こんにちは(^_^)
カウンセラーの中越です。
やりたいことを見つけることと同じくらい、
働く人のやる気を左右するものがあります。
それは自分自身の、
仕事の「スタイル」です。
自分にあった仕事の「スタイル」を、
意識して働くということは、
仕事の充実に大きく関わってきます。
自分にあった仕事の「スタイル」を、
一度は真剣に考える必要があると思います。
今回は、「スタイル」の天職心理学です。
■あなたらしい働き方は??
カウンセリングの中で、
「私にとって大切なことは、
大好きな友達や仲間と、
一緒に何かをやることなんです。」
こんな相談を受けることがあります。
仲間と一緒のときは、
楽しいしやる気がでる。
だから、仲間と一緒に何かをやりたい。
これは、「親和動機」といって、
モチベーションをあげる方法のひとつです。
たくさんの仲間と一緒に、
何か一つのことを成し遂げたい。
それも働き方の一つの「スタイル」です。
また、こんな相談もあります。
「人付き合いは余り得意ではありません。
人にせかされたりすることなく、
自分のペースで納得いくまで、
仕事をやりこみたいんです。」
ゲームズマン理論で有名な、
マイケル・マコビーという心理学者は、
こういうタイプを「クラフツマン」、
職人気質の人々と分類しました。
(ちなみに僕もこのタイプです(^_^)
このタイプは特に、
働く環境が自分にあっているかどうかで、
モチベーションが大きく左右されます。
自分のペースで納得いくまで、
ひとつの仕事をやりとことんこみたい。
それも働き方の一つの「スタイル」です。
また、こんな相談もあるんです。
「目標がしっかり定まっていれば、
自分はがんばることができるんです。
だから何か目標を探したいんです。」
こういうのは「達成動機」といいます。
「達成動機」が強い人は、
しっかりとした数字の見える営業職や、
みずから事業を起こしたい「起業家」などに、
なることが多いです。
「何かすごいことを成し遂げたい…!」
というのもこの「達成動機」になります。
しっかりと目標を立てて、
それを成し遂げることにやりがいを感じる。
それも働き方の一つの「スタイル」です。
「親和動機」や「クラフツマン」、「達成動機」、
という考え方は自分のモチベーションを高めます。
どんなことでやる気が高まるかは、
やりたいこと探しの大きなヒントになるはずです。
どんな働き方が、自分に合っているのか?
それを考えることは、自分にあった、
仕事の「スタイル」を考えること。
同じ仕事をするにしても、
どんな「スタイル」かによって、
その内容は大きく変わります。
たとえば、同じ事務職をするにしても、
「会計士」として独立して働くのと、
会社の中で経理をするのとでは、
まったく違いますよね。
僕のようなカウンセラーにも、
実はいろんな働き方があります。
どんな「スタイル」で働くと、
ストレスなく仕事をすることができ、
モチベーションを維持できるのか?
それを知っているだけで、
やりたいことを仕事にするにしても、
だいぶ方向性を絞ることができます。
自分の「やりたいこと」と、
自分にあった仕事の「スタイル」は、
仕事の充実にとって両輪のようなもの。
どちらが欠けても、
仕事を充実させることは、
難しくなってしまいます。
せっかくやりたいことを見つけても、
自分に合わない「スタイル」で働いては、
やっぱり仕事を楽しむことができません。
やる気の自己調整法、
自分の働く「スタイル」は、
人それぞれ違います。
神戸大学の金井教授は、
「モチベーションについて、
自分なりの持論をもつこと」
をとても強調しています。
そのことはまさに、
自分の働く「スタイル」を、
確立することだと思います。
自分の仕事の「スタイル」を、
しっかりと築くことができれば、
仕事の軸がブレなくなるはず。
あなたにとって、
最もやる気の高まる働き方は、
どんなものでしょうか?
自分の仕事の「スタイル」。
時間をとってゆっくり考えてみては、
いかがでしょうか?
今回のポイント
★働くスタイルは人それぞれ!
★あなたに合った働く「スタイル」とは?
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■7 編集後記
5歳の姪っ子、そよちゃんが、
僕がちゃんとご飯を食べているのか、
心配しているらしいです(笑)
彼女の中では、僕も5歳らしいです(^_^)
あんなに朝ご飯作ってあげたのにな~。
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