□「人生は一瞬」の天職心理学
こんにちは。
カウンセラーのなかごしです。
少し前、友達から聞いた話です。
日本人の人生をお金に変えると、
約3万円になるらしいです。
どういうことかというと、なんとも単純な話。
1日、1円。
一年で365円。
平均寿命を80年として、
29,200日あるから
29,200円で、約3万円だとのこと。
これを聞いたときの僕の反応が、
天職・やりたいことを見つけることにとって
とっても大事なことなんです。
というわけで今回は「人生は一瞬」の天職心理学です。
□人生なんて一瞬で終わる!
1日、1円。
一年で365円。
平均寿命を80年として、
29,200日あるから
29,200円で、約3万円。
この話を聞いて、僕は計算しました。
「今、自分が28歳だから、
1日、1円で・・・
えっ!10,220円も使ったの!?」
・・・。
たった3万円しかないのに・・・。
もう1万円以上、使ってしまったなんて・・・。
ものすごく無駄遣いしたみたいで
なんか焦ってしまいます(+_+)
だってあと2万円しかないんですよ!
お年玉並みに無駄遣いです。
そういえば88歳で亡くなった、
僕のおばあちゃんが言ってました。
「わての人生、あっという間やったわ。」
59歳の母も、言ってます。
「私の人生、あっという間やったわ。」
そしてたぶん、
僕が59歳になったとき、
そして88歳になったとき、
「わしの人生、あっという間やったわ?。」
って言うんだと思います。
だって、
今までの28年間、
あっという間やったもん…。
フランクルと言う心理学者は、
「人生が一度きりであることに加えて、
一日一日が、一時間一時間が、
そしてこの一瞬がやはり一度きりのものであるということが、
人生に意味を与えている。
恐ろしくかつ素晴らしい責任の重みを負わせているのである。」
と言いました。
人生はあっという間に過ぎてしまう。
そう思うとこれからの人生、
一瞬一瞬を、「もっと大事に使わなきゃ!」
って思います。
でも・・・、
「今を大切に生きる」
「人生を大切に生きる」
ってよく言うけども、
それってどういうことなんでしょう?
心理学者フランクルはこんなことをいってます。
「普通の人は時間というものを誤解している。
人生と言うものを稲穂が生えた畑だとすると、
時間が経つにつれて、稲穂が刈り取られ、
どんどん人生が終わっていくと恐れている。
しかしその人は、
自分の蔵に刈り取られたすばらしい稲穂が、
貯えられているのを見ようとしない。」
僕たちは人生の中で、
いろんなことを体験します。
確かにたくさんの時間を、
テレビを見て一日過ごしたり、
好きでもない仕事をずっとやり続けたり、
という無駄なことに費やします。
でもどんな人でも、
今までの人生の中で胸が熱くなるような体験が、
一度や二度はあったはずです。
「ずっと憧れていた人と付き合えた!」
「すごくがんばって受験に成功した!」
「念願のプロジェクトを成功させた!」
こんなときはやっぱり胸が熱くなると思います。
僕の場合はやっぱり、
はじめてカウンセリングでお金をもらった時と、
先日発売した自己カウンセリングプログラムが売れた時、
この二つは、本当に胸が熱くなった瞬間でした。
どちらのときも、部屋の中で一人で飛び跳ねてました(笑)
一生忘れることができないくらい、
胸が熱くなりました。
その経験は、
僕にとって何よりの宝物です。
そういう体験を積み重ねることが、
人生を大切に生きることなのだと思います。
どうすればそのような体験ができるのか?
それは人それぞれで、
僕にわかることではありません。
でも、ひとつだけ言えるのは、
そういう胸が熱くなるような思い出は、
今の自分から一歩踏み出した先にしかない、
ということです。
自分が本当にやりたいことのために、
たくさんの失敗を乗り越え、
たくさんの努力と時間を費やした先にしか、
そういう体験は待っていません。
部屋の中でじっと待っていても、
胸が熱くなる思い出が、
向こうから現われることはありません。
大人になると、
人生の大半の時間を、
働いて過ごします。
あなたなら残された時間は、
あとどれくらいあるでしょう?
一体どのような思い出のために、
その時間を使えばいいと思いますか?
少なくとも、
「食っていくために、なんとなく働いただけ」、
なんて思い出はさみしすぎますよね。
胸が熱くなるような体験を、
してみたいとは思いませんか?
今回のポイント
★わしの人生あっという間やった…。
★熱い体験こそが人生を豊かにする!
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