こんにちは。
カウンセラーの中越です(^_^)
学生時代、テストが近づいて、
勉強をしないといけないときほど、
急に部屋の掃除をしたくなりました…。
それって勉強からの逃避と思いきや、
実は案外そうではないみたいです。
机の周りを掃除することと、
人間のやる気を出すことには、
すごく大きな関係があるんです。
この秘密の関係を知ることは、
きっとあなたの仕事へのやる気を、
高めるきっかけになるはずです!
巷にあふれている、
「掃除は幸せを引き寄せる」、
というのとはちょっと違いますよ(^_^)
純粋に、掃除を心理学しました!
というわけで今回は、
「掃除」の天職心理学です。
□脳にも準備が必要なんです!
学生のとき、テスト前になると、
急に部屋の掃除をしたくなりました。
結局、掃除だけをして疲れてしまい、
何にも勉強しないでテストを向かえる。
そんな愚かな学生でした(^_^;
でもそれは僕だけでなく、
テスト前になると掃除をしたくなるのは、
周りの友達にもたくさんいました。
「これって完全に、
勉強からの逃避やな~(笑)」
と学生のときは笑い話になってました。
でも、ところが、
体を動かして掃除をするのは、
脳の準備体操に最適な行動なんです。
脳の中には側座核という、
やる気をつかさどる器官があります。
ここが活発に働いていると、
やる気が出ているわけです。
実際に体を動かし、
短時間で集中できる作業は、
側座核を刺激しやる気を起こします。
簡単で単純な作業を、
実際に体を動かしてやることは、
人のやる気を引き起こすのです。
心理学者のクレペリンは、
こういう現象を「作業興奮」と、
名づけました。
ここで掃除に話を戻すと、
机の周りを簡単に掃除することは、
この「作業興奮」にとてもぴったりなんです。
机の周りを掃除するのは、
実際に軽く体を動かす単純な作業。
でもそれはしっかりと側座核を刺激し、
僕たちのやる気を引き起こしているのです。
簡単に机の周りを掃除して、
すっきりときれいになるとやる気が出るのは、
心理学的にも脳科学的にも納得です。
テスト前に掃除をしたくなるのも、
案外、無意識的にそのことをわかっていて、
やる気を引き起こすためかもしれません。
もっとも、
掃除をすればやる気が出るとはいえ、
学生時代の僕のように、
掃除でエネルギーを使い果たしていては、
結局、何の意味もありません…(^_^;
そこでお勧めしたいのは、
簡単かつ短時間で程よく集中できる、
机の周りだけの掃除です。
これなら疲れすぎることもなく、
適度に「作業興奮」引き起こします。
そうやって軽く脳の準備運動をして、
やる気が高まったところで仕事を始める!
それが一番、効率のいい、
仕事の始め方かもしれません。
「出世する人は、
いつも机の周りがきれいに、
掃除できている。」
なんてことをよく言いますが、
出世する人は掃除でやる気を、
高めているのかもしれませんね。
もしあなたが今日、
やる気が出てこないのであれば、
まずは机の周りの掃除をしてみては、
いかがでしょうか?
さて、そろそろ僕も、
さんざんに散らかった自分の机を、
掃除してみようかと思います(笑)
やる気も何も、
やりたいことがわからない?
そんな方はこちらへどうぞ!
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今回のポイント
★単純作業はやる気を引き出す!
★掃除は脳のモチベーションアップにぴったり!
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■ 編集後記
先週、借りた『続・3丁目の夕日』をみました。
ひさしぶりの号泣でした・・・(T_T)
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