こんにちは。
カウンセラーの中越です。
僕たち人間は、
幸せになることに対して、
不思議な反応をすることがあります。
そしてその不思議な反応のせいで、
天職・やりたいことがわからなくなる。
そういうことがあるんです。
そこでその不思議な反応について、
お話したいと思います。
というわけで今回は、
「上限」の天職心理学です。
□幸せにも上限がある!!
もしも…、の話ですが、
「君の力を見込んで、
明日から社長になってくれないか」
そんなことを言われたとしたら、
うれしい反面、逃げ出したくなります。
そして、実際、
「私なんかには無理ですよ」、
と断る人も多いはず。
もしも…、有名なイケメン俳優から、
「やっと出会えた!
あなたのような女性を探してました。
僕と結婚してください!!」
そんなこと言われたとしたら、
うれしい反面、逃げ出したくなります。
そして、実際、
「私なんかには不釣り合いだわ」、
と断ってしまう人も多いはず。
人間は自分が慣れてないくらい、
高すぎるレベルの幸福がくると、
無意識に幸せをつぶしてしまいます。
つまり、
人間にはその人にとっての、
幸せの上限があるのです。
その幸せの上限のことを、
「アッパーリミット」といいます。
実は僕自身、
初めて本の出版の話が来たとき、
「こんなことありえない…。
なにかの詐欺かもしれない…!」
と逃げそうになりました(笑)
これもまさに、アッパーリミット。
自分が慣れてない幸福には、
どこか恐怖感を覚えるのです。
そしてこれは、
天職・やりたいこと探しにも、
同じことが言えるのです。
やりたいことを仕事にするのは、
趣味や習い事、ボランティアなど、
純粋に好きなことを仕事にすること。
それは普通の人間にとって、
まさに夢のような話。
つまり、
非常にレベルの高い幸せなのです。
ここで無意識に、幸せの上限、
アッパーリミットがかかります。
だから、
「自分みたいな凡人が、
好きなことを仕事にするなんて…」
そんな気持ちになってしまって、
好きなことから目をそらしてしまう。
だって、
慣れないレベルの幸せは、
怖いですからね。
今まで体験したことのない、
高いレベルの幸せに行こうとするのは、
ちょっと居心地が悪いのです。
だから、まずは、
幸せに慣れることが必要です。
興味はあるけど、
いままでやったことないこと。
昔、好きだったけれども、
長い間、離れてしまっていること。
そういうことを、
趣味やボランティアでもいいから、
少しずつはじめてみる。
仕事にしようなんて考えない。
ただの遊びとしてやってみる。
そうやって、まずは、
高いレベルの幸せにむけて、
自分の心を慣れさせるのです。
まずは趣味やボランティアなど、
日常に楽しい時間がある幸せに、
心を慣れさせていく。
趣味やボランティアに慣れたら、
子供のおこずかい程度でいいから、
副業にすることを考えてみる。
副業が実現してきたら、
そこでやっと好きを仕事にすること、
天職を仕事にすることを考える。
こうやって自分の心を慣れさせて、
やりたいことを見つけていくのです。
簡単に書いてますが、
実際のカウンセリングでは、
もっともっと細かいステップに分けて、
時間をかけ少しずつ幸せに慣れさせます。
副業にするなんてことは、
かなり高いレベルの幸福です。
いや、おそらく、
「毎日、会社と家の往復だけ…。
何の楽しみもない生活だな…。」
そんな人にとっては、
新しい趣味を始めるだけでも、
高すぎるレベルの幸福でしょう。
だから、ゆっくり時間をかけて、
少しずつ幸福に慣れていけばいい。
僕がよく言っている、
一日5分でいいから好きなことをする。
それは心を慣れさせるためなんです。
さて、一日5分、
興味あることや好きなこと、
ちょっとだけやってみませんか?
□30日で天職を見つけるための□
□自己カウンセリングプログラム□
まずは趣味でいいから始めたいけど、
何をやりたいのかよくわからない??
そんな方はこちらへどうぞ!
今回のポイント
★アッパーリミットを自覚しよう!!
★まずは幸せに心を慣れさせよう!!
★このブログを毎週読みたい方への朗報!!
天職を見つけるための5日間無料メールセミナーに登録していただくと、
このブログの記事が、毎週あなたのメールBOXに届きます。
天職を見つけるための5日間無料メールセミナーはこちらをクリック!
★本気で天職・やりたいことを見つけたい方は今すぐこちらへ!
■カウンセラー中越の著書はamazonで!
「天職」がわかる心理学
『いまの仕事で本当に幸せになれますか』
『なぜあの人は楽しそうに働くのか』
===========================
■ 編集後記
僕のカウンセリングルームのイス。
相談者さんはソファーですが、
僕はずっと折りたたみイスでした。
実はあのイス、
長く座っていると疲れるんです。
そこで自分用に、
新しいイスを買いました。
決して高いものじゃないですが、
がんばった自分へのご褒美です。
今から届くのが楽しみです。
===========================