こんにちは。
カウンセラーの中越です。
突然ですが、
妖精をみたことはありますか?
もちろん僕はありません(笑)
ですが、ある精神科医が、
妖精に関する、
おもしろい質問をしています。
そしてこの質問が、
天職探しのヒントになるのです。
というわけで今回は、
「妖精」の天職心理学です。
□すべてが満たされたとしたら?
みなさんは、
妖精を見たことありますか?
僕は見たことありません。
でも、児童精神科医のカナーが、
子供との面談の時にした、
「三つの願い」という技法。
これは妖精が願いを叶えてくれる、
そんな不思議な技法です。
ちょっと紹介してみますね。
「もし、妖精があらわれて、
君の願いをどんなものでも、
三つだけ叶えてくれるとしたら、
どんなことをお願いしたいかな?」
普通の健康な子供なら、
お菓子やおもちゃが欲しいとか、
永遠の夏休みというかもしれません。
ドラゴンボールのシェンロンみたい。
こんなことを真剣に考える、
そんな精神科医もいるのです(笑)
この「三つの願い」は、
子供の内面的世界を知るのに、
とても役に立つのです。
さて、僕もこの質問を、
相談者さんにすることがあります。
そこで、みなさんも一緒に、
考えてみてください。
「もし、妖精があらわれて、
あなたの願いをどんなものでも、
三つだけ叶えてくれるとしたら、
どんなことをお願いしますか?」
大人の場合はほとんどが、
まず「一生遊んで暮らせるお金」、
これを叶えて欲しいと言います。
なるほど、大人らしい。
僕もまずはこれを叶えて欲しいです(笑)
残りの2つのお願いは、
「天才的な頭脳、才能」、
「自分にぴったりのパートナー」、
「とても美しいルックス」、
このあたりが多いと思います。
3つしか叶えられないので、
叶えられないものもある。
でも、実際には、
お金と才能や美貌などがあれば、
他に欲しいものがあったとしても、
自分で手に入れられるでしょう。
ここまでは簡単です。
誰でもすぐに答えられます。
でも、この質問をした後に、
もう一つ質問をしてみます。
「じゃあ、三つの願いが叶い、
ありあまるほどのお金を手に入れ、
欲しいものはすべて手に入れた。
では、その後の人生、
あなたは何をして生きていきますか?」
一生遊んで暮らせるお金があれば、
欲しいものはすべて買えます。
残り二つの質問で、
コンプレックスや恋愛、結婚も、
問題なく解消できます。
お金があって遊んで暮らしても、
1年か2年もすれば、
すぐに飽きてしまうことでしょう。
才能と美貌で何の悩みも特になく、
人からちやほやされるでしょう。
そしてそれにもすぐ飽きるでしょう。
美しく素敵なパートナーも、
しばらく一緒に暮らしていけば、
当たり前の存在になります。
お金もコンプレックスも人間関係も、
すべてが満たされてしまったら。
きっと人生はむなしく、
退屈なものになってしまう。
すべてが満たされてもまだ、
本当にやりたいことがわからない。
その悩みは残されているでしょう。
そうなったときに僕たちは、
自分がやり残した夢に向かうしかない。
人間が求める欲求には、
お金や人からの賞賛を超えた、
真剣に何かに打ち込みたいという、
そんな欲求もあるからです。
そしてその欲求だけは、
自分から積極的に人生に関わらない限り、
決して満たされない欲求なのです。
本当にやりたかったことに、
不安ながらも向き合ってみる。
叶うか叶わないか、わからない夢。
不安ととものそこに向き合い、
自ら一歩踏み出したとき、
むなしさは影をひそめ、
人生は輝きを取り戻すでしょう。
すべてが満たされてしまったとき、
選択しはもう、それしか、
残されてないんじゃないでしょうか?
さて、もう一度、
質問してみますね。
「もし妖精がいて、
すべての願いを叶えてくれたら…。
あなたは残りの人生、
何をして生きていきますか?」
本当に欲しいものは、
お金でも美貌でも才能でもなく、
それそのものなんじゃないですか?
□30日で天職を見つけるための□
□自己カウンセリングプログラム□
夢を追いかけてみたいども、
何をやりたいのかよくわからない??
そんな方はこちらへどうぞ!
今回のポイント
★もしも、3つの願いが叶ったら?
★残りの人生何をして生きていきますか?
★このブログを毎週読みたい方への朗報!!
天職を見つけるための5日間無料メールセミナーに登録していただくと、
このブログの記事が、毎週あなたのメールBOXに届きます。
天職を見つけるための5日間無料メールセミナーはこちらをクリック!
★本気で天職・やりたいことを見つけたい方は今すぐこちらへ!
■カウンセラー中越の著書はamazonで!
『いまの仕事で本当に幸せになれますか』
『なぜあの人は楽しそうに働くのか』
===========================
■ 編集後記
今回の記事の中で、
ドラゴンボール、シェンロンと書いたとき、
「ギャルのパンティーが欲しい!」という、
ウーロンのセリフを思い出しました。
あの緊迫した状況で、
ギャルのパンティーって…、
鳥山明って偉大です。
30代のジャンプ読者の男の子しか
わからない話ですね(笑)
===========================