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天職と奇人は大きな関係がある


こんにちは。

カウンセラーの中越です。



天職を見つける方法。



それはなんと、

奇人の研究と関係してます。



そもそも、

奇人の研究ってなんなの?



なんでそれが、

天職の見つけ方と関係あるの?



今回はそれを、

ばっちり説明します。



というわけで今回は、

天職の見つけ方は普通から外れること

スタートします!!






とても不思議な奇人の研究



僕のお気に入りの本の一冊に、

『変わった人たちの気になる日常』

という本があります。



なんとこの本の副題、

「世界初の奇人研究」です。


もうこの時点で、

面白そうですよね。



デイビッド・ウィークスという、

神経心理学者の本です。



ここに出てくる奇人は、

ちょっと個性的な人でなく、

本当に変わった人たちです。



たとえば、

最初に出てくる奇人は、



自分自身を、

「アメリカ合衆国の皇帝である」

と信じて疑わない人。



もちろんアメリカは大統領制。



皇帝なんて、

存在するわけありません。



それ以外にも、

不思議なものを収集する人や、

なんだか奇妙な発明家など。



それから、

常に後ろ向きに歩く人。



オシャレな意味で、

個性的な人たちではなく、

本気の奇人たちなのです。




ところが奇人の方が幸福度が高い



興味深いのは、

ここからです。



これがただの、

奇人を集めた本なら、

大したことありません。



この本のすごいところは、


「僕たち普通の人たちよりも、

 奇人の方が幸福度が高い」


ということを、

研究したところです。




ここに出てくる奇人達は、

他人にどう思われるかなど、

全く気にせず生きてます。



その結果、

僕たち普通の人たちより、

幸福に生きているのです。



これってなんだか、

考えさせられてしまいます。



常に後ろ向きに歩く人が、

僕たち普通の人よりも、

幸福だというのです。



僕たちはつい、

他人の目を気にしてしまい、

自分に制限をかけてしまう。



それに、

他人からの評価に、

一喜一憂してしまう。



これは自分の幸福を、

他人のものさしに、

任せてしまってます。



でも、奇人というのは、

他人の目というものを、

全く気にしません。



だからこそ、

僕たち普通の人よりも、

幸福度が高いのです。



どれだけ変わっていようが、

自分自身が満足している。



どうやらそれが、

最強の生き方のようです。




天職は普通の外にある




そしてこのことが、

天職を見つけるためにも、

大きなヒントになります。



だって、僕たちは、

つい他人の目を気にして、

普通であろうとしてしまう。



だから、どうしても、

普通の枠の中から、

仕事を選んでしまう。



でも、もし…。



自分にとっての天職が、

事務や営業、SEなどの、

一般的な仕事でなかったら…?



いや、たいていの場合、

そんな一般的な仕事でないから、

天職は見つけにくいのです。



僕自身の場合も、

やっぱりそうでした。



今になって思うと、

僕は普通の枠から外れるのが、

すごく怖かった。



怖くて怖くて、

たまらなかった。



僕は学生時代、

ずっと普通のレールの上を、

生きてきました。



普通という枠から、

外れるという経験が、

一度もありませんでした。



不登校にもならず、

留年も浪人もしない。



優等生でもなければ、

不良でもない。



目立たず普通であることで、

自分を守っていた気がする。



だって、

普通の枠から外れたら、

集団の中で目立ってしまう。



何か目立つことをしたら、

批判や攻撃されることだって、

当然、たくさん出てきます。



だから、

目立たないように、

傷つかないように、

自分を守っていたのです。



それは僕にとって、

大切な処世術でした。



でも、

その処世術には、

一つ問題があります。



それは、

たしかに傷つかない代わりに、

得るものも何もないのです。



普通では天職に就けない



なにしろ、

普通という枠から、

一切出ないのですから。



それでは、

得られるものだって、

普通のものしかありません。



そんな僕の性質は、

大人になってからも、

ずっと続きました。



だから、


「カウンセラーになりたい…」


そんな普通の枠の外の仕事に、

目を向けられなかった。



普通というレールから、

外れてしまうのが怖くて、

どうしても目を背けていた。



だって、


「カウンセラーなんて、

 ごく一部の人たちしか、

 食べていけない仕事…。


 そういうのは普通でない、

 特別な運命や才能に、

 選ばれた人だけの仕事。



 それに、

 いい大人になってから、

 そんな夢を追うなんて、

 やっぱり普通じゃない。



 そんなことを、

 周りの人に話したら、

 バカにされるだろう…」



そう思うと、

もう怖くて怖くて、

たまりませんでした。



だから僕には、

普通の仕事しか、

見つからなかった。



だから僕には、

天職なんて、

見つからなかった。



普通の枠の外に目を向けよう



僕は決して、

事務や営業、SEという、

一般的な仕事のことを、

悪いとは思いません。



自分自身が、

その仕事に満足していれば、

もうそれで十分です。



でも、もし、

今の仕事に満足してないなら。



それはそろそろ、

普通という枠の外に、

目を向ける時期でしょう。



普通から外れることは、

人間ならほとんどの人が、

怖くて当然だと思います。



でも、ほんの少しだけ、

自分の中に奇人の要素を、

取り入れてみること。



案外、そんなことが、

天職への近道なんですよ。





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□今回のやりたいことの見つけ方ポイント

★普通という枠から外れてみる!

★奇人の方が幸福度が高いのです!

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■ 編集後記


カウンセリングルームに、

鳩が住みつきました…。



いや、

文字で書いたら、

かわいい感じしますよ。


でも、実際には、

一日中ポッポ、ポッポ。


朝から晩まで、

ポッポ、ポッポ。


相談者さんが、

深刻な話をしてても、

ポッポ、ポッポ。



マジでツラい!!!



工事の音の方が、

まだマシです。


しかも、

玄関前にフンするし。



管理人さんにいって、

鳩との同居は解消しました。






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