こんにちは。
カウンセラーの中越です。
本当にやりたいことってなんだろうと考えて、
ずーっとむかしに好きだったことを、
久しぶりにやってみるとあまり楽しくない…。
そして悲しいことに、
「やっぱり私には、
やりたいことなんてないんだ…」、
と落ち込んでしまう。
そんな相談、よくあります。
実はこの悩み、意外な事に、
怪我をしてギブスをはめることと、
とても深い関係があります。
というわけで今回は、
「ギブス」の天職心理学です。
□傷ついてさらに強くなる!!
怪我をしたことってありますか?
怪我をして1ヶ月ほど、
ギブスをはめて生活をすると、
びっくりするくらい筋肉が落ちます。
使っていない筋肉はすぐに落ちる。
こういうの「廃用性萎縮」といいます。
たった一ヶ月でも、
本当に驚くほど腕や足が痩せ細る…。
人間の体というものは、
ちゃんと使っていないとすぐに、
機能が弱まってしまうのです。
でね。
これって好きって気持ちにも、
まったく同じことがいえると思います。
昔、好きだったことでも、
1年2年、またはもっと間が開くと、
好きって気持ちはどんどん弱まる。
そうするとつい、
「何となく好きだった気はするけど、
自分は本当にこれが好きなんだろうか…。
本当にこれが、
やりたいことでいいんだろうか…。」
なんて悩んでしまいます。
僕自身、心理学を再びやり始めるとき、
あまりにも久しぶりだったので、
本当に好きなのか自信がありませんでした。
いま思うと5年近く、
心理学からはなれていたので、
好きって確信がなくて当然だと思います。
僕のカウンセリングへの気持ちも、
すっかり「廃用性萎縮」していました。
でも、再び少しずつ、
心理学を勉強するようになって、
好きって気持ちもどんどんよみがえりました。
気がついたら学生のときよりずっと、
心理学が好きになっていました。
今ではカウンセリングが大好きだと、
胸を張っていえるようになりました。
ギブスが取れて弱った筋肉も、
必ず少しずつ、無理のないように、
リハビリ、筋トレをしていきます。
急激に鍛えてしまうと、
逆に怪我をする恐れがあるからです。
好きって気持ちも一緒です。
好きなことから長年離れていたのなら、
好きって気持ちも弱まっていて当然。
そんなときにいきなり、
好きなことを仕事にしようと考えると、
食べていけるのかというプレッシャーから、
好きな気持ちに自信を持てなくなります。
まずは少しずつでいいから、
好きって気持ち、感覚を取り戻すこと。
そのためにはまずはリハビリから。
いきなり好きなことを、
仕事にしなくてもいいんです。
面白いと感じるレベル、
楽しいと感じられることから、
少しずつやっていけばいいんです。
リハビリするのに、
辛いことからやる必要なんて、
まったくないのです。
「楽しい!」、「面白い!」、
そんな感情からしか、
好きなこと、やりたいことなんて、
生まれるはずがないですからね(^_^)
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今回のポイント
★好きな気持ちを取り戻すことから!
★まずは小さな楽しいを大切にする!
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■ 編集後記
今回のGyaoの取材、
本当に大きく載っていて、
僕もびっくりしました。
表紙の戸田恵梨香さんの次の記事で、
3ページも使ってありました。
インタビュアーがうまかったのか、
本当に面白い記事になっています。
いや、うれしいですね。
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