こんにちは。

カウンセラーの中越です。


「やりたいことで食べていく人は、

 運がいい人に違いない。

 普通の人には無理に決まってるよ…。」


やりたいことを仕事にしてない人は、

こんなことをよく言います。


でも、本当にそうなんでしょうか?


確かに運もあるかもしれないけども、

僕はもう少し違う見方があると思います。


今回は、「幸運」の天職心理学です。





■幸運のつかみ方!


ノーベル賞の受賞者には、

ふとした偶然がきっかけで、

大発見をする人が多いです。


そもそも、ノーベル賞の創設者、

ノーベル自身がふとした偶然で、

成功を手に入れました。



ノーベルの大発明、ダイナマイトには、

液体であるニトログリセリンを、

固形化する必要がありました。



でも、ニトログリセリンは、

とても不安定な液体。


ニトログリセリンを固形化すれば、

それだけで大発見です。


でも、当時の科学者たちには、

どうしても固形化できませんでした。



ノーベルも何とか、

ニトログリセリンを固形化しようと、

がんばっていました。



そんなある日、ノーベルは、

ニトログリセリンの保存容器が破損して、

そこから漏れたニトログリセリンが、

固まっているのに気がつきます。


容器の周囲にあった珪藻土(けいそうど)が、

偶然、安定剤として機能していたのです。


ノーベルはこれがきっかけで、

ダイナマイトを発明します。



こういうノーベルのような、

ふとした偶然がきっかけで成功する能力を、

「セレンディピティ」といいます。



自然科学の大発見には、

セレンディピティによって、

大発明をした人がたくさんいます。


2002年に時の人となった、田中耕一さん。

おなじく、小柴昌俊さんのニュートリノ。

ウィルヘルム・レントゲンによるX線の発見。



最も有名なところでは、

ニュートンがリンゴが木から落ちるのをみて、

万有引力の法則に気がついたことも、

セレンディピティの力なのです。


数え上げれば、キリがありません。



そしてセレンディピティは、

アイデアが必要とされる今日の社会では、

ビジネスの場面でも役に立ちます。


有名なのは3Mの「ポストイット」です。

本や教科書によく使うあの「ポストイット」です。


もともと研究室の失敗作で、

くっつくけどもすぐ剥がれてしまう、

接着剤の試作があったそうです。



それをあるとき、

3Mテープ事業部のフライ研究員が、

本のしおりが落ちるのを見て、

接着剤の失敗作の利用法を、

思いついたのです。



そして出来上がったのが、

あの「ポストイット」。


くっつくいてもすぐに剥がれる接着剤は、

落ちないしおりにぴったりだったのです。



高度に機械化された今の世の中では、

単なる技術よりも、すぐれたアイデアのほうが、

重要な世の中になっています。


そんな世の中ではこのセレンディピティ、

ふとした偶然をきっかけに成功する能力が、

とても重要になっていると思います。



セレンディピティのことを、

「幸運を引きよせる能力」と、

思っている人がいます。


でもそれは大きく違います。



セレンディピティはあくまでも、

単なる偶然を成功に変えるための、

ひらめきの「能力」なのです。


そしてその能力を身につけるためには、

なんらかの特定の分野において、

膨大な知識と経験が必要になるのです。



脳科学者の茂木健一郎さんは、

著書、「ひらめき脳」の中で、


「学習によって

記憶のアーカイブが

ある程度蓄えられていないと、

ひらめきも生まれません。」


とおっしゃってます。



僕たちの目の前で、

グリセリンが固形化したとしても、

僕たちはその意味に気づきもしません。



それは他人から見れば、

セレンディピティの成功話は、

単なるラッキーに見えるかもしれません。


でも、セレンディピティは、

決して単に運がいいのではありません。


膨大な知識と経験が、

ふとした日常の出来事を、

素晴らしい発見に変身させるのです。



僕たちの身の回りでも、

ふとした偶然はたくさん起きてます。


しおりを落としてしまうことも、

破損した容器の中身がこぼれることも、

僕たちにもよくあることです。



僕たちに足りていないものは、

偶然を活かす膨大な知識と経験と、

それを実用化するための行動力。



つまり、執念や情熱があるところに、

セレンディピティは訪れるのです。



運のいい人とは、

幸運が訪れるのを、

待つ人ではありません。


幸運が訪れる条件を、

作り出せる人なのです。



人生をかける決意さえできれば、

僕たちにも幸運の条件は、

作り出せるかもしれないですね。






今回のポイント

★決して単に運がいいのではないのです!

★幸運が訪れる条件を作り出せ!

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