こんにちは。
カウンセラーの中越です。
大事な場面で失敗してしまう。
そんなことって誰にでもあります。
たとえば、プロゴルファーが、
このパットを決めれば優勝という時…。
いつもなら決められる簡単なパットを、
なぜかミスしてしまう。
そこにはある特殊な、
心理状態が働いています。
実は、その特殊な心理状態は、
やりたいことがわからないときも、
同じ心理状態になっているのです!!
というわけで今回は、
「分析」の天職心理学です。
□考えすぎて麻痺してしまう!!
ゴルフのトーナメントで、
これを決めれば優勝という場面。
しかも、たった10センチの、
とても簡単なパット。
いつもなら絶対にはずさない。
にもかかわらず、なぜか、
その簡単なことを失敗してしまう。
そういうことってゴルフでなくても、
誰でも一度は経験してると思います。
いつもどおり、普通に、
何も考えず無意識的にやれば、
絶対に出来る簡単なこと。
でも、その簡単なことを、
うまくやろうとするあまりに、
意識しすぎて失敗してしまう。
こういうのを、
「分析による麻痺」といいます。
いつもは無意識にやる簡単なパット。
でも、優勝が決まる大事な場面だと、
つい、考えすぎてしまう。
「足はちゃんと開いているか…!?
腕の振りは大丈夫か…!?
クラブの握りはいつも通りか…!?」
そうやって考えすぎてしまうと、
意識しすぎて逆にうまくいかない。
本来、感覚でやるべきことを、
意識して分析しすぎてしまうと、
うまくできなくなるのですね。
そしてこれって、
やりたいことを見つけることでも、
まったく同じことがいえるのです。
自分の好きなこと、
ちょっとでも興味のあること。
将来、どんな仕事に就きたいか。
これって、
幼稚園の子供に聞けば、
うるさいくらいに答えます。
「絵描きになりたい!」
「消防隊員がいい!」
「コックさんがいい!」
本当は誰でも答えられる、
簡単なこと。
子供は難しく考えず、
感覚で答えるのがうまい。
でも、もう大人になって、
賢くなった僕たちは、
つい分析しすぎてしまう。
「絵描きなんて食っていけない…」
「消防隊員は若さと体力が必要…」
「コックは安月給だし独立は不安…」
やってみたい仕事について、
いろいろ分析するあまりに、
不安ばかりが先立ってしまう。
いや、それどころか…、
「絵を描くなんて、
本当に好きなんだろうか…。
しょせん、趣味程度なのでは…」
「消防隊員なんて、
ただの憧れだったのでは…。
本当は公務員になりたいだけ…?」
「一度あきらめたコック…。
あきらめてしまうくらいなら、
好きなことじゃないかもしれない…」
自分の好き、憧れるという、
単純な気持ちまで分析してしまい、
自分の気持ちに自信をなくす。
そして、悲しいことに、
「好きなこと、やりたいことが、
自分でもよくわからない…」
となってしまうのです。
これってまさ、
「分析による麻痺」。
考えすぎることによって、
好きという感覚さえも、
よくわからなくなってしまう。
「好き」「やりたい」というのは、
感覚、感情です。
難しく考えすぎると、
急にわからなくなってしまう。
「食べていけるかどうか…」
「ずっと続けられるかどうか…」
「こんな歳から始められるのか…」
そんな不安な気持ちから、
僕たちはつい考えすぎてしまい、
自分の気持ちがわからなくなるのです。
だから、不安な気持ちを、
そっと脇に置いといて、
純粋な気持ちを感じること。
あまり難しく考えることなく、
良い意味で幼稚園児レベルの脳みそで、
考えたほうがいいかもしれませんね。
□30日で天職を見つけるための□
□自己カウンセリングプログラム□
やりたいことを見つけたいけど、
何をやりたいのかよくわからない??
そんな方はこちらへどうぞ!
今回のポイント
★分析すると感情は麻痺する!!
★いい意味で幼稚園児の脳みそで!!
★このブログを毎週読みたい方への朗報!!
天職を見つけるための5日間無料メールセミナーに登録していただくと、
このブログの記事が、毎週あなたのメールBOXに届きます。
天職を見つけるための5日間無料メールセミナーはこちらをクリック!
★本気で天職・やりたいことを見つけたい方は今すぐこちらへ!
ツイート
■カウンセラー中越の著書はamazonで!
「天職」がわかる心理学
『いまの仕事で本当に幸せになれますか』
『なぜあの人は楽しそうに働くのか』
===========================
■ 編集後記
パソコン用のメガネがとてもいい!!
噂のブルーライトをカットするメガネ。
長い間、PC作業しても全然平気。
おかげでかなり助かっています。
ステマじゃないですよ(笑)
===========================