こんにちは。
カウンセラーの中越です。
マドンナの逸話の中に、
やりたいことを見つけるための、
大きなヒントがあります。
そしてこの逸話、
心理学的にも説明できます。
マドンナのどんな逸話が、
やりたいことの見つけ方の、
ヒントになっているのか？
というわけで今回は、
やりたいことの見つけ方はマドンナでわかる
スタートします！！
□他人の言葉を無視する力
マドンナが大ヒットを飛ばす前、
ミレニアムレコードの社長から、
不合格通知をもらったそうです。
そこには、
こんなことが書かれてました。
「このプロジェクトに
唯一欠けているものは、
才能ある人材だ」
つまり、
お前には才能がない。
そう言われたのです。
でも、その後マドンナは、
世界一売れた女性歌手として、
ギネスに載りました。
もしマドンナが、
レコード会社の社長の言葉を、
真に受けてしまっていたら…。
本当に彼女の才能を、
失っていたかもしれない。
しっかり才能をはぐくむには、
レコード会社の社長の意見を、
無視してしまう能力。
それが重要だったのでしょう。
僕たちのような普通の人は、
誰か一人の批判的意見だけで、
もうあきらめたくなります。
でも、
才能がないと思ったのは、
その人たった一人です。
世界中のみんなが、
才能ないといったわけじゃない。
にもかかわらず僕たちは、
つい誰か一人の批判的意見を、
みんなの意見と思ってしまう。
こういうのを心理学では、
過度の一般化といいます。
僕たちは誰かから、
批判を言われることが、
怖くて怖くて仕方がない。
特に才能やセンスについて、
非常に敏感に反応してしまう。
「才能がない」
「センスがない」
こういう言葉は、
一撃で心を砕くほど強烈です。
たしかに、
批判的意見を聞くのも、
成長するには重要です。
でも、その批判的意見が、
本当に正しいのかどうか？
そこは冷静になって、
見極めなければいけません。
だって、
夢や目標については、
「ただなんとなく、
批判しているだけ」
そういうことが多い。
正直、人間の頭なんて、
批判的な言葉の方が、
簡単に思い浮かぶもの。
だから、
あまり深く考えず、
「ただなんとなく、
批判しているだけ」
そういうことが多いのです。
たとえば、
「こういう分野の仕事を、
いつかやってみたいんです」
その内容に少しでも、
難しそうなことであれば、
「いや～、
難しいんじゃない？
もっと現実的になれば？」
そんなふうに、
あまり深く考えずに、
ただなんとなく批判する。
真剣に考えての意見でなく、
なんとなく批判しているだけ。
他人の意見なんて、
その程度のものです。
そんな言葉を、
いちいち真に受けていたら、
何もできなくなってしまう。
どんなやりたいことでも、
心のゴミ箱に捨てることになる。
だから、
人の意見を無視すること。
自分の才能をはぐくむには、
それがとても大事なのです。
さて、
マドンナの真似をして、
人の意見を無視しませんか？
才能は最初からあるのでなく、
自分で育てるものですからね。
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今回のポイント
★他人の批判は無視してちょうど！
★才能は自分ではぐくんでいくもの！
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■ 編集後記
今年はトマトを育てます。
春菊の失敗を糧にしたい。
おいしくできるかな～？
