こんにちは。
カウンセラーの中越です。
今回は、
これぞ天職だという話。
グルメの権威、ミシュランで、
二つ星をとったお寿司屋さんが、
神戸にあります。
このお寿司屋さんの大将が、
本当に好きなことを仕事にした人、
まさに天職に就いた人なんです。
だって、このお寿司屋の大将、
なん独学だったんです。
このお寿司屋の話、
やりたいことを見つけるために、
きっと役に立つと思います。
と言うわけで今回は、
「ミシュラン」の天職心理学です。
□常識、慣例にとらわれるな!!
あのミシュランで二つ星をとった、
神戸、西宮の寿司屋「まつ本」。
この店主の松本さん、なんと、
独学だけでミシュランをとったのです!
寿司職人の世界は、
『飯炊き三年、握り八年』といって、
一人前になるまで10年かかる世界です。
10代の頃から弟子入りをして、
10年以上修行してやっと一人前の世界。
でも、
寿司が好きで好きでたまらない。
そんな青年の松本さんは、
日本各地の寿司を食べ歩き研究。
どうすればよりおいしくなるか、
独学で勉強していきます。
そして、
こだわり抜いた自分のお店を出したら、
なんとミシュランで二つ星…。
まさにこれ、天職です。
でも、僕がいいたいことは、
好きなことを仕事にすれば成功する、
なんてことではありません。
僕がこの松本さんから学びたいのは、
常識や慣例にとらわれることなく、
自分が正しいと感じることを貫く姿勢。
僕たちのような普通の人なら、
たとえお寿司が好きであったとしても、
「寿司職人になるためには、
10年は修行しなきゃいけない…。
そんなの今さら無理に決まってるよ」
そう思ってすぐあきらめます。
でも、松本さんは違います。
修行せずに独学であっても、
自分のこだわりと自分の舌を信じて、
実際に行動に移していきました。
『飯炊き三年、握り八年』という、
世間の常識や慣例よりも、
自分が正しいと思うことを信じる。
その態度や生き方こそを、
学んでいきたいと思うのです。
僕たちは、
「好きなことを仕事にする」。
そう思った瞬間、考える間もなく、
「どうせ無理に決まっている…」と、
頭の中に浮かんでしまいます。
こういうのを心理学では、
自動思考といいます。
でも、
「~~でなければ、
あの仕事に就くのは無理…」
それは世間の常識や慣例、
僕たちの固定観念なのかもしれません。
好きなことを見つけて、
それを仕事にするためには、
そんな固定観念を捨てる必要がある。
今までにない全くユニークな方法で、
好きを仕事にする方法を考える。
そしてそれを実際に行動に移していく。
そういう人が天職につけるのです。
実は僕自身、20代半ばで、
カウンセラーになりたいと思った瞬間、
「カウンセラーになるためには、
今から大学、大学院に行かなければ…。
そんなの今さら無理に決まってる…」
それがすぐに頭に浮かんで、
何もせずにあきらめそうになりました。
まさに負の自動思考です。
でも、結局僕は、
それとは全く違う方法で資格を取り、
今、カウンセラーで食べて行ってます。
世界的な建築家の安藤忠雄さんも、
大学などに行かず全くユニークな方法で、
建築の仕事につきました。
天職、好きなことを仕事にするには、
時にそういうユニークな方法の方が、
うまくいくことが多いのかもしれません。
「~~でなければ無理…」
そういう固定観念があると、
その仕事へのハードルが高すぎて、
最初からあきらめてしまいます。
最初からあきらめるよりは、
まず、どうすれば今の自分でも、
好きなことを仕事にできるのか?
そのために、
今の自分に何ができるのか?
それを考えてみることから、
初めてみてはどうでしょう?
「好きなお寿司を食べ歩く」。
そんな天職への第一歩も、
あるのですからね。
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今回のポイント
★固定観念にとらわれない!!
★夢を叶える方法を考える!!
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■ 編集後記
一ヶ月、ゆっくり休みました。
休んで感じたことは、
もう少しゆとりを持って働いた方が、
質の高い仕事ができるということ。
もう一つは、休んでいるときでさえ、
連絡をくれた相談者さんや読者さんが、
たくさんいてくれたことです。
「中越さん、
いつもすごく忙しそうですから、
5月はゆっくり休んで下さいね」
そんなことを言ってくれる人もいて、
本当にうれしかったです。
長期で仕事をあけてしまうことに、
申し訳ない気持ちがあったのですが、
感謝の気持ちに変わりました。
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