こんにちは。
カウンセラーの中越です。
やりたいことを見つけるためには、
「心の余裕」がとても大切です。
そして「心の余裕」のためには、
「時間の余裕」とても大切なのです。
ところが、
やりたいことがわからない人には、
心も時間も余裕がないことが多いです。
その理由は・・・・。
というわけで今回は、
「余裕」の天職心理学です。
□ゆっくり考える時間が必要です!
僕が普段やっている、
やりたいこと探しのカウンセリング。
実際のカウンセリングの中で、
一番、難しいケースは、
心と時間のゆとりないケースです。
「朝の8時から夜の10時まで、
毎日、14時間くらい働かされます…。
休みも週に一回あるかないか。
その休みも疲れ切って寝て過ごします。
何とかやりたいことを見つけて、
いまの仕事から脱出したいのですが…。
次になにをやったらいいのか、
それがわからないから、
今の会社も辞めれないんですよ…」
こういうケースが圧倒的に難しいです。
こういうケースでは、まず、
心と時間に余裕を作ることから、
カウンセリングを始めます。
やりたいことを見つけるには、
根本から自分の人生や働き方を、
見つめ直す必要があります。
でも、1日に14時間も働いたり、
休みもロクに取れていなかったり…。
こういう状況では、
心も時間も余裕がないために、
人生を見つめ直す余裕がありません。
そして、嫌な仕事なのに、
毎日の仕事の多さに追われるまま、
ただ、惰性で働き続けてしまいます。
こんな余裕のない人の場合、
働きながら転職活動をするのは、
時間的にも精神的にも、ほぼ不可能。
最悪なのはここで、
「次の仕事が見つかってから、
辞めたほうがいいといわれたんで…」と、
次が見つかるまで辞めれなくなるケース。
「次が見つかってから辞めた方がいい」。
たしかにそれは正論です。
でも、それを真に受けすぎると、
働きながら転職活動をする余裕がないため、
永遠にいまの仕事を続けることになります。
時間だけではありません。
ストレスで余裕をなくす人もいます。
「嫌な仕事で疲れてるのに、
社内の人間関係も最悪です…。
なにも考える気力がありません…。」
こんな精神状態のままでは、
やりたいことどころか、
将来を考える気力もありません。
これらのケースの場合、
1,まずは余裕の持てる仕事に転職する。
2,それからやりたいことをゆっくり考える。
そういう2段構えが必要です。
また、転職をする前に、
しばらく長めの休みを取ることも、
とても有効だと思います。
実際に、こういう余裕のない人が、
突発的な家庭や事情などで、
転職、退社をした場合、
一気に状況が改善することがあります。
「家族の病気で会社を辞めたのですが、
なんであんなに悩んでたんだろうと、
今では不思議に思います。
今は給料は下がりましたが、
地元で余裕の持てる会社で働いてます。
ゆっくり考える余裕ができたら、
やりたいことの方向性も見えてきて、
今日はその報告で来たんです。」
そんな相談者さんも、
実は結構たくさんおられます。
会社を辞めて心に余裕ができると、
自然とやりたいことが見つかることも、
実際に結構あるんです。
どんな人でも、
会社を辞めるのは勇気がいります。
それがたとえ、
嫌な会社であったとしてもです。
だから僕たちは、
なかなか会社を辞められません。
でも、いったん会社を辞めて、
心と時間にゆとりを作らないと、
人生設計をする時間を作れません。
自分の将来を考えるために、
ちゃんと時間を作らないのでは、
幸せに働けるはずがありません。
心に余裕がない状態で、
自分の将来をいくら考えても、
幸せになれるはずがありません。
まずは心と時間に、
余裕を作ることから始めるのが、
天職・やりたいこと探しの近道ですよ。
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今回のポイント
★余裕がないとなにも考えられない!!
★まずは心と時間の余裕を確保しよう!!
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■ 編集後記
壮絶に寒い日が続きますね。
僕の住む大阪でも、
今年は雪が積もるほどの寒さ。
これだけ寒いと、
体調管理に気をつけないと…。
みなさんも気をつけてくださいね。
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