こんにちは。
カウンセラーの中越です。
今年も、もうすぐ終わり。
あと10日ちょっとでお正月です。
子供のころの年末年始は、
楽しいイメージしかなかったけど、
大人になると時の速さが怖くなる季節。
そしてこの時の速さへの怖さと、
天職・やりたいことを見つけることにも、
実は大きな関係があるんです。
さらに、その時の速さの怖さは、
あの算数の分数でわかるらしいです。
というわけで今回は、
「分数」の天職心理学です。
□今日を精いっぱい生きているか？
今年も、もう終わり。
あっという間の一年でした。
毎年この季節になると、
時の過ぎる速さが怖くなりますね。
子供の時は、
あんなに１年が長かったのに、
今は本当にあっという間です。
時の過ぎる速さは、
自分の年齢分の１に感じる。
そんな考え方があるそうです。
つまり、１歳の時の１年は、
３０歳の人にとっては、
３０分の１の短さに感じる。
う～ん…、
１歳の時を覚えてないので、
なんかいまいちピンときませんね。
でも、５歳の時の１年が、
３０歳の時には６分の１になる。
そう考えてみると、
確かにそうだなと感じます。
５歳の時の１年は、
少なくとも今の５倍以上長かったです。
これから年をとるにつれて、
もっと１年が短くなると思うと、
やっぱり怖くなっちゃいますよね。
でも、この怖さの正体、
僕はちょっと思い当るところがあります。
それは…、
「ああ…、この１年もまた、
何もせずに無駄に過ごしてしまった。
このまま何もしないまま、
人生が終わっていったらどうしよう…。」
そんな恐さではないでしょうか。
自分の人生を充実させたいのに、
何もできないまま終わっていく。
そんな恐さがあると思うのです。
だから、
仕事に関わることであっても、
趣味などであってもいいのです。
やらなきゃいけないことを、
ちゃんとやりとげたり、
新しいことにチャレンジしたり。
そうやって日々を充実させた人には、
同じように１年が早く過ぎたとしても、
恐いとは感じないのかもしれません。
「もう、今年も終わりか。
一年がたつのは本当に早いな～。
でも、思い返してみれば、
今年はいろんなことをやれたな」
一年をそうやってふりかえられるなら、
時の速さが怖くないのも当然です。
そして、
そんなふうに日々を充実させられる人が、
天職・やりたいことにふさわしい人。
やるべきことをちゃんとやり、
新しいことにチャレンジしていけば、
やりたいことが見つかるのも当然です。
そういうことの積み重ねが、
天職につながっていくのです。
もし、今年一年が、
あまりに早くて怖くなったら、
いまからでも遅くはありません。
やらなきゃいけないと思っていたけど、
まだやれていないこと。
新しくやりたいと思ってたけど、
まだチャレンジできていないこと。
ほんの小さな小さなことだけでいいので、
いまから少しだけやってみませんか？
それだけのことでも十分、
充実感を味わえると思いますよ。
そういう充実感を味わえる行動が、
本当に有効な時間の使い方ですからね。
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今回のポイント
★やるべきことをちゃんとやろう！！
★有効に時間を使えば怖くない！！
★このブログを毎週読みたい方への朗報！！
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■ 編集後記
今年は新しい本を出したり、
引っ越しをしたりということがあり、
後半がすごく忙しい１年でした。
カウンセリングの予約が、
キャンセル待ちになるなんて、
数年前では考えられないこと。
新しい本もかなり売れて、
なかなかいい一年だったと思います。
でも、目標だったモチベーションに関する、
新しいプログラムはまだ完成してません。
もうあと少しで完成なので、
何とか早く完成させて、
みなさんに届けたいですね。
来年はモチベーション関連で、
新しい活動ができたらいいな～。
それではみなさん、良いお年を～。
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