こんにちは。
カウンセラーの中越です。
僕がサラリーマン時代に知った、
働く人のあることわざがあります。
そのことわざを知ってることは、
仕事で苦しんでいる人にとって、
希望になると思います。
今、仕事に苦しんでる人のため、
そのことわざを紹介しますね。
というわけで今回は、
「非常識」の天職心理学です。
□その常識は間違っている！！
僕がサラリーマン時代に覚えた、
ちょっとしたことわざがあります。
それは、
「自社の常識は、他社の非常識」。
会社というのはその会社ごとに、
習慣や物の考え方があります。
会社という狭い集団生活では、
「自分たちの考え方が正しい！」と、
一つの考え方にとらわれてしまう。
でも、一つの考えにとらわれずに、
他社の良い所も取り入れたほうが、
より良い仕事ができるはず。
このことわざはそういうことを、
教えようとしてるのでしょう。
でも、このことわざには、
少し違う解釈をすることで、
仕事で苦しんでいる人にとって、
希望を与えると思います。
というのも、僕が会社を辞めた時、
「自社の常識は、他社の非常識」を、
すごく実感したことがあるんです。
そのとき働いていた会社では、
かなり辛い経験をしました。
「この程度ができないようじゃ、
お前なんかどんな会社いっても
通用せえへんぞ！！！」
「数字が上がってないねんから、
サービス残業で当然だろ！！」
「お客さんの役に立ってない？
なにを甘いことを言ってるんだ！！
何でもいいから結果を出せ！！」
上司や先輩からそういわれ続け、
それが世の中の常識なのだと、
すっかり信じ込んでいました。
そのせいで僕は、
自分自身のことすら、
「自分なんて、
どこの会社に行っても通用しない、
ダメなやつなんだ…」
「ダメなやつは
サービス残業も当たり前なんだ…」
「お客さんのための仕事なんて、
ただの青臭い幻想だったんだ…」
そんな間違った固定観念を、
すっかり身に染み込ませてました。
そのせいで、働くこと自体に、
「働くことはただ辛くて苦しいこと」と、
ネガティブなイメージを持つようになりました。
でも、何度か転職する中で、
僕はとても運がいいことに、
・部下を思いやってくれる上司
・人のために一生懸命働く人達
・サービス残業のない公正な組織
そういう人たちに出会いました。
いろんな人や会社の常識を知ることで、
僕の間違った常識もしだいに消えて、
自分にも自信を取り戻しました。
「いい志を持ったまま、
楽しく働いてる人もいるんだな。
それに僕は、
どこの会社に行っても通用しない、
だめな人間なんかじゃないんだ！」
僕の場合、何度か転職をしたので、
間違った常識に気付けました。
でも、最初の会社にずっといたら、
今でも自分はダメなやつだと、
思い込んでいたかもしれません。
「自社の常識は、他社の非常識」
運悪く間違った常識を押し付けられ、
自分に自信をなくすこともある。
間違った常識を信じ込み、
不幸な働き方をすることもある。
でも、
「自社の常識は、他社の非常識」
自分がおかしいと思う常識は、
無理に信じる必要はありません。
会社でダメなやつといわれても、
自分までそれを信じる必要はない。
その会社の常識が間違っている。
その可能性も多いにあるのですから。
なにが常識でなにが非常識か？
それは誰にもわかりません。
だって、10人いれば10通りの、
常識があるのですから。
だからこそ、ぜひ、
自分の心が本当に正しいと思うこと。
それを自分の常識として、
働いてくださいね。
自分が正しいと思うことを貫いてこそ、
天職につけるのだと思いますよ。
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今回のポイント
★自社の常識は、他社の非常識！！
★自分が正しいと思うことが自分の常識だ！！
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■ 編集後記
ユニクロでセーターを買ったのですが、
あまりの品質の高さにびっくりです。
無印良品もいい商品が多くて、
なんだかんだいって、
日本はいい国だなと思いました。
安くていいものが買えるのは、
やっぱりうれしいですもんね～。
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