己カウンセリングプログラム□
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今回のポイント
★できれば後悔したくない!!
★普段から意識をしておこう!!
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■ 編集後記
少し紹介したい言葉。
天職探しと関係ないので、
こちらに書きます。
その言葉とは、
ノーベル平和賞を取った、
オーストラリアの小説家。
ベルタ・フォン・ズットナー
の言葉です。
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「油の染みを油で消そう、
インクの染みをインクで消そうと
考えるものは誰もいないが、
血の汚れだけは、
さらに多くの血によって
消し去ろうとする」
『御者 エル・コチェーロ』より
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憎しみの連鎖、
復讐の連鎖。
それは、
とても悲しいことだと、
僕は感じます。
こんなことを書くなんて、
ナルトを読み過ぎたのかな。
いや、
テロ関係のニュースのせいですね。
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