こんにちは。

カウンセラーの中越です。


最近は若者の車ばなれといわれ、

若い子があまり車をほしがりません。


特に象徴的なのが、

高級車よりもワゴン車のほうが、

人気があるということです。


スポーツカーにあこがれた中高年には、

これって不思議なことみたいです。



実はこの若者の車ばなれと、

やりたいことを見つけることには、

とても深い関係があるのです。


というわけで今回は、

「高級」の天職心理学です。




□なぜ高級車がほしくない?




今の時代は「若者の車ばなれ」、

なんていわれています。

確かにそのとおりだなと感じます。



僕のまわりの友達でも、

車マニアを除けば、自分も含め、

ほとんどが高級車を欲しがりません。


家族や友達と出かけやすい、

ワンボックスカーのほうが人気です。



僕のように都会に住んでいると、

車そのものが必要ないと感じる人も、

かなり多いのかなと思います。



スポーツカーなんて、

街で見かけるとすごいとは思うけど、

自分が乗りたいとは思いません。


むしろフェラーリなどは、

メンテナンスなどが面倒くさい。

そう感じてる人のほうが多いです。



このことについて、

スポーツカーに憧れた中高年は、

ちょっと不思議に感じるようです。


日本がまだ貧しかった時代、

高級車に乗ることは、

物質的幸せの象徴だったのでしょう。

だからこそ憧れたのでしょう。




でも、今の僕たちの世代は、

値段の高いスポーツカーに、

それほど魅力を感じません。


お金で買える物質的な幸せに、

それほど魅力を感じない時代なのです。



車だけではありません。



高級レストランや、高級ブランド、

だんだんとそういったものからも、

魅力を感じなくなっています。



いや、もちろん僕も、

できれば高級車にも乗りたいし、

高級レストランやブランド品も欲しい。



でも、それを手に入れたら幸せになれる。

今の時代、とてもそうは思えません。



高級車や高級ブランドが、

そのまま幸せの象徴である。


そんな時代は、

もう終わったのです。




日本がまだ貧しかった時代は、

お金で買える幸せというものが、

確かにあったのだと思います。


高度経済成長やバブルの時代は、

まさにそうだったのだと思います。



そのころは高級車に乗ることや、

高級レストランやブランド品が、

幸せの象徴だったのだと思います。



でも、21世紀は、

心の時代といわれてます。


お金をたくさん持っているだけで、

本気で幸せだと信じられる人は、

今の時代、ほとんどいないでしょう。




お金と幸せの関係が変わるにつれ、

働き方に求めるものも、

変わってきたのではないでしょうか?




単に収入が安定する仕事より、

こころが安定できる仕事を。



欲しいものを買える仕事より、

働くことそのものに、

意味や喜びを感じられる仕事を。



大企業というブランド名だけなく、

自分のした仕事そのものに、

誇りを感じられる仕事を。




そういう仕事こそ、

今の若者が求めている仕事だと、

僕は思うのです。




もちろんお金は欲しいのです。

お金はあればあるほどいい。



でも、お金だけではありません。



こころが満足できる仕事。


あなたも、そんな仕事を、

求めているんじゃないですか?




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今回のポイント

★求めているのはお金だけじゃない!

★こころが満足できる仕事を求めてる!

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■ 編集後記

そろそろ桜の季節ですね(^_^)

僕は今週お花見に行く予定です。

晴れてたらいいのにな~。

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