天職には絶望できる能力が必要




こんにちは。

カウンセラーの中越です。



「絶望する」という言葉には、

悪いイメージがあります。



でも実は、

絶望するというのは、

人間にとって大切な能力。



この絶望する能力が、

天職を見つけるために、

とても大切です。



なぜ絶望する能力が、

天職を見つけるために、

必要なのか?



今回はそれをお話しします。



というわけで今回は、

天職は本気で絶望したときに見つかる

スタートします!!





僕にとって絶望が天職のきっかけ





実は僕、

絶望したことがきっかけで、

天職にたどり着きました。



僕は新卒で入った会社が、

ものすごいブラック企業で、

たった半年で辞めました。



14時間労働は当たり前。

体罰もある会社でした。



しかも、次に入った会社も、

同じくすごいブラック企業。

またたった半年で辞めました。



あまりの過酷さに、

行方をくらます人がでたり、

血尿を出す人もいました。



24歳で2回も転職。


「もう僕の人生、

 めちゃくちゃになった…」


自分の職歴を考えるたび、

暗い気持ちになりました。



そして、3つめの会社は、

なんとホワイト企業でした。



誰でも知ってる大手メーカー。



残業も少なく完全週休2日。


ミスをしても怒鳴られない。

わからないことを質問すると、

丁寧に説明をしてくれる。



忙しい時期もあったけど、

ちゃんと体調を心配してくれる。



営業だけれども、

無理なノルマなんてなく、

たまにはやりがいも感じました。



その会社にも、

当時の職場の人達にも、

いまでも感謝しています。




でも、僕は、


「いまの会社で、

 残りあと40年以上、

 このまま一生働くのか…?」


ふとそれを、

自分自身に問いかけると、


「それはなにか違う。

 それは僕の人生にとって、

 良いことだと思えない。



 ただ安定してるだけでなく、

 僕が本当にやりたい仕事を、

 生涯の仕事としたい。



 そうでないと、

 いつか歳を取ったときに、

 僕は後悔する気がする」



なぜだか直感的に、

そう感じました。



そしてそのときに、

僕は絶望しました。




原因はブラック企業でなく僕自身





なぜ、絶望したかって?




だって、そしたら僕は、

言い訳できなくなったのです。



それまでは、



「会社がブラックだから、

 仕事が続かなかっただけ。



 良い職場環境に行けば、

 長く働けるはず。



 長く働き続ければ、

 そのうちその仕事のことを、

 好きになれるはず。



 普通の人みたいに、

 一つの会社で何十年と、

 働く気持ちになれるはず」



そんな希望を持っていました。



それにもかかわらず、

いざホワイト企業で働いても、

一生働きたいと思えない。



だったら、

問題は職場環境ではなく、

僕自身にあることになる。



「ブラック企業だったから、

 何度も転職を繰り返した…」。



いままではそう言い訳できた。



でも、

それも半分は真実だけど、

問題はそれだけじゃない。




どうやら僕自身に、

なにか問題がある。



それを認めざるを得ない。



もうなんの言い訳もできず、

自分になにか問題があると、

認めざるを得ない。



だから僕は、

絶望したのです。




自分発信でないと天職は見つからない





「じゃあ一体、

 僕にどんな問題があるの?」



本当は自分自身の問題に、

うすうす気がついていました。



僕はそれまでの人生、

なにごとも自分発信で動かず、

まわりに流されて生きてきた。



まわりのみんながそうだから、

なんとなく普通科の高校に行く。



まわりのみんながそうだから、

なんとなく文系の大学に行く。



学校の成績なんて、

怒られない程度に平凡に。



バイトも部活も、

ほどほどにやるだけ。



トラブルは起こさない。

でも、

上を目指そうともしない。




特別、

褒められもせず、

普通で目立たない。



だって、

その方が楽だから。



何か意見をいって、

否定されたら怖いから。


自分から何かやりはじめて、

失敗したら怖いから。



そうやって、

自分から動こうとせず、

なんとなく生きてきた。



まわりに足並みをそろえて、

ただ流されて生きてきた。



社会人になってからも、

それは同じでした。



目立たず普通に大人しく、

無理に上を目指さない。


いわれたとおりに、

ただ仕事をこなすだけ。



なんだかんだ言い訳して、

自分発信で動こうとしない。



そんな人間に、

本当にやりたい仕事なんて、

見つかるわけがない。



いまになってやっと、

素直にそれを認められます。



いままでの人生、

まわりに流されるばかりで、

なにひとつ自分発信で動かない。



それが僕自身の問題点。



そんな生き方を長く続けたら、

何を好きで何をやりたいのか、

だんだん感覚が麻痺してくる。



自分から動いて、

否定されるのが怖い。



だから、

自分の意見や気持ちに、

フタをして生きていく。



それでは心のアンテナが、

鈍くなって当然です。



24年もの間、

心のアンテナを使ってない。

鈍りきった僕の心のアンテナ。



それでは、

天職・本当にやりたいことが、

わからなくなっても当然です。



どれだけ怖くても、

どれだけ否定されても、

自分の心のアンテナを信じ、

自分の意見をいうしかない。



心のアンテナを信じて、

自分から動くしかない。



僕はそれが怖くて、

24年、ずっと逃げ続けた。



その弱さが僕の問題点。



それを乗り越えられない限り、

どんなに良い会社で働いても、

幸せな働き方にならない。



もう会社のせいにできず、

自分自身に問題があると、

認めざるを得なくなった。



だから僕は、

絶望したのです。




絶望するのも一つの能力





ですが、

精神科医の高橋和巳さんは、


「絶望することができる能力」


とおっしゃっておられます。



=====================


「ああ、このまま行けば

 自分はダメになる」と、

 未来を予測するときがある。



 たとえ

 自分に不利な結論であっても、

 言い逃れを考えずに

 それを認めることができること、


 
 それが、

 絶望することができる能力である。


=====================
(『人は変われる』三五館)



本当にその通りです。



僕は絶望してやっと、

自分の弱さに気づきました。



それはとても辛いことでした。



24年掃除をしていない、

心のゴミ屋敷を少しずつ、

片付けなきゃいけない。



でも、


「僕はこのままだと、

 仕事人生がダメになる…!」


本気でそう認めたから、

僕は変わることができました。



いや、正確には、

自分を変える以外には、

選択肢がないと気づきました。




本当にダメなのは絶望を認めないこと





年齢とか能力とか才能とか。

生まれ育った環境とか。



僕たちの人生は、

いろんなものに左右されます。



「もうこんな歳だからダメ…」

「私は才能がないからダメ…」

「環境が良くないからダメ…」



それはたしかに、

その通りかもしれません。



でも、一番ダメなのは、


「このまま行くと、

 自分の仕事人生ダメになる…」


うすうす気づいているけど、

自分自身を変えようとせず、

見て見ぬふりをし続けること。



それだと気づいたときには、

本当にダメになってしまう。



自分の弱さを認めて、

自分の心のアンテナを信じ、

自分から動いてみること。



そうすることでしか、

人生は変えられないのです。



そうすることでしか、

天職は見つからないのです。



だから、

鈍ったままでいい。



とりあえず、

自分の心のアンテナを信じ、

少しだけ動いてみませんか?





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今回のやりたいことの見つけ方ポイント

★自分の弱さをちゃんと認めよう!

★自分の心のアンテナを信じよう!

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■ 編集後記


あともう一回チェックしたら、

新しいほんの作業が終了!


いや~、長かった~!


結局、

出版社さんから話をもらって、

一年半以上。


何十回読み直して、

何十回書き直したか…。


料理で味見をしすぎると、

逆に美味しいかわからなくなる。



そんな現象になりながら、

それを乗り越えても、

やっぱり良い本と思えます。



早くみんなに読んでもらいたい!